就活の対策や情報やアドバイス「キュレーターが就活本の読書ガイドを書くとしたら」PART6

どうも、武信です。(No108)

 

5からの続き、6です。

就活の対策や情報やアドバイス「キュレーターが就活本の読書ガイドを書くとしたら」PART5

 

有料note記事(だった)の一般公開です。

 

僕の有料記事では、質の面では下位のほうだと思いますが、僕の有料執筆物がどれくらいのレベルなのか判断してもらう意味で公開することにします。(紹介している本が古いという理由もあって、有料で売るのに気が引けたという面もあります)

 

就活本のキュレーションをして紹介し、その就活本を実際に読んでもらえたら、就活にかなり役立つという内容の記事です。

 

まぁ就活の本を読まなくても、仕事選びで悩んでいる人は必見の記事です。

 

1  「人生全般の成功方程式 特に起業家向け」

続きです。

 

7 「人生全般の成功方程式 特に起業家向け」

この辺で、就活だけでなく、人生全般の成功方程式を書きます。特に起業家向けです。

 

まずは仕事とは、ニーズです。「ニーズなくして仕事なし」。

 

ニーズがなくなれば仕事が消滅、激減するわけですから、いくら得意であろうが好きであろうが仕事をすること自体が難しくなります。

 

だからニーズのある成長産業に、なるべく就く必要があります。

 

次に、得意なこと、のめりこめることを探すのです。好きだから得意だし、のめりこめるという場合もあります。

 

そして、強みをとことん伸ばし、能力構築を十分した後で理念やビジョンを考えます。

 

企業理念は、どこの企業もあります。起業する場合は、必須な項目です。

 

なぜなら、理念がないと人はついてこないからです。「金儲けのために我が社は存在します!」という企業に魅力を感じるでしょうか?

 

世の中に貢献できる使命があってこその企業です。そういう大義名分がないと、人の支持は得られないでしょう。

 

ただし、人の本性というものは本音では、金儲け女性獲得のためです。

 

金儲けしてモテたいという理由で、起業する人も多いのです。この理由はかなりの原動力となります。

 

ですが、もしある程度金が入り、女性にモテ始めたら、目的を達成してしまうので原動力が弱くなります。そのときに理念や志が必要なのです。

 

新たなる原動力を作らないと、企業は成長しません。最初の原動力は金儲けやモテるためでも良いのですが、大きくなったときのために理念を持つことです。

 

普通のサラリーマンでも一緒です。お金儲けやモテるためという目的は、それなりに達成できてしまうものです。

 

その後の成長は理念や使命感です。人としてどう生きたいか?の哲学の問題です。最初から、理念や使命感は持てないかもしれません。まずは本能的な欲を満足させることでしょう。

 

本能的な欲を満足させずに、理念やビジョンを原動力にできる人は宗教家です。もしくは、能力構築なしに理念やビジョンを掲げるのは夢想家です。

 

能力あってこそ、理念やビジョンを実現できます。能力がないのなら、あまりに高い理念は掲げない方が良いです。

 

世の中は、能力がない人の夢には共感してくれないからです

 

以上、特に、起業家や意識が高い人向けの提言でした。

 

2 「USJを劇的に変えた、たった1つの考え方」と「GRITやり抜く力」の2冊を融合した考え。

また、「USJを劇的に変えた、たった1つの考え方」という本のP244~247と「GRITやり抜く力」という本を参考にしてまとめてみます。

 

行動(Behavior)>技術(Skill)>Mindset(意志・心構え)>Value(価値観)の順、つまり、最後のValueから外側(行動)を支配しています。

 

ValueによってMindsetが影響され、MindsetによってSkillが影響され、SkillによってBehaviorが影響されます。

 

テニス選手で言えば、錦織選手の鋭いプレー(行動)はSkill(技術)を獲得したからです。

 

その技術はMindsetによって培われ、Mindsetを支えているのはValue(価値観)なのです。

 

価値観の話は僕の記事「人間の動機付けは人それぞれだ」(エニアグラムの話)を読んでもらえれば幸いです。

「エニアグラムのテストをしよう!人間の動機付けは人それぞれだ」

 

エニアグラムは人間を9つに分類分けをしており、それら「9つの根本要因によって人は動く」という話です。

 

価値観は人それぞれなのですが、その価値観の上に、Mindsetが築かれて、Skillへと昇華し、行動に結びつくと言えます。

 

人は急には変われません。特に、価値観は変わりません。

 

変わらない価値観は仕方ないとして、Mindsetだけは変え、Skillを修得し、行動に結びつけるべきでしょう。

 

上司が部下の指導をする際、Skillの修得や行動だけに意識を向けてはいけません。

 

その背後にあるMindsetやValueまで見なければならないのです

 

