転職・起業・フリーランスなどキャリア作り「キャリアプランの作り方」

どうも、武信です。(No794)

 

まず、りゅうけんさんの動画を貼ります。

 

「【苦労しない起業】新規事業はどういう基準で選ぶべきか」というタイトルです。

 

簡単に、引用・まとめをします。

 

りゅうけんさんがやっているのは、資本力がいらないスモールビジネスであり、新しくやる事業はこれまでやってきたことと、関係・関連あることしかやらないといいます。

 

SIerでプログラマー→フリランスエンジニア(27歳)→ブロガー(IT系)→オンライサロン(IT系)→オンラインサロンで1000人集まった上澄みの人をあつめてコンサル会社&Youtuber(IT系や自己啓発など)

 

積み重ねてきたIT系を基に、関連性あるビジネスをやってきたのです。

 

この考えは企画の書き方や事業でも、シナジー(相乗効果)という概念で、よく使われている手法です。

 

詳しく知りたい方は、続きをお読みください。

 

 

1 僕の記事からの引用。

 

企画書の書き方「有料級!企画・新規事業・政策立案の発想法」

「企画書の書き方「企画・新規事業・政策立案の発想法」」というタイトルです。

 

引用します。

 

企画・新規事業・政策立案にせよ、「現状分析→解決策」というルートは王道です。

 

現状分析をせずに、いきなり課題に対して解決策を練ると、僕の高齢者問題解決案のように失敗します。

 

僕の場合、脳内だけで解決策を練っており、現状分析をすることもできず、検索すらできない状況下でしたので、仕方ないといえば仕方ないですが。。。

 

例えれば「真っ白なキャンバスに自由に絵を描くこと」がマーケットインやあるべき姿(理想像)の解決策ですが、現実問題として、真っ白なキャンバスという想定が的外れであり、そもそも「何かが既に描かれたキャンバス」にいろいろと足したり、工夫をするしかない、つまりプロダクトアウト型の絵の書き方(問題解決策)が普通なのです。

 

僕の場合、「真っ白なキャンバスに自由に絵を描く解決策」で、「集合住宅や団地」案が浮かんだだけであり、それは絵空事であり、まず「何かが既に描かれたキャンバス」(現状分析)をちゃんと見て、そこから絵を描く、問題解決策を練らないといけなかったのです。

 

企業の場合や新規事業も同じです。まったくの新人材だけで、自由に事業をできるケースは少ないでしょう。

 

それよりも既存の人材や自社のネットワーク内にある強みをある程度活かした上で、新規事業の企画を練らざるを得ないはずです。

 

だからこそ、人の人生においてキャリアパスは重要であり、強みや専門知識構築を持った人材をどう配置し、さらに企業内の資源をどう活かして、新規事業を資源制約下で成功させるか?という見方になります。

 

日本企業がGAFAの真似をすぐしろと言われても無理なわけです。

 

それまでに構築された資源の質や量や制度などが違うからです。

 

企画書を書く場合は、こういう視点を持って書くべきであり、あるべき姿(理想像)やマーケットインはある意味、空想やSFの世界の話という場合もあり、現実実現性が低くなることもあるのです。

 

というわけで、課題に対していきなりの解決策を思い描いてもいいですが(発想の訓練になるので)、現状分析はきちんとやらないと、現実味がなくなります。

 

サッカーでも、あるべき姿を追い求めても、それを現在の戦力(人材)で実行可能か?となると、なかなか難しいのです。

 

それよりも、現在の戦力(人材)でとれるべき最高の戦略や作戦を思い描き、実行した方が現実性が高いです。

 

以上、企画書を書く際の、気をつけるべき点を述べてきました。以上、ここまで。

 

詳しい内容は記事を読んでほしいのですが、もっとまとめます。

 

ケイパビリティ(自社の経営資源)を、自社のアイデンティティ(自分が何者か?)を確立して、積み上げていくべきだという思想です。

 

これをりゅうけんさん的に言えば、自分の強み(IT系)を基に、キャリアを積み重ねていくということです。

 

つまり「経営者が考えていること」、または「企画書を書くこと(経営戦略とも似ている)」は、「個人のキャリアパス」とも通じるのです。

 

これを次は、僕の事例に例えて考えてみます。

 

と言いたいところですが、その前にDaiGoの動画と僕のブログから引用します。

 

2 DaiGoの動画&僕のブログから引用。

 

「努力や練習が報われない理由と【唯一の科学的に正しい努力の方法】」というタイトルです。

 

興味がある人は、DaiGoの動画を見てみてください。

 

