ありのままの自分で生きてよいのか?考察「僕の事例を元に詳しく解説!」

  • 2021年6月28日
  • 2021年6月28日
  • 心理学
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どうも、武信です。(No1036)

 

ほとんどの人はおそらく「ありのままの自分、無理しすぎない自分で生きている」と思います。

特に、外向型の人はありのままの自分で生きない、つまり自分を偽ると自律神経が悪化します。

内向型寄りの僕のようなタイプでも長期間自分を偽ると自律神経に異常をきたします。

 

ではなぜ僕はありのままで生きず、自分を偽ったり、無理をしすぎて生きているのでしょうか?

それはおそらく青年期に自我やキャラクターを確立することに失敗したことも影響を与えていそうです。

 

今回は僕のサンプル数1の事例を元に考察していきます。

そして僕が無理をしないでありのままに生きることの重要性について気づいた話もしていきます。

興味がある人は続きをお読み下さい。

 

 

1 ネット上での人間関係で揉めに揉めた。

 

僕は6月に、ツイッターのスペースとClubhouseの2つで人間関係のトラブルに遭いました。

ツイッターのスペースで2人にブロックされ、さらに追加で1人に嫌われたのをきっかけに内省しました。

 

原因としては僕は無理をして生きており、自分の主張をしすぎていた点がまずあります。(他にも原因はあるでしょうが省きます。いろいろと込み入った事情はあります)

 

また、昔から僕は社会不安障害を抱えており、例えるなら人間が怖くなった猫がいて、人間が触ろうとすると猫は毛を逆立てて「キー」となる感じで、僕も人間が無意識的に怖くなっていたのだと思います。

その無意識下の不安・恐怖がずっと残り続け、それを隠すためにわざと無理してつよがって生きていたというわけです。

 

で、Clubhuseで80人規模のルームがあり、そこで長時間(5時間以上?)居続け、たまに登壇者として話したら、恐怖感が薄れた感覚がありました。

いわゆる暴露療法であり、100点満点で50の恐怖感くらいなら敢えて触れることで徐々に恐怖に慣れていくという治療法です。(自分が耐えられる恐怖の点数に触れ、徐々に慣れていきます)

 

僕の場合、80人のルームは大人数と感じており、恐怖感は70点くらいはあった気がしますが、荒療治です。

これを体験してからは以前はツイッターのスペースで5人ぐらい集まっても緊張していたのに、5人ぐらいではそこまで緊張しなくなりました。

しかし無理をしすぎた自分を演じてしまったせいでClubhouseで嫌われました。(これもいろいろと複雑であり、込み入った事情がありますが省略します)

 

ここで悟り、無理をしすぎ、偽るのはヤバイのだなと思いました。

ここで終わっていたのなら、完全に悟ったと言えそうですが長年ありのままで無理しないで生きることに慣れていなかった自分はまだこじらせていました。

 

2 スカイプちゃんねるの件。

 

ツイッターのスペースとClubhouseでの活動の後、スカイプちゃんねるで日本が大好きな外国人と話をし、その外国人は日本語を勉強したいとのことで僕は以下のように接しました。

● 外国人で日本語があまり上手じゃないので、いつもより滑舌よく、喋るスピードも遅めにし、言葉を選びながら話す。(アナウンサーみたいに)

 

この話し方をしてみたら、なんだか自分が話し上手になった気がしました。

で、今までの自分がいかに話すことを疎かにしていたかに気づきました。

なぜならこの話し方で1時間喋ったら、顔が疲れたからです。(普段使わない筋肉を使ったのです)

 

また、このときに気づいたのは自分はいかに非言語情報を重要視し、言語を疎かにしていたか、でした。

要は、非言語情報(表情や声のトーンなど)に無意識に意識・集中がいき、言葉そのものに意識・集中がいっていなかったのです。

 

なんだかエスパーみたいな感覚です。(または音楽家の人に多い感覚かもしれません。話す内容よりも話し方や声のトーンが気になる方はそういう人でしょう)

 

右脳・左脳理論は科学的には否定されていますが、敢えてここでは右脳・左脳という使い方をすると、右脳が非言語情報派で、左脳が言語情報派とします。

右脳の人ほど話す内容に注意がいかず、非言語情報を数多く敏感に感じ取ってしまい、疲れるのです。(HSP気質も関係あるかもしれません)

 

で、今回、アナウンサーのような話し方と左脳を多く使うように話してみたところ、以前のように緊張感がなくなったのです。

ここで「自分は緊張感を克服した!」と思い、Clubhouseで実践してみることにしました。

 

3 Clubhouseの件。

 

5人ぐらいが集まるClubhouseで僕が体験したような話しをしたり、アナウンサーみたいな話し方を実践してみたところ、最初のうちはいい感じに振る舞えた気がしました。

ですが、僕より外向型の人がルームに来た途端、異変が起きました。

 

僕の「アナウンサー式左脳型&外向型の話し方」は突貫工事であり、本来の僕とは異なるものです。

で、本物の外向型が来たとたん、ねじふせられました。

 

本物の外向型は話すこと自体が好きであり、僕のように無理して意識を向けなくても自然体で話せてしまうのです。

僕の話し方はおそらくどこか無理をしているのでしょう。

 

その外向型の人は「人は向き・不向きがあり、自分の特技を伸ばせばいい」と言っており、そこで僕は「ああ、やはり無理して外向型のように振る舞わなくてもいいか」と思い直しました。

「多人数の人と積極的に話したい!人と話すのが好き!」という生来の外向型には敵わないのです。

 

