どうも、武信です。(No753)
前回の記事が以下です。
「発想力・創造力とは?クリエイティブな職業に必須知識」
発想力・創造力と聞いて、皆さんはどう思いますか?
自分には関係ない能力だと思いましたか?
ですが、クリエイティブ能力は企画案だけでなく、問題を解決する際にも威力を発揮します。
創造力を身につける際のヒントとなる記事ですので、興味がある人は読んでみてください。
1 「「とんでもない難題」を乗り切る人の頭の使い方」からの引用・まとめ。
以下の記事を貼ります。
「「とんでもない難題」を乗り切る人の頭の使い方」というタイトルです。
https://toyokeizai.net/articles/-/290572
以下、引用・まとめをします。
今後、必要な思考力とは「人間としての」スキルアップと、「自分にしか」できないことの2点だといいます。
戦後、「正解主義が流行り、模範解答集がある」と皆が信じ、「皆と同じ答えが出せる人が優秀だ」とみなされていました。
ですが、これからは「答えのない」時代ですし、AIにも出せないオリジナルな答えを出せる人が優秀な人になります。
オリジナルな答えを出すトレーニングとして、以下の例を出します。
Q:「炭酸飲料が必ず振られた状態で出てくる、自動販売機」をすばらしいビジネスプランに変えてください。
スタンフォード大では、学生に最良の解決策と最悪の解決策を考えさせ、最良の解決策は破り捨てるそうです。
理由は最良の解決策は手垢がついて皆が思いつくものであり、たかがしれているからです。
そして、最悪な解決策は学生に再度、渡してどうにかしていい案にできないか?考えさせ、そうするとユニークなアイデアが生まれることも多いそうです。
この問題を解くときは、次のような質問をしてみるといいと思います。
1 もし仮に【最悪プラン】が現実となったら何が起きるか
2 【最悪プラン】のどの部分が「最悪」なのか
3 【最悪プラン】は絶対に悪くない! と誰かを説得するしたら、どんな根拠を思いつくか
4 1は、「そんな最悪なこと、現実にできるわけないでしょ」という思い込みを無理やり外すための質問で、1は「最悪の要素」は改善可能かどうかを検討するためのもの、そして3は、考えを現実へとさらに進めるための問いです。
ある学生の答えは以下です。
(最悪プラン)
「炭酸飲料が必ず振られた状態で出てくる自販機」
(すばらしいプラン)
「夏の海辺・プール限定、知名度の比較的低いブランド飲料限定とする。
値段は本来の価格よりも低めに設定し、自販機にはカメラを内蔵。
炭酸飲料を買った人はその場で開栓し、飛び出す泡に驚く姿をカメラが撮影する仕組みに。
購入者がOKボタンを押せば、その写真はウェブにアップされ、『おもしろい反応コンテスト』に自動的にエントリーする。
1位に選ばれた人には、その飲料を1年分プレゼント。結果、ブランドの知名度を上げられる」]
最悪なはずだったプランが見事に実現可能なものになっていますよね。
独創的なアイデアは、案外こんな事故のようなことからも生まれているのかもしれません。
他にも、以下の問題があります。
常識を疑う問題。
Q: 寝るのが大好きなAさんはある日、 寝ることを仕事にしたいと思いました。
「寝るのが仕事」といえる職業を思いつくだけ挙げてください。
※注意 「寝る」とは「横になる(睡眠をとることも可)」を意味するものとします。
・「仕事」とは、報酬の発生する仕事を指します。
この問題は、問題解決力を強化するためのものです。
寝るのを仕事にする方法と問題解決にどんな関係があるのか、少し説明させてください。
問題解決力の重要性については、皆さん十二分にわかっていらっしゃると思います。
ダボス会議で発表された「2020年に必要とされるスキル・トップ10」でも1位にランクインしていました。
当たり前すぎることを言うようで恐縮ですが、なぜ「問題」が「問題」として認識されるかというと、解決していないからです。
なぜ解決していないかというと、たいてい、既存のやり方でうまくいかなかったからです。
既存のやり方では解決しないのなら、既存じゃないやり方を探すしかありません。
問題というものは解決されてしまうと、いとも簡単に思えるものです。
「卵をテーブルの上に立てるなんて無理」という人たちの前で卵の底をつぶして立ててみせた……というコロンブスの話は有名ですが、私たちはなぜ、誰かに教わるまで「いとも簡単な」解決法に気づけないのでしょうか。
■自分の思い込みを疑う
それは、1つには、思い込みのせいです。
卵を立てられなかった人たちは、誰に頼まれたわけでもないのに、「卵をつぶすなんてナシ」と思い込んでいたのだと思います。
そして、多くの場合、私たちは自分の思い込みに気づけません。
「ナシ」と思っていることにあえて目を向けて、「もしもこれが実現可能だったとしたら……」と考え、自分の思い込みを疑ってみる。
これができないと、問題を解決できる「既存じゃないやり方」など見つかりません。
「寝るのが仕事」の問題は、ナシと思っていることをアリに昇格させるための考え方を鍛えるためのものです。
