日本は無責任?「僕が自己責任、情報格差という言葉を連呼する理由」PART1

どうも、武信です。(No410) 

 

6000文字以上の長文記事ですし、僕の過去にも触れています。

 

2017年の記事です。力作記事です。

 

僕が「自己責任原則や情報格差」という言葉を連呼する理由を、今回の記事では詳しく書いています。

 

僕の過去、個人的事情にも触れており、具体例をまじえて、今回のテーマを深堀していきます。

 

興味がある人は続きをお読みください。

 

 

1 フィクサーによる日本の教育改革本1からの抜粋

 

まず、「フィクサーによる日本の教育改革本」からの抜粋を読んでください。

 

では、貼ります。

 

さて知識があるかないかで、差がつく段階のことを「情報格差」と言います。

 

次に知識があるなしの段階を超えて、実行できるかできないかで差がつく段階のことを「実行力格差」と言います。

 

知っていても実行できないことって世の中多いです。

「分かっているけど、できない」ってやつですね。

 

この構図を4象限にまとめました。

1            知識がある人&実行して結果を出した人

2            知識がある人&実行できなく、結果を出せなかった人

3            知識がない人&実行して結果を出した人

4            知識がない人&実行できなく、結果を出せなかった人

 

1の人は理想系でしょう。

きちんとした知識があることから、方法論にも詳しく、コーチやマネジメントもできるでしょう。

 

2の人は情報だけはあるのですが、いわゆるノウハウコレクターと呼ばれる人達で実行段階でつまずいている人達です。

情報や認識さえもない人が大半ですので、何もない人達に比べたらマシです。

 

3の人は実践派であり、天才肌でしょう。

ただし、理論や方法論や知識が乏しいので、なぜ成果が出たのか不明で、人に教えることは難しいでしょう。

いわゆる再現性も低いです。野球の長嶋茂雄さんでしょうか。

 

4の人は世の中の大半の人達です。

僕の本で、まずは知識だけは蓄えて、知識武装した方が良いでしょう。以上、ここまで。

 

 

2 情報意欲格差について。

 

情報格差については、僕は真剣に憂慮しています。

 

ネット時代だから「情報格差」なんてないでしょ?と言う人がいるかもしれませんが、そんなことはありません。

 

情報格差とは単に、情報が転がっている環境だけを言うのではなく、環境だけなら、ネット時代の今は、有料情報や本なら、そこそこ質が高い情報がいくらでも転がっています。

無料はそれなりです。

 

情報格差とは、情報を得ようという情報意欲格差も指すのです。

 

情報の価値を分かっていない人も、意外と多いのです。

 

だからこそ大学生の大半は読書をしないのです。

情報の大切さが分かっていれば、読書をもっとするはずです。

 

ネットだけで済まそうというのは、分量からいっても少なすぎでしょう。

 

9割の本はすっかすかの分量水増し本ですが、1割の本は非常に内容が濃い上に、分量も多く、そういう本を読まない人は、情報意欲がないか、情報の価値が分かっていない(または教えられていない)と感じます。

 

世の中はネット時代の今でも、「情報戦」なのです。

 

3 僕の自己責任についての記事3つ。

 

次に、自己責任ついて僕はけっこう記事を書いています。

 

以下の3つです。

 

「エッセイ 自己責任過剰の時代1」

日本は無責任?「エッセイ 自己責任過剰の時代PART1」

 

「エッセイ 自己責任過剰の時代2」

日本は無責任?「エッセイ 自己責任過剰の時代PART2」

 

「意図を持った詐欺師に騙されるのは、自己責任の範疇を超えているという話」

日本は無責任?「意図を持った詐欺師に騙されるのは、自己責任の範疇(はんちゅう)を超えているという話」

 

なぜかというと、自己責任原則を学校でも教えていないと思うからです。

 

今の学校で、自己責任原則は教えられているのでしょうか?(詳しく知らないです) 

 

