どうも、武信です。(No663)
2017年の記事です。
僕は目的論についてはブログ内で散々、持論を述べてきました。(初めて僕のブログ記事を読んだ人は知らないでしょう)
その目的論のまとめ記事になっています。
過去のブログ記事もぜひ、読んでもらいたいですが、読まなくてもだいたいの内容は分かるように書きました。
興味がある人は、続きをお読みください。
短く、サクッと読める内容です。
1 前置き。(僕のブログの引用)
僕は以下のそれぞれの記事で「目的は絶対に必要なのか?」と問いかけています。
「目的って絶対に必要なのだろうか?」
「目的、目標とは?」目的って絶対に必要なのでしょうか?PART1
「目的、目標とは?」目的って絶対に必要なのでしょうか?PART2
「目的を求めることだけが最善の道なのか?」
目的、目標とは?「目的を求めることだけが最善の道なのか?」
賛否両論ありそうなテーマです。
ホリエモンも人生には目的は必要ないと明言しています。
「GiVER(与える人)を当たり前だと思わないで欲しい」
テレビ局などが勝手に奪う論2「GIVER(与える人)を当たり前だと思わないで欲しい」
僕は以下の記事でも述べましたが、目的はあるならそれはいいと思いますが、ない時期の過ごし方が大事だと思っています。
「結局は人それぞれの部分が多いのが世の中」
多様性の意味とは?「結局は人それぞれの部分が多いのが世の中」
2 さらなる具体例。
今回はこれらの記事を下地にして、さらに具体例を通じて述べていきたいと思います。
まず、僕の知り合いの知り合いの例を出します。
その人をGと仮に名前をつけましょう。
Gは損害保険の会社員であり、33歳ぐらいだったと思います。
そして、若いうちから、勉強が趣味でコツコツと資格を取り続けてきたそうです。
最近、損害保険の会社を辞めたいと言っていたらしく、転職先としてITを考えたそうですが、その選択はしなかったようです。
今も、損害保険の会社で働いています。
そして、そのGは資格の保有が並じゃありません。
まず僕が知っているだけでも2級建築士(筆記のみ)、税理士、CFP、ITパスポートは持っています。
他にも持っていたはずですが、忘れました。(最低100個、持っているそうです)
Gの学歴は最終的には早稲田(確か)だったと思います。MARCHから編入したようです。
働きながら、これだけの資格を取るってすごくないですかね?
3 目的が明確じゃない人。
ですが、目的は明確じゃないと感じます。
単に資格マニアになっています。
こういう人が目的なしに努力する極端な例です。
まぁ、いずれ将来、役立つかもしれませんが、「どういうふうに役立つか?」は不明です。
ですが、税理士事務所とかで働けそうですし、食う分には困らなそうな資格を取っていますね。
と書いていたら、以下の記事が流れてきました。
「AIで消えそうな仕事」の筆頭は税理士。生き残り策に乗り出しはじめる人が多数」というタイトルです。
今は社会保険労務士に挑戦しようとしているようです。
さて、Gは毎日、仕事が終わってから3~4時間は勉強しているそうです。
毎日ですよ。
あまりの勤勉ぶりに驚きます。
4 僕の事例
僕も明確な目的がない期間がかなりありました。
ですが、その期間の努力は資格取得には向かいませんでした。
読書に向かいました。
あとは、英語の勉強ですかね。
ビジネス書を読めば読むほど、「これは人生を生きる上で有利になる知恵の塊だ」と気づいたのです。
だからこそ、資格という方向に努力が向かわず、読書を愚直に続けてきたのです。
ビジネス書(僕が意味する、定義する)はかなり有用な内容満載です。
また、僕に金がないのもあって図書館を活用する点からも、本の多読は合っていました。
時代背景も違いますね。
ネット環境が昔はまったく充実していませんでした。
5 結論。
このように目的意識を明確にしない人の行動とは、基本的にGのように資格取得や僕のように、大量の読書や英語の勉強などに向かうのかもしれません。
人によっては、ITの勉強にも向かうでしょう。
今の時代は、ITの勉強コストがかなり安いですからね。
明確な目的がない期間の過ごし方は大事だと思います。
ダラダラ遊んだり、無駄にゲームや暇つぶしに使うと、あとで挽回不可能になるかもしれません。
猛烈に努力しているライバルと、どんどん差がついていくからです。
明確な目的がない期間でも、なんらかのスキル構築はしておくのも大事かもしれません。
たとえ、それが将来、使わなくて芽が開かなくてもです。
なるべく将来に役立つスキルを学ぶべきですが、将来、未来予測は難しいですから。
ではこの辺で。(2475文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。