人間力とは?「立場に就いたり、自分事になっても興味ない場合がある」「副題 人間は当事者になっても変わらない人がいます」

どうも、武信です。(No96)

 

前回の記事「多次元と視点(立場や打席)の話」の続編です。

人間力とは?「多次元と視点(立場や打席)の話」「副題 あなたは多元的に物事を見て、しかも違う視点から物事を頻繁に見ていますか?有料情報哲学系」

 

続編というか、反論に近い形ですので、前回の記事を読んだ人はこの記事もセットで読んでください。

 

タイトルでだいたい推測できると思いますが、中身をきちんと確認してもらえたらと思います。

 

短い記事でサクッと読めます。

 

1 「多次元と視点(立場や打席)の話」からの引用。 

まずは、以下の記事を貼ります。「多次元と視点「立場や打席)の話」

人間力とは?「多次元と視点(立場や打席)の話」「副題 あなたは多元的に物事を見て、しかも違う視点から物事を頻繁に見ていますか?有料情報哲学系」

 

記事から抜粋します。

 

多次元の話はこれくらいにして、次に視点(立場や打席)の話をします。

 

視点が変わると、人間は認識や思考や行動が変わります。

 

例えば「管理職になれば管理職らしくなる」と言われます。「親になれば親らしくなる」と言われます。

 

当事者の立場になったから、当事者の立場に直面し、試行錯誤するようになるからです。

 

打席の話も同じです。つまり「チャンスをどれだけ与えられるか?」という話です。打席に立たせてもらえれば、意識が変わります。

 

観客席にいたときとは全然、意識が変わります。つまり「当事者になった、立場が変わった」ということです。

 

人間は当事者にならないと、つまり視点(立場や打席)が変わらないと本気モードにならないし、その当事者の目線や思考や行動がよくわからないのです。

 

子どもが、親の行動が分からないのも一緒です。平社員が、社長の立場など分かるはずがありません。

 

しかし、若さゆえ、無知ゆえに無鉄砲な行動に出られるという利点はあります。

 

ある程度、熟知してしまうと慎重になります。若さゆえの無鉄砲さは消えます。若さと無知はほぼ同じです。逆に、年配者と熟知もイコールに近いです。

 

どうしても経験者(年配で、熟知)の方が圧倒的に世の中のことを知っているのです。

 

未経験者(若さと無知)の人にいかに立場と打席を与えて、視点変化を起こさせ、経験を積ませるか?が大事です。

 

また、経験者ほど、相手のことがよく分かるようになります。「経験者こそ知る」です。

 

相手の痛みも分かるようになります。「未経験者や観客席の人には分からないこと」です。以上、ここまで。

 

2 ホリエモンの動画と「立場に就いたり、自分事になっても興味ない場合がある」という話。 

次に、以下の動画を見てください。(消されたようです) 

 

簡単に要約します。

 

ポケモンを全部言えるのは、勉強だと思ってないからです。そもそも勉強と思ってしまう時点でやりたくない、興味が持てないことなのでしょう。以上、ここまで。

 

これらのことを書いてから、ふと気づくことがありました。

 

それはタイトルにあるように「立場に就いたり、自分事になっても興味ない場合がある」という話です。

 

具体例を出せば、親になっても教育などに関心を持てず、子育ても適当にやる親がいます。

 

他には、管理職になっても管理職の仕事に興味を持てず、プレイヤーのような仕事をする人もいます。(育てるという視点がないのです。ですが、管理職の場合は不向きとなり、降格させられる可能性があるでしょう)

 

他にも、学問系には興味が持てても、民間に行き、ビジネス系の勉強に興味が持てない人もいます。

 

逆に、ビジネス系には興味が持てますが、学問系の勉強はからっきしという人もいます。

 

民間から公務員に行こうとする人は、民間の仕事はそこそこ興味が持てたのに、学問系の公務員試験がつまらなすぎると思う人はいそうです。

 

このように「立場に就いても、自分事になっても興味が持てない場合がある」のです。

 

3 興味が持てるというだけである程度の才能。 

こう考えると、興味が持てる分野というだけで、ある程度の才能とも言えそうです。

 

ポケモンの例で言えば、ポケモンの名前なんて興味が持てない人には覚えられないのです。

 

まぁ興味が持てる=好きであり、一種の才能とも言えるという話と、「立場に就いたり、自分事になっても興味が持てない場合がある」という話は別枠ですね。

 

4 早めに立場や打席を与えても意味がない場合がある。 

僕は「立場に就いたり、自分事になればやらざるを得ず、本気モードになり、伸びるので若者や未経験者に、早めに立場や打席を与えよ」と言ってきたわけですが、それが該当しない場合もあるのですね。

 

この話は向き・不向きの話でもあり、打席に立たせても本気にならない人間、または、そもそも打席に立ちたくない人間には、あまりチャンスを与えるべきではないとも言えるかもしれません。 

 

打席に立ちたくない、当事者になりたくないという人は、いつまでも傍観者であり、観客です。ですがそういう人もいるという話です。 

 

ではこの辺で。(2394文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

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