もしくは、自己責任はもはや過剰であり、もはや、無理ゲー(無理な、クリアできないゲームという意味)だと思います。

 

何でもかんでも、「自己責任で済ます風潮はどうなのか?」という意味です。

 

スーパーマンか、人脈や金がないと、自己責任過剰時代を生き抜いていくのは厳しいと思います。 (または、相当な素質や遺伝や才能がないとですね)

 

4 詐欺や情報の非対称性によって騙されるので自己責任原則は限界がある。 

 

さらに、大人たちは詐欺的に騙そうとしてきますから、自己責任原則は限界があります。

 

詐欺までいかなくても、「情報の非対称性」で、騙されるケースは多いのです。

 

つまり、知識が上の人は、知識が少ない人を自在に動かしたり、騙せるのです

 

保険、株式投資、法律、IT、経営、大学受験(塾など含む)、恋愛など多数の分野において、知識や経験が上な人は、下の人を騙すことは可能です。

 

詐欺とまではいかなくても、有利な交渉をしたり、有利な契約をできたりするのです。

 

ここでも、情報格差(情報意欲格差)は、重要な話になります。

 

5 僕の個人的な話。(過去編)

 

ここで、僕の個人的な話をします。

 

僕がなぜ、「自己責任や情報格差」について真剣に憂慮しているのか?、が分かる内容です。

 

まず、僕は諸事情により、3流以下(偏差値で53くらい)の高校に進学しました。

 

その高校はかなり劣悪な環境で、例えば、高校3年で英文法の5文型を復習させたり、仮定法をいっさいやらなかったり、世界史だったら、近現代まで終わっていませんでした。

 

僕は軽い気持ちで、日東駒専レベルの大学を第一志望として書いており、実際に現役で受かった大学も、日東駒専レベルでした。

 

当時はネットがなく、その高校とTVと本屋と親が情報源になりますが、高校は最悪であり、TVでも大学受験の情報などなく(ドラゴン桜とかない)、本屋も大きな本屋はなく、親も高学歴じゃないので、情報がまったく入ってきていませんでした。

 

そうなのです。情報がなさすぎたのです。

 

もし、親が高学歴だったり、ネットがあれば、もっと高い大学を目指す動機付けができていたかもしれません。

 

しかし、そういう環境下ではありませんでした。

 

さらに言うと、高校での授業がまったく役立たなかったので、僕は聞いていませんでした。

 

そして、代わりに参考書だけで独学していました。(正確には塾も行っていたのですが、その塾もほぼ当てにならないような塾でした)

 

現役のときは、単語も1000語ぐらいしか覚えていなかったと思います。(ターゲット1900の単語帳です) 

 

世界史に関してはかなり覚えていて、教科書をほぼ丸暗記していました。

 

世界史は後の浪人のときに、教科書完全丸暗記により、当時の代ゼミの偏差値66~68ぐらい取っていました。(教科書を完全丸暗記しても、それくらいしかいかないのです。教科書に載ってない情報が出されており、それを覚えないと、偏差値70以上いかないのでしょう)

 

国語に関しては、古文・漢文は大嫌いでしたが、それなりに勉強し、現代文も結構参考書をやりました。(出口の現代文講義は、当然読んでいます) 

 

しかし、世界史と英語はそこそこ偏差値は伸びたのですが、国語だけはまったく伸びませんでした。理由は今でも不明です。

 

そして、日東駒専に受かったのですが、諸事情により進学せず、浪人(宅浪)することにしました。

 

浪人中は世界史は先ほど述べた通り、代ゼミでの偏差値66~68ぐらいまでいき、英語は60ぐらい、国語は53ぐらいでした。

 

正直、浪人中に全力を発揮できたかといえばできていません。

 

理由は諸事情のため伏せます。

 

全力でやれば、もっと高い偏差値は出せた可能性は残ります。

 

PART2に続きます。

日本は無責任?「僕が自己責任、情報格差という言葉を連呼する理由」PART2

 

ではこの辺で。(3594文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

最新情報をチェックしよう!