嫌われる人の特徴「一番、嫌われる人について」

  • 2020年2月21日
  • 2021年1月3日
  • 心理学
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どうも、武信です。(No756)

 

関連する記事は以下です。芸能人バッシングについて。

 

「芸能人で叩かれる人には理由があった!?」というタイトルです。

芸能人バッシングについて。「芸能人で叩かれる人には理由があった!?」「副題 どうして同じ芸能人でも叩かれる人とそこまで叩かれない人がいるのでしょうか?皆さん、分かりますか?」

 

芸能人で叩かれる人が増えて、その理由を分析した記事ですが、この理論は「一番、嫌われる人」の理由とも合致します。

 

今回はそういうテーマで、話していきたいと思います。

 

一番、嫌なヤツになっていないか、自己確認をし、さらに周りの人で「そういう人いるわ」と思い、嫌われていないかどうか確認してみると面白いかもしれません。

 

 

1 前回の記事の引用。

 

前回の記事を引用します。

 

この理論は汎用性が高いのです。

 

まず、人の評価には以下の3つの種類があります。じっくりと理解してください。

 

1 努力や苦労 > 評価。 

2 努力や苦労 = 評価

3 努力や苦労 < 評価

 

1の人は、努力の割に報われていないということになります。

 

もちろん努力は人の目には見えにくいものです。

その見えにくい努力なので、自身がいくら猛烈に頑張っていても、見えない人には理解されません。

 

ですが、見てくれている人がいたとしたら、努力が理解されており、その上で努力が成果や評価につながっていないのですから、理不尽度が高いと言えます。

 

そういう人には、次のような役割があります。

そう、「生け贄」です。

 

生け贄とは「人々の不満を沈める役割」のことです。

 

「あの人を見てみろよ。お前より苦労していても報われていないんだよ。だからお前が報われるにはもっと努力しないとダメなんだ。給料に不満を言う前にあの人レベルの努力をしてから主張すべきじゃないか?」などのように使われるわけです。

 

企業再生でもリーダー(社長や管理職など)が自ら減俸を担う場合、自らの犠牲でもってして、社員の給料などの不満を沈めます。

 

次に、2の人は努力と評価が見合っていると思われているので、世間の人は嫉妬しません。

 

例として、野球の大谷選手やテニスの錦織選手は代表的でしょう。

彼らに嫉妬する人はほとんどいないでしょう。

 

努力が本物であり、その結果としてあのような高給をもらっていると、世間の人の多くは納得しているからです。

 

これは理想型です。

 

2 最近、芸能界で叩かれている人たちの要因。

 

最後の3の人が最近、芸能界などで叩かれている人と言えます。

 

努力以上に評価されている、つまり、見合わない給料と地位を得ていると世間に思われているのです。

 

SMAPが当てはまるの?と思う人もいるでしょうが、芸能界の業界人には少なくとも、大谷選手や錦織選手並みの正当さ(努力=評価)が認められていないということでしょう。 (SMAPの場合、内輪劇かもしれません)

 

正当さがあれば、あそこまで叩かないと思うのです。

 

大谷選手が仮に結婚していたとして、不倫してもおそらく、ゲス川谷氏ほどには叩かれないのではないでしょうか?(最近、渡辺謙さんが不倫したそうですが、ゲス川谷氏ほど叩かれていないようです)

 

それまでの努力が世間に知れ渡っており、正当さが認められるからです。(でも、不倫はイメージダウンは間違いないでしょう) 

 

あと大谷選手には「情状酌量の余地がある」などのような、何かしらの感情を抱かせるのかもしれません。(それだけの正当さがあるのですね)

 

ゲス川谷氏にはそこまでの情状酌量の感情を感じさせる、何かがなかったのかもしれません。

 

とはいえ犯罪レベルになると、世間もどう反応するかは分かりません。以上、ここまで。

 

詳しくは記事をお読みください。

 

2 僕の意見。

 

では、この理論を基に「一番、嫌われる人」を分析してみましょう。

 

「努力や苦労」と「評価」には比例の関係があることがまず分かります。

 

