どうも、武信です。(No992)
成功の方程式は、僕は「金銭的成功に限っては意外とシンプルだ」と思っています。
その方程式とは、以下です。
金銭的成功= 戦略☓実行力。
金銭的成功を仮に年収1000万円以上だとしても、戦略(方向性やポジショニングや計画や差別化など)と実行力(戦略の後の地道な実行)の2つがどちらも機能しないと、「金銭的成功がおぼつかない」と思われます。
掛け算にしたのは、どちらも不可欠だからです。
今回はこのシンプルな経済的成功の方程式をもっと紐解いて、考察してみようと思います。
興味がある人は続きをお読み下さい。
1 金銭的成功の方程式。
金銭的成功の方程式を以下のように僕は書きました。
金銭的成功= 戦略☓実行力。
これは経営学のポーター派やケイパビリティ派などの議論で、既にある程度、実証されている理論・理屈だと言えるでしょう。
以下の記事に詳しく書かれています。
ポジショニングの意味。「ポジショニング(立ち位置)が全てだと言う人がまだいるが、間違っている!経営戦略をちゃんと学んだ方がいい!」
戦略は「ポジショニングであり、方向性であり、ロードマップ」などたくさんあります。
そもそも戦わないで勝つことも戦略の一つです。(交渉だけ、口先だけで勝負した、古来の参謀がいました)
で、実行力は、現場力でもあり、ジャパンアズナンバーワンと言われた日本の1980年代あたりの製造業の強さを象徴してました。
アメリカは日本の自動車産業などをポジショニング(戦略)がないのに、「なぜか勝っている!」と不思議がり、研究の対象にしていました。
そもそも、昔とは違って、変化の激しいVUCA時代には、戦略は一度、描けば終わりではなく、試行錯誤してアップデートするものです。
VUCA時代については以下の記事に詳しいです。
VUCA時代の生き方「VUCA時代においては、コンサルの未来は不透明である!ビジネスパーソンも同じだが、ではどうやって生きていけばいいのか?問題提起してみた」
つまり、「戦略は何度も練り直し、実行の方が先で、とりあえず動く作戦もあり」なのです。
またはMVPのような、顧客に価値を提供できる最小限の製品や、それを使ったアプローチの手法は、資金力に乏しいスタートアップには最適な手法です。
「小さく試して、いけそうなら資源を投入して、大化けさせる」戦略です。
「何がヒットするか分からない時代」には有効な手法です。
で、圧倒的な実行力により、大量のコンテンツを作り、成功への道筋を作るのもありだと思います。
ここからは僕の事例を書いていきます。
主に、コンテンツ・サブスクビジネスが該当します。
2 僕の事例。
僕は、「ホントのメディア」を991記事以上、書き、大量コンテンツを作り出しました。
以下の記事で、詳しく僕の狙いを書いています。
無名人が有名になるには?「無名人が権威性を高めるための正しいやり方」
「戦略があったか?」と言われたら、「あまりなかった」というのが正直な感想です。
しかし、元々、狙いにいって、当たるかどうかなんて不透明なのです。
僕のブログにはもう少し、戦略が必要だったように思います。
とはいえ、戦略があっても、資源制約下に置かれ、実行できないケースもあります。
以下の記事で触れています。
企画書の書き方「有料級!企画・新規事業・政策立案の発想法」
僕は何とか、WordPress有料テーマにより、デザイン面の大幅な改善は実現できました。
しかし、収益化には成功していません。
コンテンツビジネスについて。
ここで、コンテンツビジネスでは「どのようなコンテンツがウケるのか?」について考察したいと思います。
僕が思うウケるコンテンツ。(主に、ブログ系)
1 エンタメ系。(これはTVやYouTubeなど競合が強すぎます。文字のブログで表現して勝負するのはきつい世界です)
2 論文の紹介。(DaiGoがやっていた手法ですが、動画のほうが優位性があるのは証明されましたね)
3 書評系。(Flierは要約サイトですが、書評記事を書くブロガーは多いです。書評YouTuberもいます。本の内容はそこそこ信憑性があるのです)
4 考察系。(僕のブログの体裁です。独自の思考力による考察なので、差別化しやすいです)
5 特殊な体験談。(僕のブログの1位のアクセス数を誇るのが、Tinder投資詐欺の記事であり、特殊体験はウケるのが分かります。特殊体験なので、「サンプル数少ないよね?」「信憑性あるの?」と言われてもまぁ何とか切り抜けられます)