このDaiGoの動画の内容と、似た内容を僕はかなり前に書いているので、引用します。

 

2020年教育改革への僕の本「フィクサーによる日本の教育改革本第2版」PART6

「2020年教育改革への僕の本「フィクサーによる日本の教育改革本第2版」PART6」というタイトルです。

 

さらに「ニュータイプの時代」という本からは衝撃の以下の内容が。

 

引用・まとめをします。

 

1万時間の法則(1万時間練習すれば一流になれる)は嘘であり、「練習が技量に与える影響の大きさはスキルの分野によって異なり、スキル習得のために必要な時間は決まっていない」そうです。

 

以下、各分野についての「練習量の多少によってパフォーマンスの差を説明できる度合い」です。

 

1 テレビゲーム。26%

2 楽器。21%

3 スポーツ。18%

4 教育。4%

5 知的専門職。1%以下

 

1万時間の法則で例として出されていたバイオリニストは、たしかに楽器演奏は相対的に練習量がパフォーマンスに与える影響の大きい分野ですが、僕たちの多くが関わる知的専門職は、努力の量とパフォーマンスにはほとんど関係がないということが判明し、向き不向きがはっきりしているということです。以上、ここまで。

 

知的専門職とは作家や研究者やプログラマーなども含まれるのかなぁ。

 

プログラミングがもし含まれていたら、努力がほぼ無意味ってことですね。AI研究者は該当しそうな予感。以上、ここまで。

 

つまり、DaiGoが言うように、「他人よりも少ない時間で身につけることができるスキル、ジャンルのほうが成功しやすい、またはコスパがいい」という話です。

 

向き・不向きが如実にあるのです。

 

しかし、りゅうけんさんは強み探しなんて意味がない、ということを動画で話しています。

 

「【自己啓発をぶっ壊す】強みさがしが無意味である理由」というタイトルです。

 

りゅうけんさんは、「強みやパーソナリティを確認しよう!」というコンサルは怪しいと主張しています。

 

強みを知っても、それを活かせる器がないと話にならないといいます。

 

「基礎力(セールスライティング、競合サイトとの比較・分析、ツールの使い方、作業をこなすメンタリティなど)」をまずは固めないと、強みを分析しても意味がないといいます。

 

りゅうけんさんは強みやパーソナリティなんて考えたことがなく、マインドセットとして強みや弱みは思い込みでしかなく、基本的にりゅうけんさんは「何でもできる!」と考えているみたいです。

 

これは単に、りゅうけんさんが器用な人間だからですね。(りゅうけんさんはゼネラリスト志向だそうです)

 

そもそも、コンサルやれて、YouTubeで上手く喋れて、プログラミングできて、オンラインサロンもできるコミュ力あってて、かなり器用ですよね。

 

そんな人は、世の中には少ないです。

 

「ゼネラリストが今後は勝つ」とか言ってますが、強者の戦略であり、多くの弱者は一点突破が基本であり、弱者の方が世の中、多いんですよ。

 

僕の考えでは、自己分析やパーソナリティは大事であり、向き・不向きはあると思っています。(というより、努力の比率が少ないという研究結果から、向き・不向きがあることは確実でしょう)

 

弱みや向いてないことはかなり頑張っても、平均的になるぐらいの考えが基本であるべきです。

 

一流スポーツ選手は弱みがあったら、突かれて負けますから、必ず弱みはなくします。(弱みはほぼないのが、一流選手です)

 

しかし、一流じゃなく平均的な人なら、弱みがある人がほとんどであり、それを克服できるほどの万能人は少ないでしょう。

 

だからこそ、会社組織が存在し、弱みは得意な人に任せ、分担して仕事をできるのが組織(チームワーク)の強みなのです。

 

僕は、「向き・不向きを考えないキャリアパスは詰む」と思っています。

 

りゅうけんさんが今のところ、うまくいっているのは器用な人なのと、ポジショニングがうまい(IT系)という点でしょうね。 

 

3 僕の事例。

 

今までの話を基に、僕の事例も話し、皆さんのキャリアパスの参考に、ヒントにしてもらえたらと思います。(具体的事例のほうがイメージしやすいでしょうから)

 

僕は過去、以下のようなキャリア?を積み重ねてきました。

 

1 企画力・創造力の高さを武器に、ゲーム会社や出版社やアニメ会社に手紙を送りました。(企画力・創造力は僕が自然に身につけた唯一の強みでしょう。それ以外のスキルは全て、後天的に努力をして身につけました)

 

