犯罪と悪用「マッチポンプは起こりやすい?」「副題 自ら火をつけておいて、自ら消す行為は犯罪と関連しています」

どうも、武信です。(No93)

 

2017年の記事です。ほぼ当時のままの文章です。(多少、改筆した程度です)

 

マッチポンプって何?と多くの人は思ったかもしれません。

この用語は「犯罪や悪用など」に使われてしまうこともあります。

 

マッチポンプという概念も説明しており、少しでも興味を惹かれたら続きを読んでみることをお勧めします。

 

僕のレビュー記事の解説記事でもあります。

「(ネタバレあり)レビュー・映画「デスノート Light up the NEW World」というタイトルです。

(ネタバレあり)レビュー・映画「デスノート Light up the NEW world」

 

1 マッチポンプとそれに似た概念。

早速、マッチポンプの用語を説明しますね。

 

「自分でマッチで火をつけておきながら、それを自ら消すという意味で自ら起こした問題を自分で解決すること」をマッチポンプといいます。

 

それに似た概念に、「当事者や犯罪関係者こそが実は犯罪を犯しやすい」という例があります。

 

いきなり犯罪用語と絡めましたが、以後、詳しく説明していきますので大丈夫ですよ。

 

例として、警察官が犯罪を犯したり、盗聴器発見業者が盗聴器を仕掛けたり、詐欺取り締まり役が詐欺を犯したりするものがあります。

 

2016年12月8日には、麻薬取締官が裁判所に捜索令状を請求する際に、うその内容の捜査関係書類を作成したとして、警視庁に逮捕されたという記事が出ました。

 

犯罪を犯すにはその専門の知識が基本的に必要です。そして「その専門知識は犯罪を取り締まる側は豊富に持っている」と言えます。

 

つまり「悪用できる」ということです。

 

2 犯罪に対する専門知識がなければ犯罪も起こせないし、悪用もできない。 

逆に考えると犯罪に対する専門知識がなければその犯罪は起こしにくいと言えます。悪用もできず、力がないのです。

 

この概念はとてもシンプルなものですが、理解しておくことは非常に大事です。

 

3 相互に監視し合う重要性。 

さて、権力が分散されるのも理由があります。

 

権力者は「権力を悪用、濫用できてしまう」のです。よって権力を相互に監視し合う必要があります。

 

同じように、犯罪取り締まり側も、相互に監視し合わないといけません。

 

取り締まる側に、全幅の信頼を置いては危険というわけです。よほどの倫理観がないと、悪用する可能性があるのが人間なのです。

 

現在、共謀罪の議論がなされていますが、この視点は大事です。

 

4 デスノートの例。 

また以下の記事でも言及されています。「(ネタバレあり)レビュー・映画「デスノート Light up the NEW World」というタイトルです。

(ネタバレあり)レビュー・映画「デスノート Light up the NEW world」

 

このレビュー記事は、僕の今回の解説記事の典型例なのですね。

 

5 オピニオン系の記事に対する読者の目線の厳しさについて。 

最後に、補足として追加記事です。愚痴記事ですw 当時、起きたことについての反応です。(はてなブログ運営時の話です)

 

オピニオン系以外の記事を書いたり、ちょっとでも質の低い記事を書くと、読者が1人ぐらい減るのですが、ちょっと厳しすぎるなぁと感じます。

 

「1回読者を辞めたら、もう二度と読ませないシステム」を作りたい願望があります。

 

実は、僕はスクリーンショットで読者を把握しており、離れた読者を分かっているので、そういう読者には二度と僕の記事を読んで欲しくないですね。

 

Twitterのようにブロック機能をつけてくれませんかね?要望です。

 

「1回の質の低い記事で読者をやめるような人にはそもそも読者になって欲しくない」です。

 

「お客様は神様」と言っても限度があります。書く側として、今の僕は無償でやっています。

 

金を取ってもいないのに、気まぐれな読者離れをされて迷惑ですね、正直。 

 

無償だからといって、僕は手を抜いているわけではないですが、毎回100%質の高い記事だけを量産するのは99%の人にとって不可能です。

 

今回、2件、そういう読者離れ現象が起き、僕はそういう人には、そもそも読者になって欲しくないと思いました。

 

有償なら「お客さん」で我慢できますが、無償でやっていてクレーム?じゃないけど、そういう行動を取られると正直、腹が立ちます。

 

ソフトでもブログでも無償なものに、クレームや批判行動はあまり良くないですよねー。

 

「文句つける権利があるなら有償の場合が基本」だと僕は思います。

 

もちろん、影響力のある人の発言に対する批判やコメントは仕方ないかもしれないですけどねー。

 

しかし「世の中が無料に慣れすぎた」のだと僕は思います。

 

何でも無料で手に入って当たり前になり、クリエイターや作る側に対する敬意や想像力がなくなったのでしょう。

 

「金を払う文化」が極端になくなると、クリエイターが極端に減少するか、ビジネスモデルの再構築を求められるか(音楽ではCDより物販やコンサートが収益源)になりますね。 

 

ではこの辺で。(2408文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

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