6 その他。(トレンドアフィリエイトの人たちに多い、時流に乗ったコンテンツを書く人たち など)
主に、コンテンツビジネスでは、エンタメ系か「人の役に立つ・悩み解消系」の2つに大別されると見ていいでしょう。
エンタメ系はTVやYouTubeやNetflixなどが圧倒的に強く、ブログで勝負するのはきついです。
まぁ、僕の陰謀論系の記事は、体験談でありながら、エンタメ要素も入っているかもしれないので(覗き見したい願望)、ブログで勝負できそうです。
で、僕は「人の役に立つ・悩み解消系」の路線をとりました。
その中でも、2の論文を読むスキルが僕にはないので、これは諦めました。
3の書評系は、比較的やりやすい分野であり、僕も実行しています。
そもそも、「人の役に立つ・悩み解消系」のコンテンツだと、信憑性が重要になります。
信憑性があるということは、「まぁ多数の人に当てはまるアドバイスや理論であり、ならば試してみよう!」と思われやすいからです。
そもそも、一人が人生で体験できる量など、限られています。
そういう場合、他人の体験や研究結果(論文や本など)を借りて、自分の狭い体験の代わりに、説得力をあげて、人の役に立つようにするのです。
DaiGoが仮に、自分の体験談だけから、コンテンツを作っていたら、説得力がかなり低くなって、ウケなかったと思われます。
僕も、僕独自の体験談も記事に入れてますが、それよりも、書評記事なども入れて、他人の力も借りています。
話を戻します。
4の考察系が、実は「僕のブログの持ち味」なのです。
今回の記事も、考察系ですよね?
考察なので、別に、論文や本の力をそこまで借りなくても、「僕自身の思考力で、その思考過程を言語化し、披露すればいいだけ」です。
「そこに説得力があるかどうか?」を判断するのは読者の皆さんに一任されます。
考察系記事は、思考力が試されており、さらに言語化や表現力が試されています。
ブログ記事にはピッタリのジャンルと言えるでしょう。
5の特殊な体験談は、本の世界だけに生きていて、実践していなければ説得力が減りますし、自ら作り上げた理論や本などの情報を実践して試すなどすれば、それは特殊な体験談になりえるでしょう。
特殊な体験談の弱点はサンプル数が少ないことですが、まぁ読者が納得し、参考になればいいぐらいの感覚です。
逆に、DaiGoの論文は「抽象的すぎて、参考にできない」と言う人も、過去にいました。
そういう人には、身近な具体的な体験談のほうが刺さるのです。
体験談系記事は、ストーリーに近いので、感情移入がしやすいのも、面白さという意味で強いです。
マッチングアプリ体験記、その他の体験などを僕は記事化しています。
3 そもそも戦略以前の問題。
ところで、戦略と実行力は掛け算であり、どちらも不可欠だと述べました。
ですが、戦略云々いうより、そもそも圧倒的多数の人が地道にコツコツと努力できない現実があります。
例えば、受験の世界では、「合格するためにやるべき参考書も分かった!計画も立てた!」となっても、その後、地道に計画通りに、参考書を仕上げられる人が少ないからこそ、受験での合否の格差が出てきます。
もちろん、「受験は才能の世界だ」と僕は見ており、猛烈に努力しても第一志望の大学に合格できないなんて、ざらにあるでしょう。
ですが、僕の理屈ですが、才能がない人でも、最低でも日東駒専かMARCHぐらいには受かると思うのです。
次に、英会話やダイエットでも、やるべきことが分かっていても、地道に実行できないからこそ、格差が生まれます。
「やるべきこと」(ある意味、戦略や計画など)が分かっていても、実行力の部分で、格差がかなり生まれるのです。
「DaiGoの真似をすれば儲かることが分かった!」となっても、今からDaiGoの真似をして猛烈に追い上げてるのは並大抵ではありません。
「DaiGoが楽して稼いでいる!」と言う人がいましたが、ならば「真似してみれば?」と思いますが、まぁ無理でしょうね。
多くの人はDaiGoのプレゼン力もないでしょうし、コンテンツ力もないでしょうし、Dラボを作れる協力者もいないでしょうし、知名度もないでしょうし、そもそもあれだけの動画を上げる努力ができないはずです。
4 余談。
余談です。
竜崎悠さんのツイートが以下。
「意味不明な宗教とかMLMとか起業スクールに大金払って、何の現実も変わっていないのに、
本人は、
満足してます!
学べました!
仲間が出来ました!
