どうも、武信です。(No480)
八幡洋著 講談社という本から引用・まとめをします。
パーソナリティ障害という単語が、初耳な人もいるかと思います。
以下、サイトから引用です。
パーソナリティ障害は、大多数の人とは違う反応や行動をすることで、本人が苦しんでいたり、周りが困っているケースに診断される精神疾患です。
認知(ものの捉え方や考え方)や感情、衝動コントロール、対人関係といった広い範囲のパーソナリティ機能の偏りから、障害(問題)が生じるものです。
注意したいのは、「性格が悪いこと」を意味するものではないということです。
パーソナリティ障害には、他の精神疾患を引き起こす性質があります。
パーソナリティ障害と合併した、ほかの精神疾患が前面に出ることが多いので、パーソナリティ障害は、背後から悪影響を及ぼす黒幕のような病気だということができます。以上、ここまで。
このパーソナリティ障害について、簡単に説明していきます。
興味がある人は、続きをお読みください。
短く、サクッと読める内容です。
1 パーソナリティ障害の事例。
パーソナリテリティ障害の事例を、書いていきますね。
事例1 回避性パーソナリティ障害。
事例2 演技性パーソナリティ障害。
事例3 統合失調質パーソナリティ障害。
事例4 サディスティック・パーソナリティ障害。
事例5 抑うつ性パーソナリティ障害。
事例6 依存性パーソナリティ障害。
事例7 自己愛性パーソナリティ障害。
親の甘やかしを、「親がこんなにしてくれるのは、自分が一人ではなにもできないからなのだ」と受け取ると、自己評価が低い依存性パーソナリティ障害になり、「親がこんなにしてくれるのは、この僕が特別な子供だからさ」と受け取ると、自己評価が高い自己愛性パーソナリティ障害になります。
事例8 反社会性パーソナリティ障害。
「人間は皆、オオカミ」で誰もが隙あらば、他人のものを奪い取ってやろうと虎視眈々と狙っているという世界観を持っている。
つけこまれないよう、弱みを見せない。
発達早期に養育を放棄されたことで、自分の親と自分を同一視することができない。
依存性パーソナリティ障害と自己愛性パーソナリティ障害は世界が自分に対して、好意的であることを前提としており、他人が自分を好意的に遇してくれるものを前提している「果実のある世界」と見ているから、受動的でいられる。
しかし、能動的なタイプのサディスティック・パーソナリティ障害や反社会性パーソナリティ障害の場合は、「世界は不毛なジャングルであり、人間は、皆、獲物を求めて争い合う狼である」という不信感が根底にある。
「待っているだけでは何一つ手に入らない、善意の人間など存在しない」と考えているからこそ、能動的に行動する。
「世界は滅多なことでは、好機を与えてくれないのだから、隙を見れば奪うために襲いかかったり、他人を攻撃しなければならない」ということになる。
事例9 妄想性パーソナリティ障害。
事例10 マゾヒスティック・パーソナリティ障害。
事例11 拒絶性パーソナリティ障害。
事例12 境界性パーソナリティ障害。
境界性パーソナリティ障害については以下の本に詳しいです。
事例13 統合失調症型パーソナリティ障害。
事例14 強迫性パーソナリティ障害。
ではこの辺で。(1644文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。
参考・引用文献。