DaiGo推奨のエクスプレッシブライティング(筆記開示)が逆効果になるケース!僕の事例を元に詳しく解説!

  • 2021年1月31日
  • 2022年1月22日
  • 心理学
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どうも、武信です。(No1010)

 

「実は逆効果!?メンタリストDaiGoいち押し『エクスプレッシブライティング(筆記開示)』の注意点と正しいやり方」という記事について、僕が思うことを述べます。

 

 

エクスプレッシブライティング(筆記開示)とは、ネガティブな気分を紙に書き出すことで、ネガティブな気分を解消するテクニックです。

 

8分〜20分までの間しか、やってはいけないみたいですね。

 

そして、実際に、僕はこの筆記開示を2021年1月31日にツイッター上でしました。

 

そしたら、逆効果で、メンタルが不安定になったので、検索したら、この記事にたどり着いたというわけです。

 

ここから、この記事や僕の経験を元に、筆記開示の注意点と、「どういう思考・考え方をしたら、メンタルが安定するのか?」考察していこうと思います。

 

興味がある人は続きをお読み下さい。

 

 

1 僕の筆記開示内容。

 

僕は人前で話すこと(ネット上のClubhouseみたいな場所含む)に極度の恐怖を抱いており、「それをどう克服したらいいか?」悩んでいました。

 

非公開で1対1の個通や、匿名の場所(Yayというアプリ上含む)などでは恐怖感は薄れ、僕の素の実力が発揮されます。

 

ですが、人前で話す場所になると、いきなり恐怖感が倍増し、立ちすくんでしまうのです。

 

「どうしてこういう思考回路になるのか?」というと、以下のDaiGoの動画から、答えが出てくると思われます。

 

 

脳の問題として、恐怖や不安などを感じる場所として、扁桃体があります。

 

高齢になると扁桃体が縮み、恐怖や不安を感じにくくなり、穏やかな性格になっていきます。

 

しかし、扁桃体の影響もゼロにはなりません。

 

キレる老人がいますがそれは、前頭葉(理性や自己コントロール力)の問題なのです。

 

萎縮した扁桃体の小さな恐怖や不安さえも、前頭葉が萎縮した老人だと制御できず、キレてしまうのです。

 

つまり、すぐにキレる人は「前頭葉が萎縮した」と思えばいいのです。

 

僕は前頭葉の働きは強く、制御できるのに、扁桃体での恐怖などは強く感じるということは扁桃体は小さくなっていないのでしょうね。

 

扁桃体が萎縮してない状態で、前頭葉も強いけど、制御できないほど恐怖を感じる場合どうしたらいいのか?僕は「脳科学的な解決方法を知りたい」と思いましたが、よく分かりません。

 

それはさておき、僕が人前で恐怖を感じやすい原因として以下を考えました。

 

1 HPS気質。

 

敏感体質で、他人の影響を受けやすいのです。

 

他人の口調や空気感まですぐに自分に乗り移ってしまうほどです。

 

楽天的な人と話すとそれもすぐに移るので、気が楽です。

 

で、過去の強烈な体験により、ネガティブな人へのトラウマがあり、「そういう人がいて、接してきたらどうしよう?」と不安になり、人前で話すのが苦手なのかもしれません。

 

2 自律神経が常におかしい。

 

自律神経はストレスにより、悪化します。

 

で、HSP気質なせいもあり、ストレスが溜まると、自律神経がおかしくなり、自律神経がおかしくなると、手に汗をかいたり、鼓動が速くなったりして、余計に「人に変に思われているのじゃないか?」と無意識に不安になり、ますます自律神経がおかしくなるという負のスパイラルにはまるのです。

 

元々、自律神経は慢性的におかしいので、ちょっとしたストレスでも、すぐに反応するようになってしまっています。

 

3 意識が自分に向かう。(自意識過剰)

 

自律神経がおかしくなると、自分に意識が向かうようになります。

 

また、ストレートネックや猫背などで、身体に変な緊張・違和感があるのも、自分に意識が向かう原因となります。

 

で、意識が向いても、別に気にしなければいいのですが、自分に意識が向き続けていることで、「自意識過剰に思われているのでは?」という変な恐怖感が無意識に出て、「これがさらに自分に意識が向かう悪循環ループに陥る」という始末なのです。

 

これらの要因により、「人前で話すのが怖いのでは?」と僕は分析しました。

 

さて、では「どうして、このような体質になったのか?」まで振り返りました。

 

それには幼少期や青年期のトラウマが関係しているようでした。

 

父親との関係、育てられ方などですね。

 

僕の父親は過去、褒めたことはパソコン操作やライティングスキルぐらいで、大半(98%ぐらい)は僕を褒めていないのです。

 

逆に、少しでも失敗をすると、かなり責められます。(「言い訳をするな!」という感じやきつい口調です)

 

で、僕に成長の機会を与えて、多少の失敗をしても寛容になり、育成すればよかったのですが、それはまったくしませんでした。

 

つまり、父親は「自分がやった方が早い」と思っており、僕に任せるのを嫌ったのです。

 

