どうも、武信です。(No92)
2017年の記事です。
ネタバレありの記事です。
デスノートの映画シリーズ(実写)は、全部見てきた僕がレビューを書きます。
短い記事で、サクッと読めます。
1 映画のレビュー。
今回の映画はYoutubeで400円で48時間以内に見ないといけないサービスを使い、観ました。
普段から映画をほとんど見ないので、2017年に入ってから初めての映画鑑賞でした。(ちなみに映画だけじゃなくTVもほとんど観ません)
正直に書くと、5点満点中3点くらいの点数の作品でした。
映画2部作「DEATH NOTE」と「DEATH NOTE the Last name」が5点満点だとして、「ドラマ版デスノート」(2015年7月期日曜ドラマ)が3点だとします。
この映画も3点、つまり、ドラマぐらいの完成度の映画と見ればファンの方はだいたい内容も推測がつくかと思います。
なぜ3点なのか?というと、終盤の35分ぐらいは見ごたえがあって面白いのですが、それまでの内容が完全に消化試合で退屈だと、僕は感じたからです。
なぜ6冊もデスノートが必要だったのか?の必然性もイマイチです。
ここからは、ネタバレを含みますので、要注意です。
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三島がキラだったというオチは予想外でしょう。
よく犯罪を取り締まる側に犯人がいるという構図はかなりあります。
ですが、それをこの映画で使うのはなかなか画期的です。
東野圭吾の小説でも「警官が犯人」というものがありましたが、それも取り締まる側が犯人という例です。
このオチのパターンが今作に使われていて、なかなか驚きました。(実を言うとネタバレの記事で事前に知ってたのでやっぱりかという感想でしたw たぶんネタバレを見ていなかったら、もっと驚いていた可能性があります)
戸田恵梨香が役をやっている「ミサ」もあのような死に方は予想外でした。
しかし全体的にずっと消化試合を見せられている感があり、僕としては退屈な展開でした。6冊もデスノート、必要だったのかなぁ。
あと、ハッキングが簡単に行われる世界観に違和感がありました。
他の方の「デスノート批評記事」でも書いてありましたけど、「Lとキラの天才的頭脳戦」を読者は期待しているわけで、「ハッキングなどのテクノロジーのせいにする展開」には正直、萎えてしまいました。
最後の終わりで、三島が「Lになれ」と言われたのは「次回作がある」、つまり伏線と捉えても間違いないかもしれません。次回は三島がL役なのかな?
次回作があるとしたら、もっと設定を練り込んでほしいです。
何だかんだ言って、デスノートを映画2部作に加え、『L change the WorLd』、ドラマ、「今回の映画」と、実写系は全部見ているファンと言える存在なので。
ではこの辺で。(1350文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。