どうも、武信です。(No548)
2018年の記事です。
新年、1月1日から、普通の記事で更新していきます。
当ブログは宗教も、神も、イベントや行事も大して意識していません。
僕が信じているのは科学的根拠(科学も宗教かもしれませんが)とデータと確率です。(データ・情報の蓄積、さらに経験が研ぎ澄まされて、確率を用いた直観的な意思決定や主張は当たる精度が高いと感じます)
僕は初詣でおみくじを引きませんし、宝くじも買いません。
おみくじを引いても運命が好転するとは思えませんし、意味がないと思っているからです。
宝くじは胴元が儲かる商売なので、確率論から言えば、やればやるだけ損です。
というわけで、新年早々、まったくイベントにも興味がなく、神さえ信じないというブログですが、興味がある人はついてきてください。
1 組織をダメにする理由1
「組織をダメにする理由」を述べていきます。
まず、組織の意思決定者(社長にせよ上司にせよ)の能力が低い場合です。
基本的に上の人の戦略の通り、下の人はオペレーションを回しており、戦術を行っています。
「戦略の間違いを戦術では取り戻せない」とよく言われる通り、戦略が間違っていたら戦術をいくら上手くこなしても負けるのです。
つまり、上の人の戦略や支持が間違っていたら、下の人の苦労は徒労に終わります。
では、上の人の意思決定が間違っていた場合、それを変えることはできるのでしょうか?
上の人がオープンであり、「下の者の意見も拾い上げる度量」があるならば修正の可能性はありますが、「独善的であり自分が王様で人の話を聞かないタイプ」の上の人が意思決定者であった場合、間違った戦略を変えさせるのは至難の業となります。
下の者たち(従業員)はよく、上司や会社の悪口を言います。
それが的を射ている場合もけっこうあります。
つまり、戦略が間違っているのです。
しかし、大半の従業員は愚痴や悪口を言うだけか、上の人に指摘しても聞いてもらえなかったなどして、次第に意見すら言わないようになります。
2 僕の事例。
僕の事例を出しますと、意思決定力や発言力が高い人がいて、その人はとにかく頑固であり、僕が正論?をいくら言ってもまともに話を聞いてもらえません。
よく「意思決定者はその人の背景理解があるのだし、その人の背景理解を熟知し、上手く説明して納得させない限り、永遠に物事は進展しない」と言う人がいますが、実際に説得するのはかなりの至難の業です。
意思決定者や発言力がある人が、このようにかなりの頑固者であり、人の意見を聞かない人の場合、もう無理筋でしょう。
「その人の地位を取り上げて、意思決定から外させるしかない」と僕は感じます。
意思決定者の戦略がマズイ上に、それを修正する意見をまったく取り入れない頑固者が上の人だとすると、組織が上向くことは難しいと思います。
意思決定者はセンスがあり、大量の人の意見をきちんと聞き、処理し、良い意見だけを取り入れる判断力・理解力がある人がなるべきなのです。
それがない人が上に立つと、戦略自体が間違える上に、修正もされないですから、マズイ結果に陥ります。
いわゆる裸の王様状態であり、人の意見を聞かない頑固者ほど、注意がしづらい雰囲気を醸し出しており、そのせいで余計に皆が注意や意見を言わなくなり、ますます裸の王様は裸の王様になっていくのです。
「俺に注意するな」という雰囲気を醸し出す人(何かあるとすぐに不機嫌になる人とも言えます)が、上に立つとろくなことがありません。
そういう人に対して、注意や進言をしようとすると、不機嫌になるので、だんだん皆がしなくなるのです。(もちろん言う側の言い方も大事ですが)
僕はそういう人を見てきて、「この人には何もアドバイスにせよ言わないでおこう。だって怒られるから」と思って黙ることを学びました。
皆、そういう人にはそういう態度になると僕は思います。
誰だって無駄に怒られたくないですからね。
このように組織をダメにするのは上の人次第であり、そういう上の人が変わらないのなら、社員が蜂起してでも引きずり下ろすべきなのです。
または、そういう上の人はそもそも高い地位に就けないことですね。
ではこの辺で。(1949文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。