努力や苦労をそれなりにしていると見られた人は、評価も正当になります。

 

そして、投資の世界では以下の法則があります。

 

1 ローリスク・ローリターン。(債券や国債など、リスクが低いけど、リターン(利益)も低い)

 

2 ミドルリスク・ミドルリターン。(不動産投資、上場リート、金投資など)

 

3 ハイリスク・ハイリターン。(FXなどが当てはまります。ハイリスクなので、一気に儲かることもあれば、一気に失う世界でもあります)

 

このように、リスクによって得られるリターン(利益)はほぼ決まるのです。

 

これが世の中となると、もっと複雑であり、リスクだけじゃなく、努力量や才能や効率や運や資産量など変数が多くなります。

 

しかし、この世の成功において、かなり影響力が大きい変数はやはり努力量です。

 

もちろん、プロ野球や将棋などトップレベルの争いの世界だと、努力ではどうしようもない才能要素がかなり関係してきます。

 

ですが、受験でいえば、僕の意見ですが、東大や医学部や早稲田・慶應辺りは別格であり、MARCHまでは凡人でも努力量で受かると思っています。

 

そもそも努力できるのも才能であり、努力遺伝子もあるくらいです。

 

そして凡人なら、最大限努力して受かる最大値がMARCH辺りだと僕は睨んでいます。(普通の頭の持ち主ってけっこうレベル低いんですよ。僕も受かるとしたら、最大限、勉強して、運が良くて早慶、限界がMARCH辺りだと思っています)

 

MARCHとはM(明治大学)、A(青山学院大学)、R(立教大学)、C(中央大学)、H(法政大学)の頭文字をとったものであり、だいたい偏差値でいえば60近辺です。

 

もちろん、慶應・早稲田という上を目指して、MARCHに受かる人もたくさんいて、上を目指して下にいくのも基本です。

 

だからこそ、凡人の努力量で挽回可能なのは、MARCHなのです。

 

受験の話はともかく、世の中は努力量と才能に見合った正当な報酬や地位やプライドなどを得ている人を好みます。

 

これが僕の「一番、嫌われる人」への答えにつながります。

 

つまり、努力も大してせず(才能で埋めても)に、高い報酬や地位やプライドの高さをもっている人に対しては、「何様だ。」と皆、思うのです。

 

才能だけでなんとかする敏腕営業マンのような人がたまにいますが、詐欺師と同じです。

 

詐欺師って、大した努力もせず、人を騙して大きな金を得るから、ずるいわけであり、嫌われるわけであり、しかも犯罪なわけです。

 

プライドだけ高く、努力もせず、言い訳ばかりで、他人のせいにして、愚痴ばかり言っている人も嫌われます。(猛烈な努力をしているなら別ですよ)

 

よって、身分相応な態度を取るのが大事になります。

 

身分不相応な態度をとった途端、相手から白い目で見られます。(もちろん、努力は目に見えにくく、隠れ実力者や努力者もいるので、肩書や職業だけで判断するのは早計です)

 

 プライドが高いのなら、それに見合った努力をしないといけません。

 

逆に、努力をできないと思うのなら、プライドを下げないといけません。

 

世の中で究極的に嫌われる人が、「プライドだけ高く、努力を大してしない人」ですからね。

身分相応に生きるのが一番なのです。

 

世の中は努力量(それ以外にも変数はありますが)に応じて、得られるものがほぼ決まっており、それから逸脱した人は後で手痛いしっぺ返しが来ます。

 

逆に、猛烈に努力しているのに、その割に得られるものが少ない人も稀にいて、詐欺に遭っているか(ブラック企業などの搾取)、騙されているか、妨害されているなどの理由があります。

 

そういう人は嫌われるのではなく、一般的には可哀想な人とみられるだけなので、害はないです。

 

最後に、努力量と書きましたが、質も大事です。

 

詳しくは以下の記事で。

パフォーマンス理論 その14 量と質について

「パフォーマンス理論 その14 量と質について」というタイトルです。

 

ではこの辺で。(3422文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

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