とか言ってる哀れなケースを
多々目撃してますので、
「もはや、本人が満足してるから価値提供になってるじゃん!!!」
ってのは私は認めません。」以上、ここまで。
僕はこのツイートに対し、以下のように引用リツイートしました。
「バカを矯正するのは大変な労力がかかるので、身内なら何とかしようと思いますが、他人なら、そこまで思想を矯正したいとは思えなくなりましたね。体験からです」。
で、以下の返信がありました。
竜崎悠さん。
「バカを切り捨てる方向性もありだと思います。
私もケースバイケースです。」
僕は以下の返信をしました。
「見込みがありそうなら、手間をかけるのもありですね」
そして、竜崎悠さんの返信が以下。
「やっぱり判断基準がそこになりますよねー。
ズレ方にも色々ありますからね。」
僕の返信が以下。
「そうですね。理想はたくさんの人を救いたい気持ちはありますが、人生の時間は限られてるので、どの顧客に貢献したいか?ですね。
落ちこぼれ専門塾の人、大変そうだと想像できます。」
竜崎悠さんの返信が以下。
「選択と集中。
貢献は無限に出来ますから、考えものですね。」以上、ここまで。
DaiGoは大量の動画、つまり毎月約550円という低額で、多くの人の悩みを解消するコンテンツを提供しています。
「DaiGoほどのギバーは珍しい」と言えます。
「落ちこぼれや人生上手くいってない人の多くが、だいぶ救われた」のではないでしょうか。
毎月約550円という低額もポイントが高く、もはや「金がない!」という言い訳ができません。
さらに、僕の大量の約1000記事が無料開放されているわけですから、「無料や低額で人生の上手く生きるコツ」を学ぶ手段・環境はある程度、整っているのです。
しかし、落ちこぼれ系の人ほど、実はDaiGoや僕のコンテンツで学ぶことが難しいのです。
なぜなら、文章を読む気力がなく、向上心も欠けているか、そもそも「DaiGoや僕のコンテンツで学ぼう!」という気すらないからです。(もちろん、僕のブログを広めない政府やメディアも悪いのです)
多くの人は、エンタメ系のコンテンツを消化して、人生を終えるのです。
あとは、「コンテンツ生産者側になるか、コンテンツ消費者側になるか?」も、コンテンツビジネスで稼ぐ人になれるか、の分岐点ですねー。
コンテンツ生産者も、ある程度、コンテンツを消費しますが、それはその消費するコンテンツさえもネタにする気満々だからであり、吸収する前提なのです。
単に、コンテンツを消費して「面白かったなぁ。。。」で終わらせないのが、コンテンツ生産者です。」
極端に言えば「人生で起きたことは、何でもネタ!」がコンテンツ生産者の意識です。
それくらいの覚悟でコンテンツを吸収し、生産しなければ、「コンテンツ生産者として成功するのは難しいのでは?」と僕は思います。
まぁ、失敗や恥ずかしい体験ですら、ネタになるのですから、メンタルがタフになる気がします。
最後に。
多くの人が「本物の人」の見極め方を知らないと思います。
「本物の人」を見極めるには、いろいろな人に会い、注意深く観察して、地道に人間のデータベースを作り、本当の成功者の判断基準を理解しないといけません。
または、本当の成功者が書く本を参考にし、大量にインプットするのも、本物を見極める判断基準の一つとなるでしょう。
本物を見極め、近づくことができたら、その本物の奥義を盗み、活用すれば自分の力がかなりパワーアップするでしょう。
世の中の成功者には、DaiGoも言いますが、以下の2種類がいます。
1 本物の大成功者。(人格も素晴らしい)
2 プチ成功者。(いずれ堕落するダークな性悪の人。人を利用し、蹴落として成功した)
2の人を真似ると、自らもダークに落ちるので要注意とのことです。
しかし、大半の人は「誰が本物なのか?」、最初は区別ができないと思います。
そのために、たくさんの人と出会うか、大量の質の高い本を読むか、DaiGoや僕のブログ記事などを参考にして、判断基準を確立した方がいいと思います。(まぁ僕は陰で崇められているだけですが)
本物の「正しい手法」や「生き方」を参考にすれば、成功者に近づきやすくなりますが、本物じゃないダークな人の手法や生き方を真似ると、堕ちていきます。
要注意な点です。
最後に、関連する記事として以下の記事を貼ります。
https://hontonomedia.com/business/195/
成功・商売の法則「あなたは商売で成功する物理学みたいな法則を知りたくありませんか?」
https://hontonomedia.com/business/224/
成功・商売の法則PART2チーム編「あなたは商売で成功する物理学みたいな法則を知りたくありませんか?」
ではこの辺で。(5995文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。