成長の機会がない上に、少しでも失敗をすると怒られるのですから、僕は極度に失敗を怖がるようになりました。

 

他の要素もありますが、いろいろと積み重なり、僕は中学2年生で、醜刑恐怖症になりました。

 

そこまでルックスが悪くない、逆に良い方かもしれないのに、自分の小さな欠点に目がいき、自分の容姿にすごく自信をなくす病気です。

 

まぁ生まれつきの遺伝的なネガティブ思考のせいもあるのでしょうが、父親からの接し方により、「醜形恐怖症に陥った」と思われます。

 

これの解決策として、僕は過去、「他のこと、例えばビジネスのことなどで頭をいっぱいにする」などをとってきました。

 

そのときは精神的に充実しており、ポジティブでした。

 

実際、上記の記事によれば「筆記開示で、トラウマなどを思い出し、書くと、逆効果だ」と書かれています。

 

単に、嫌なことを思い出し、その記憶が強化されるだけなのです。

 

以下のDaiGoの動画でも、反芻思考について語られています。

 

 

話を戻します。

 

「人前で話す」という僕の極度に苦手な場面に直面すると恐怖心が生まれ、「どう対処したらいいか?」わからなくなり、内省や分析をしてしまいました。

 

で、いろいろと過去のトラウマ・原因を掘り下げていったら、メンタルが不安定になり、検索し、上記の記事にたどり着き、僕は納得したというわけです。

 

ここからは、僕の対処法を考えてみます。

 

2 僕の考えた対処法。

 

まず、人前で話す際に、極度に恐怖を感じる場合の克服法はまだ僕には不明です。

 

一つの捉え方として、「50人の読者や最大でも500人の読者がいればいい、またはその人達に分かってもらえばいい」と思うことですかね。

 

50人や500人ぐらいなら、僕の思想などに共感してくれるファンは世の中にはいそうなので、その人達だけを大事にし、伝えたいと思えば気が楽になります。

 

それでもハードルが高い人は「この世の5人くらいに好かれればいい。深く関われればいい」くらいに思うのありでしょう。

 

「たくさんの人に好かれたい!変に思われたくない!」と思うからこそ、恐怖になるのです。

 

つまり、5人の自分の味方?に求められている有益な情報をいかに上手く伝えられるか?に集中・専念すればいい、ということになります。

 

自分で自分のハードルをあげすぎているんですよね。。。(分かっていてもなかなか直らないので悩んでいるのですが)

 

あとは、相手にメリットのあること(アドバイスや有益情報。相手が欲していば場合)をすれば、嫌われることはまずないので、そういう親切な行動を基本路線としたらいいのではないでしょうかね。

 

で、親切な行動を仮にして、「おせっかいだ!」や嫌われたとしても「そういう人もいるんだなぁ」ぐらいに観察対象として見ておけばいい気がします。

 

次に、普段の生活として、ストレスを感じた場合に自律神経の悪化を未然に防ぐ上でも、運動や自律訓練法などをやるということです。

 

運動は家にいるなら、以下のももくろゲッタマン体操がいいでしょう。

 

ダイエットにもいいようですが、僕の場合は気軽にメンタルを安定させる運動として最適な気がします。

 

本は以下から。

 

ももクロゲッタマン体操 パワー炸裂! 体幹ダイエット DVD67分付き

 

次に、普段の生活においては、何か違うもので頭をいっぱいにしておくことです。

 

ビジネス・趣味・恋愛など、自分に害がないものであれば何でも良いでしょう。

 

また、僕の場合は何かに熱中しているときに我を忘れており、メンタルが安定しています。

 

例えば将棋などのゲーム・音楽などです。

 

人との会話は非公開で1対1なら、相手の話が面白ければ自然に関心が向き、集中できますが、つまらない場合には意識が逸れます。

 

「我を忘れる何かに没頭する」のも精神安定上、いいことです。

 

特に、HPS気質の人にはね。

 

しかし、「そういう面白い、自然に注意が向く行為ばかりじゃないよ!」と思う人もいるでしょう。

 

その通りです。

 

その場合は好きな音楽をなるべく聴ける環境を作るなど、工夫が必要でしょう。

 

僕が「ライティングをなぜするのか?」というと、他のことで頭がいっぱいになり、我を忘れ、ゾーンに入り、「メンタルにいいから」というのも理由の一つです。

 

読書も面白い本であればゾーンに入り、夢中になれますし、自分の知識が増えますので良い行為だと思います。

 

しかし、過去のトラウマを筆記開示すると、逆効果であり、メンタルが不安定になりますので、注意喚起のために今回の記事を書きました。

 

最後に、DaiGoが推奨する「立ち直りが遅くなる「やってはいけない行動トップ10」」を紹介します。

 

https://www.youtube.com/watch?v=cBfaRAnsHyE

立ち直りが遅くなる【やってはいけない行動】TOP5

 

凄い参考になりました。

 

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大幅にブラッシュアップして、ブログをやり直しています。

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ではこの辺で。(4227文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

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