これができれば、柔軟な問題解決力が身につきます。
解答例は詳しくは記事をお読みください。
2 僕の意見。
最悪な問題を発生さえ、それへの解決策を練ることで、新しい思いよらないアイデアが浮かぶという発想は面白いと思いました。
また、問題が存在するとして、それが問題設定されているのは、まだ解決してないからであり、解決してないということは、たくさんの人が考えてきた既存のやり方ではダメであり、思い込みを捨て「今まで思いつかなかった解決策」を考えないといけません。
その「既存にはない、常識じゃ考えられない発想法」を磨く手段として、最悪な問題発生や、ナシと思っていることをアリに昇格させる問いというのは重要かもしれません。
僕が考えた設問は以下です。
Q 単なるそこら辺に転がっている石を売り物にしてください。(これは普通に考えたら、売り物になりません。それがナシをアリに変える訓練です)
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ヒントとして、よく言われるのが「水を北極で売るにはどうしたらいいか?」があります。
北極では凍りますから、売り物になりません。
そこで逆転の発想で、「北極に冷蔵庫を持ち込む」があります。
冷蔵庫の中では、水は凍らないからです。
他には「単なる水を売り物にするにはどうしたらいいか?」という問いには、よく言われるのが「砂漠で水を売れ!」です。場所を変えると売れるのです。
これらをヒントに考えてみてください。
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僕の答えは以下です。
超有名アイドルに石を両手で1、2分温めてもらい、または最後にキスをして、その一部始終を動画で撮影し、ネットでオークション式で、クラウドファンディング型で売れるか募集するです。
オークション式にしたのは人数があまりにも多かった場合、超有名アイドルの時間が奪われるのと手間がかかりすぎるので、せめて100個ぐらいには収めたいのと、希少価値があったほうがいいからです。
クラウドファンディング型にしたのはニーズがないのに撮影しても、無駄な労力になるからです。
これが本当に売れるか?は不明です。
ですが、「女子高生の履いた単なる下着」が昔、売れたこともあるくらいなので、「超有名アイドルが温めて、しかも撮影証拠つきの石なら売れるかもしれない」と思いついたのです。
しかも希少価値があり、100個限定とかだと、余計に価値がでます。
友達などに自慢できるかもしれません。
あのアイドルが直に手で温めてキスまでしたんだよと!そして、証拠の画像つき。
これが単なる石を売り物にする僕のアイデアの一例です。
他にも何かあるかもしれません。
単なるそこらへんに転がっている石ですから、売るにはなにかの魅力をプラスしないといけません。
石の場合、場所を変えても希少価値がでるかどうか。。。 (水のようにはいかないわけです)
その石に強烈な魅力を加える手段として、僕がまっさきに思いついたのが超有名アイドルの付加価値を乗せることでした。
皆さんは何か、思いついたでしょうか?(昔からあるのがパワーストーン系ですけどね)
次に、以下の問題を出します。
Q 「ただ、いる(存在する)だけで、商売になるサービスを考えてください」
上記の「寝るのが仕事」という職業を思い浮かべてくださいと似ていますね。
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僕の考えた案は、すでに存在するものだと「看板などを持つ人」「警備員系」ですね。
これらの人は立っているだけで、意味があります。宣伝と威嚇効果です。
コンビニでは深夜には防犯のために、立ち読みコーナーを設けることで人を出入りさせ、人が存在することで犯罪を起こしにくくしているといいます。
いるだけで価値があるのです。
他にも、子守りなども該当するでしょう。(多少、赤ちゃんが起きたら、あやさないといけませんが )
または作業通話などで、誰かの雰囲気を感じられるだけで勉強がはかどるという人もいて、ネットでもいるだけで価値がある場合があります。(図書館効果というわけです)
僕が考えた案は、女性に慣れていない男性向けサービスです。
キレイな女性にただ側にいて、見つめてもらい、恥ずかしくなくなり、慣れるための訓練法サービスです。
こういうキレイな女性とずっと側にいて慣れるという機会は案外、少ない人もいます。
そういう場合、そういう女性と1時間ぐらい一緒にいて、見つめてもらい、慣れたり、話すのを入れると(これだと、ただいるだけで商売になるアイデアではありませんが)、金は取れるかもしれません。
これの男性版もありえるかもしれません。
極端に男性慣れしていない女性です。まぁ、あまりいませんが。
いろいろな思考・発想訓練になります。
ではこの辺で。(4318文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。