どうも、武信です。(No456)
イケダハヤト氏が「ブログはオワコンだ」と主張したようです。
マナブさんも、ブログはオワコンに同意していたようです。
ブログオワコン説について、詳細に記事化しました。
力作記事です。
興味がある方は続きをお読みください。
1 ブログはオワコンと言われたが、前から言われている。
「ブログはオワコンだ」と、プロブロガーで最も有名なイケダハヤト氏が言ったそうですが、ブログオワコン説は今回だけじゃなく、前から言われていたそうです。
今回、特に強調して言われたのはおそらく、5G(通信容量も速度も爆速になる)の時代が来ることが根拠のようです。(2020年から?)
しかし、通信制限が以前と同じようにあると仮にしたら、5Gのメリットはなくなると言っている人もいます。(果たして通信制限がなく、動画を無限に聴ける環境が来るのでしょうか?)
2 ブログはオワコンだと言い、Youtubeの時代だと言うが。。。
イケダハヤト氏は「ブログはオワコンになり、YouTubeが来る」と確信して動いて動画をアップしまくっています。
マナブさんも、同調して動いています。
しかし、YouTubeの再生単価が1再生0.01円になったという記事もあります。
「悲報 YouTubeの再生単価が激減 1再生0.01円に」というタイトルです。
http://blog.livedoor.jp/youtube_sokuhou/archives/1072831635.html
YouTubeは広告で稼ぐのは、かなり厳しいと思われます。
5Gの時代になって、解消されるのでしょうか?
ユーザーの動向次第だと思うのです。
今まではテキスト派か動画派に大きく2分しており、テキスト派はGoogleで検索して、ブログ記事などを読む(GoogleAdsenseや、アフィリエイトが収益源)や、有料メルマガや従来のメディア(本など)であり、動画派はYouTubeやニコニコ動画、さらに、NetflixやTVやAbemaTVなど乱立しております。
Googleが検索や導入部分を、Google検索と、YouTubeで抑えているのは、偶然なのか分かりませんが有利でしょう。
ですが、購買面で言えば、Amazonが実はライバルなのです。
米国の消費者約2000人を対象に実施した調査結果によると、オンラインで買い物をする場合、49%の消費者はAmazonのECサイトを訪問し、そこで商品を探し始めます。
一方、35.5%の消費者はGoogleなどの検索エンジンで商品を検索します。
そして、残りの約15%は各メーカーのサイトを訪問するのです。
以上、「デス・バイ・アマゾン」のP158から。
つまり、Amazon経由がかなり多いのです。
そして、AmazonのダッシュボタンやAmazonEchoなどの商品で、ダイレクトに購買に結びつけようという動きすらあります。(Googleは対抗手段として、ウォルマートと提携し、グーグルホームで買えるようにしています)
この話はともかく、広告やアクセス数で稼ごうと思ったら、かなりのトップにならなければ、稼げない構図は変わらないと推測できます。(いくら5Gの時代になっても、結局、見られる動画は一部だけということです)
さらに、追加の情報が来ました。
YouTubePremiumで広告を消せるというものです。
マナブさんのツイートを貼ります。
「これは大切な話ですが、YouTubePremium(広告なしで動画が見れる、月額課金サービス)が一般化したら、YouTube広告で食べるのがシンドくなりますよね。
なので、これからYouTubeで稼ごうと思うなら、YouTube発信しつつ、個人をブランディング化して、最終的には「自分の商品」を売るしかないですね」以上、ここまで。
さらにこのツイートに反応がありました。以下です。
「YouTubeプレミアム会員が動画を見てくれたら、YouTuberに配当があるのですよ。だから、広告が出ないから厳しくなるとは言い難い。だとしても、マナブさんが後半におっしゃることは正しいと思います」以上、ここまで。
さらにDaiさんが以下のツイートをしました。
「一日YouTube見てたけど、今の地点でYouTubeでコンテンツ課金させるのは、相当セグメント絞らないと、フリーライダーのみになって、きつそう。トラフィック集めて広告モデルで稼ぐのが手っ取り早そうだと思った。お金払わないから。お金持ってる層が入ってきたときに、準備しておくのは良さそうだけど。」
これに対して、マナブさんが返信していました。
「セグメント絞ってみたら、動画1本で10万くらい売上でました。YouTubeで検索ボリュームなくても、チャンネル登録増やすと勝手にCVしていきます」以上、ここまで。
YouTubeで、コンテンツ課金させる方向もありそうです。
対して、YouTubeの広告で稼ぐ動きはどうなるのでしょうかね。。。
3 アメリカと日本の文化の違いから、考えてみる。
僕はテキストも当然残ると思っており、なぜなら、音声や動画よりも文字のほうが効率良く読めることに、気づいている層がいるからです。(視覚派と名付けます)
日本人は特に、読解力が世界と比べたら高いのと、電車通勤(満員電車など)では動画なんて聞いている余裕はなく(騒音がうるさい&場所が確保しづらい)、テキストを見たり、ゲームをすると予測できます。
そういう意味では、「価値あるテキスト情報は残る」と思います。
アメリカのような車社会なら、通勤途中に、車で音声を流して聞く習慣がありますが、日本はそうじゃありません。(日本でオーディブルが流行らなかった理由ですかね)
車のような完全個室で、騒音が少ない場所じゃないと、ちゃんと聞き取ってリラックスして音声なんて聞けません。
「5Gの時代が来るから、YouTubeだ!」と騒ぐ人はここまで考えているのでしょうか?
まぁ、ノイズキャンセリングのイヤホンが、同時に売れる可能性はあります。
ちなみに、メンタリストDaiGoが勧めていたイヤホンが以下です。
「BRAGI 完全ワイヤレスインテリジェントイヤホン The Dash Pro オーディオプレーヤー(4GB)/アクティビティトラッキング機能 Bluetooth/防水 マイク [国内正規品]」
4 ニーズの視点から考えてみる。
5Gの時代になったとしても、日本の電車社会の構造上、「あまり動画をじっくり見る余裕がない人が多いかもしれない」、と推察しました。
まぁ、動画を通信制限なしになり、見放題になったら、動画を見るニーズは以前より増えるかもしれませんが、「動画の種類による」と思いませんか?
つまり、学び系・学習系の動画はあまり見られず、気晴らし系のくだらない動画のほうがニーズがあり、見られる可能性があるということです。
それこそ、「TVerやAbemaTVの方も見られるかもしれない」と言えます。
AbemaTVはくだらないTVのような番組が多いのですが、それが功を奏する可能性が残っています。
以下の記事で、AbemaTVについて詳しく研究した記事を書いています。
「AbemaTVの行方」というタイトルです。
IT企業のビジネスモデル「AbemaTVの行方」PART1
IT企業のビジネスモデル「AbemaTVの行方」PART2
イケダハヤト氏やマナブさんのような、ブログやYouTubeのやり方のような動画はあまりアクセスが集まらず、広告で稼げないと思うのです。
そんなに勤勉でやる気のある人は、以前もそうでしたが、少ないからです。
学びたい方は、メンタリストDaiGoの有料のニコニコ動画を見るくらいでしょう。
そういう学習・学び系は、課金型が合います。
それとも、イケダハヤト氏やマナブさんは課金型を考案しているのでしょうか?
まぁ、YouTubeももしかしたら将来、ニコニコ動画のように課金型をやる可能性がありますねー。
5G時代になっても、くだらない動画視聴が増えるだけだと僕は思いますよ。(音楽はくだらなくはないですが、学習・学び系ではないです)
ではこの辺で。(3918文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。
参考・引用文献。
「デス・バイ・アマゾン」