僕は内向型寄りであり、頑張れば真ん中の両向型ぐらいまではいきますが、やはり無理をしています。

自分のありのままでそこまで無理せず続けられることを職業にしたり、キャラにした方がいいのです。

 

そういう意味で文章を書くことは僕は息を吸うかのようにできますし、「接客よりは営業、営業よりはプログラマー」というふうに、相対的にみれば1位がライター(アフィリエイター含む)、2位がプログラマーがやはり向いているのです。

 

多人数の場所で話す人(幹事)のような人は、大勢の前で話すのが苦痛でなく自然体でできる人に任せればいいのです。

 

話を戻しますが、僕は元々、ありのままで生きておらず、偽っていて無理をしすぎており、「どのキャラが本当の自分なのか彷徨う子羊」のような状態になっていました。

で、結局はやはりそこまで無理をしない、多くの人が実行している生き方が最適なのだとこの歳になってようやく気づいたのです。

 

多くの人はそこまで頑張り屋でなく「もういいや」と開き直り、無理せず生きているのに対し、僕はかなり我慢強く、無理しないで生きることに慣れておらず、この歳までこじらせてしまいました。

 

やはり人間はありのままで生きるべきだなと感じました。

無理して生きてもどこかで帳尻が合わなくなり、歯車が狂います。

 

最後に、アナウンサー式の滑舌よく話すやり方を実践したところ、外向型っぽくなったのでそこから気づきを得ました。

 

アメリカ人は外向型が多く、日本人は内向型が多いと思われますが、その理由として「英語と日本語の話し方の違いにあるのでは?」説です。

 

もちろん、遺伝子的に心配性の人が多いのが日本人なので内向型が多いのもあるでしょうが、それに加えて日本語はそこまで滑舌をよくしなくても話せてしまう点があります。

英語はオーバーリアクションであり、舌もかなり使い、顔が疲れそうだと思いました。

 

つまり、「泣くと悲しくなる」というように「顔の筋肉をよく動かし、オーバーリアクションになれば外向型になるのでは?」説です。

身体や顔や言語が先にきて、その後に性格などが来るのでは?と個人的に感じました。

 

他にも「思考を変えるより行動を変えよ!」という意見や、黒い考えの人なら「白い意見をいいまくると白い考えになる」という意見もあります。

肉体・身体・行動など形から変える方が、性格・感情・思考などの中身も変わりやすいのです。

 

最後に、ありのままで生きる際、遺伝子検査を受け、そのデータを元にどの部分が自分の長所で、性格特性があるのか、またはどの病気になりやすいのか、などを知れば長所を活かし、本来の姿で生きやすくなり、病気の予防もできると思いました。

 

以下の2つを僕は購入し、かなり参考にさせてもらっています。

 

 

自己分析遺伝子検査キット<Genelife Myself2.0(ジーンライフ マイセルフ)>性格や能力など87項目を解析

 

これはDaiGoも推薦しており、僕はDaiGoの勧めで買いましたが、BIG5などの性格分析に特に重きが置かれています。

「遺伝子的に自分のBIG5はどうなんだ?」と知りたい人にはうってつけでしょう。

 

僕のデータは以下です。(参考までに)

 

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開放性が遺伝子的にはやや高めぐらいなのに、後天的に鍛えたせいでマックスになっています。

勤勉性も後天的に鍛えました。

 

協調性は遺伝的には高かったのに、性格テストだと逆に下がっています。(協調性が高いことのメリットを感じられないと思っていてそういう振る舞いをしていたら、下がったようです)

社会性は真ん中ぐらいですね。(遺伝子と性格テストがほぼ一致しています)

 

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協調性、遺伝子的には高いのです。

外向性も標準ですか。。。(僕の内心の気持ちだと、やは内向型寄りだと思っていたのですが。。。)

これは一部のデータです。

  

遺伝子検査キット<GeneLife Genesis2.0(ジーンライフ ジェネシス)>解析項目数 約360項目

 

これは特に病気のかかりやすさなどに焦点が当てられており、僕は予防として活用させてもらっています。

 

BIG5は知らなくていいけど、能力や体質や病気などの情報を知りたい方はGenesis2.0の方を選んだ方がいいです。(僕はどちらかしか買えないとなったら、こちらを推します)

  

僕のデータは以下です。(参考までに)

 

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血液中のビタミンD濃度が遺伝子的に低いので、僕はサプリで補っています。(日光に浴びてもビタミンDは生成されますが、僕はあまり外出しないのでサプリを飲んでいます)

 

[海外直送品] ナウフーズ  Vitamin D-3 360 Softgels 1000 IU

 

また、βカロテンも低いので高麗人参系のサプリも飲んでいます。

 

パナックスジンセン(朝鮮人参) 500mg 250カプセル (海外直送品)

 

ちゃんと自分にかなり不足している成分をサプリで補っています。

 

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かなりの夜型であり、睡眠時間も長い傾向(ロングスリーパー)と遺伝子結果が出ましたがまさにそのとおりでした。

 

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2型糖尿病をかなり心配した僕ですが、遺伝的にはかなりなりにくかったようです。

ということは遺伝的になりやすい人の場合、僕のような食生活を送っていたら、とっくの昔に2型糖尿病になっていた可能性が高いということですかね。

 

これらのデータはほんの一部ですし、クリックするとさらに詳細が表示されます。

興味がある人はぜひ試してみてはいかがでしょうか?

自分をちゃんと遺伝子的に知ることが重要だと思います。

 

ではこの辺で。(4637文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

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