2 2浪しましたが、大学受験の勉強は一応しました。(現役で日東駒専レベルには受かった程度ですが)

 

3 創造力の高さを活かして、「小説家」を志しました→挫折。(理由は小説を読むのが好きじゃないからです。書くのは好きでしたが)

 

4 「金融・経済翻訳家」を志望しました。(英語力の読む力が高まりました。金融・経済学の知識をゲットしました)

 

IT系やビジネス書もつまみぐいしています。

ここまでで20代。

 

以下、30代以降。

 

5 アフィリエイトなど「ネット系ビジネス」を考えました。

病気だったので「短時間で在宅ワーク可能な仕事」を探してました。(実は20代もそれが理由で、家でできそうな「小説家や金融・経済翻訳家」を志望しました)

 

6 「書評家」を目指しました。(ビジネス書をさらに多読しました) 

経営コンサルにも興味を持ちました。(家でできるかは別として)

 

7 ブログをはじめました。(今までで8個〜10個ぐらい潰しています)

 

8 ここまでで、元々の「企画力・創造力の強み」+「英語がある程度読めること」+「金融・経済学」+「経営学(ビジネス書多読)」+「他の学問も雑食(心理学、哲学、社会学、政治学など多数)」を獲得しました。

 

9 さらにここから、「コミュ力(具体的には会話力)」を獲得します。

今までは話すのがかなり下手くそで、文章は読んでいてコミュ力については、よく把握していました。

しかし、相手に話して伝えらる力がなかったのですが、ついに能力を獲得しました。(これで、20代社会人女性を約2年以上、通話で個別コンサルできるぐらいまでなりました)

 

10 前から、ブログを書いていましたが、いまいち文章が下手だったのが、だいぶ上達しました。ここで「高度文章力」をゲット。

このキャリアを基にしたら、メディア運営が一番、強みが活きるはずです。

 

「企画・創造力」を基に、「高度文章力」で記事を量産し、「文系の広範な知識」をコンテンツ化するのです。

 

コミュ力(話す力など)があるなら、YouTubeやオンラインサロンをやればいいのでは?と思う人もいるかもですが、僕はYoutubeで1人でカメラに向かって話すのがめちゃくちゃ苦手なのです。

 

会話力を定量化し、10点満点制にすると、DaiGoは10点、りゅうけんさんは8点はいくでしょう。

 

僕はカメラを通さず、1対1で話すなら、7ぐらいはいくと思いますが、カメラの前や1対多数になると、5点以下になります。(強みにならないのです)

だから、YouTubeはやっていません。

 

オンラインサロンなら、ありだと思います。

 

そして、ここでIT系にシフトしようか検討しているのですが、IT系に行くとして、今までのキャリアを活かすなら、メディア運営のサイトを本格的に作ることでしょう。

 

HTML・CSS、JavaScript、RubyかPHPを学べばいいことになります。(Pythonは情報が少ないかもですね)

 

しかし、1人でけっこうなアクセスが集まるサイトを作るのは限界がありそうです。(セキュリティも重視しないといけません)

 

IT系に行くとしたら、「英語がある程度読める力」が活きることになります。

全部、つながるのですね。

 

問題はコンテンツの勉強と、サイト作りが併用しにくいことです。(どちらも両方やる時間がないのです)

 

本来なら、サイト作りはプロのプログラマーに外注して、僕はコンテンツだけに特化すれば話が早いわけですが、協力者がいないことや金がないので、独力でやろうとしているわけです。

 

今はWordpressブログ運営中です。

この段階で読者が集まれば、僕のサイトはニーズがあることになり、有料noteなどで課金することも可能ですけどね。

 

ですが、僕はまったく注目されず、アクセスも1日100未満です。

ブレイクする気配はまったくありません。

 

かといって、IT系に完全シフトして、コンテンツ作り(ビジネス書多読やブログ発信など)をやめたら、今までのキャリアがまったく活きなくなります。

 

しかし、贅沢は言えないかもしれません。

ブログやメディア運営では目が出そうにないのですから。。。

 

IT系に完全シフトしたら、今までのキャリアがほぼ意味がなくなることが残念でなりません。(サンクコストの呪縛ですね。英語力やコミュ力は活きますが、企画力・創造力、文系の幅広い知識、文章力も意味がなくなるかもしれません)

 

まぁITライターという道もありますけどね。

 

僕の事例を見てみて、ヒントにして、読者の方もキャリアパスを考えてみてはどうでしょうか?

 

ではこの辺で。(5990文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

最新情報をチェックしよう!