さらに、行動ではなく、達成を最終目標とした、「達成スキル×努力スキル才能×努力」という公式も存在します。

 

達成を得るためにはスキルを磨く必要がありますが、そのスキルは「才能と努力の掛け算」であり、スキルを磨いた後は再び努力することで、達成が得られるというものです。

 

スキルをまず磨かなくてはいけないのですが、そのためには「努力×才能」が必要です。才能とは、努力によってスキルが上達する速さのことだそうです。

 

才能がある人は、他の人よりも上達が速いのです。才能とはそういう意味です。そしてスキルを活用し、達成を得ます。

 

3 「USJを劇的に変えた、たった1つの考え方」と「GRITやり抜く力」の2冊を融合した考え2 

「GRITやり抜く力」にはこのように書かれていましたが、僕はこの法則を変えてみます。

 

達成はスキル活用力(努力×マインドセット含む)で成されるスキルは才能×努力×マインドセットによって培われるマインドセットは価値観によって構成される。 という新たな公式です。

 

スキルは「才能と努力」だけでなく「マインドセット(意志・心構え)」まで含めたのです。

 

言わば精神力です。精神力は努力に含めようと思えばできるかもしれませんが、僕は別にしました。

 

また、才能は単に上達が速いことを指すだけでなく「理解力の幅(1を聞いて10を知るや1を聞いて1をしるなど。理解力が高いと上達は速いですが)」や「センスの良さ(美的、音感、企画の筋の良さや棋士なら打ち手の筋の良さなど)」も含まれると思います。

 

才能はスキル活用の際、かなり使われると思うのです。

 

それとも、スキルに才能修得も含まれているのでしょうか。仮に、才能も修得可能でスキルとするならば、上の式は間違っていないでしょう。

 

問題は、才能も修得可能かどうかです。「センスの良さなども身につけられるのか?」です。

 

才能を上達の速さだけに絞れば、才能がなくても量を増やすことで才能のある人よりは遅いですが、いつかはスキルに昇華できるでしょう。

 

しかし、本当に才能を上達の速さだけに絞っていいのか?という疑問があります

 

ここでは深く考慮せず、才能は修得可能で、スキルとして扱うことにします。(議論の是非が待たれます)

 

次に、マインドセットは価値観に左右されます。価値観が根本要因であり、「価値観によって人生はかなり変わってしまう」と思われます。

 

それは、エニアグラムかもしれません。確かにエニアグラムで、適職がほとんどわかってしまいます。

 

それほど価値観は重要であり、価値観を変えることはほぼ不可能なことからマインドセットを強引に変えないと、スキル構築も難しくなると言えます。(効率が悪かったり、速さが違います)

 

スキルがいったん出来上がればしめたものですが、そのスキルを活用するにも努力(やマインドセット含む)が必要です。

 

スキル構築は才能×努力×マインドセットであり、そのマインドセットの背後に控えているのが価値観です。2冊の本のいいとこ取りをした形です。

 

スキル獲得の話については、新しい僕なりの理論を書いた記事があるので、参考にしてもらえれば幸いです。「「自己啓発本を不要にする成功法則」引き寄せ成功PART1」というタイトルです。

「自己啓発本を不要にする成功法則」引き寄せ成功 PART1

 

4 努力について。

努力についても述べます。

 

努力には報われやすい「正しい努力」と、努力が報われない「正しくない努力」があります。

 

「正しい努力」とは、「方向性が的確」&「方法が良い」の2つがあります。

 

方向性が良いとは、自分の適性と合っている職業を選んでいたり、外部環境をきちんと把握しているということです。

 

高給を目指しているのに、比較的、給料が安いサービス業や小売業を選ばないということでもあります。

 

方向性とは変えられるものです。「自分の適性、遺伝に合った進路を考えればいい」とも言い換えられます。

 

また、ひねり技ですが、ルールを変えるというのも手です。

 

与えられた枠組みで努力をするのではなく、ビジネスなどでイノベーションを起こし、ルール自体を自分達に有利になるように作り変えるのです。

 

これも方向性を変えることだと言えます。

 

方法が良いとは、実力がきちんとアップする練習やトレーニングを積み、成果につなげているということです。

 

練習方法、トレーニング方法が良ければ、上達するのが人間です。

 

詳しくは「超一流になるのは才能か努力か?」という本を読んでください。自己啓発本のなかで僕が現在、No.1として感銘を受けた質の本です。

 

ではこの辺で。(4361文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

 

参考・引用文献。

 

「ビジネス・フォー・パンクス」ここまではPART3までのもの。

 「USJを劇的に変えた、たった1つの考え方」

 「GRITやり抜く力」

 「トップ1%に上り詰めたいなら、20代は残業するな」

 

最新情報をチェックしよう!