有料級情報!企画書の書き方「キュレーターのビジネス企画発想とはこのようなものだ!Vol.7」

  • 2020年8月15日
  • 2021年5月9日
  • 有料系
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どうも、武信です。(No896)

 

「キュレーターのビジネス企画発想とはこのようなものだ!」というタイトルです。

Vol.7です。

 

Vol.6は以下です。

 

過去、有料noteで売っていたモノを放出します。

 

「2015年10月から、2017年5月」までに書いた記事です。内容は古くなっています。(追記部分もあります)

 

この記事は「大企業の新規事業の担当者や、起業家、企画案」に興味がある方にはもしかしたら大きなリターンとなって返ってくるかもしれない本です。

 

300円で、起業のきっかけとなったり、新規事業に着手できたりするとしたら、安いものでしょう。

 

なるべく実用に耐える案を考えましたが、技術が確立されていなかったりして、実用化までには遠い案も含まれます。

 

また、「企業が連携しないと普及しないケース」も書いてあります。

 

「構想や連携しだい」、もしくは「技術の確立に左右される案」が多いですが、「ニーズとしては比較的、筋が良いもの」を選んだつもりです。

 

完全に、売れるとは言い切れませんが、「確率的には筋の良い企画案だけ」を書きました。

 

読まれた方が起業したり、新規事業で成功したりするきっかけになれば幸いです。

 

もちろん、ちゃんと事業が成功すれば言うことはないです。

 

僕の考えつく限りを尽くして、構想や企画案を書きましたが、絶対に100%成功を保証するものではないことは承知してください。

 

 

16  「空き時間の共有サービス」

 


ウーバーという会社があります。

 

スマートフォンアプリを通じて、タクシーやハイヤーを配車するサービスを手掛ける会社です。

 

2009年に創業され、時価総額は400億ドル(約5兆円)です。

 

現在、58カ国、300都市以上で事業展開をしています。

 
いわゆる、空いている車を有効活用、シェア(共有)しようというサービスです。

 

運転免許を持ち、保険に入っている一般ユーザーが「ドライバー」です。

 

一般ユーザーでも、空き時間に需要のあるお客さんを乗せて、小遣い稼ぎができるというわけです。

 
ドライバーは口コミ評価されるし、支払いもクレジットカードで自動決済されるので、使い勝手が良いです。

 
各国の規制(タクシー業界などが黙っていない)に阻まれていることも多いですが。

 

次に、Airbnb(エアビーアンドビー)という会社があります。

 

世界中の宿泊施設をネットや携帯で掲載したり、また宿泊の予約ができたりする、コミュニティ型のマーケットプレイスを運営している会社です。

 
宿泊施設は、自分の家や空き部屋でもOKです。

 

いわゆる、空いている部屋を有効活用、シェア(共有)しようというサービスです。

 

東京の都心でも古い家なら、一泊6000円くらいで泊まれるそうです。

 
安全性は、レビューを参考にすれば大丈夫です。

 

貸す側のコメントと顔が公開されています。

 
部屋を貸す側には、部屋を壊されたときや、家賃を払ってくれないときなどの保証もついています。

 
このサービスも、規制(旅館業法に違反するのではないかという)に阻まれる恐れがあります。

 

どちらも、空いている車や部屋を有効活用・シェア(共有)する点に目をつけています。

 

そして、利用者と使用者の間のマッチングを手がけている上に、利用者・使用者・運営元どれも利益を得ています。

 

他にも、「安く印刷したい需要」と「空いている印刷機を安くても使わせたい供給」をインターネットを使ってマッチングしたのがラクスルです。

 
ラクスルは、さらに、配送会社のトラックの「荷台の空きスペース」を共有するアプリを提供しています。

 
別の例では、

レンタルスペースを紹介して予約できるSheeps。


自宅の駐車場を貸し出してくれるakippa。


個人のレジャー用ボートを貸し出すためのBoatbound。


クローゼットにしまい込まれているドレスなどの衣服を貸し出すStyleLend。

 

など、個人の小さな需要と供給を結び付けるサービスがあります。

 
以上は「未来を味方にする技術」という本のP49、50からの「引用・まとめ」です。

 
このアイデアを借用して、僕が考えたのが、「空き時間の共有サービス」です。

 
空き時間を経験した人は多いでしょう。

 

約束をドタキャンされたり、スケジュールの都合が合わなかったりで、空き時間が生まれるというわけです。

 
この空き時間をマッチングすることができたら、面白いのではないか?と思いました。

 
ナンパはハードルが高いですが、このサービスを使えば、若干、ハードルが下がるでしょう。

 
お互いに、暇な時間があり、近くにいる人たちを引き合わせるサービスです。

 
例えば、「食事やカラオケ、本屋や洋服などに一緒に付き合う」などが考えられます。 

 

18歳未満は使用禁止になるでしょう。

 
身元の安全性は、レビューをつけられるようにします。

問題は収益源です。

 
広告が考えられます。

ニーズは高いと思われるので、利用者が都市圏を中心に増えれば、広告料も大きくなるのではないでしょうか?

 
ちなみに、前に紹介したDeNAのアプリ「Pinnote」の発想に近いです

 
見方を変えると、僕のような発想になると思います。

DeNAのアプリは拡大余地があるでしょう。

 

 

17  「勉強強制装置&勉強仲間サービス」


まず、勉強強制装置について説明します。

 

この製品の話を友人に話したら笑われたのですが、「ニーズは強いのではないか?」と睨んでいます。

 
本体と身体に装着するパーツをレーザーみたいなもので同期させ、レーザーが一定範囲内に一定時間、本体とパーツで同期していると、勉強時間としてカウントされるようにします。

 
監視カメラをつけるのもありでしょう。

身体のパーツがずっと写っていて、それをコンピュータの本体が把握します。

タイマーセット機能もあります。

 

設定した時間を達成できなかった場合、登録していた人に通知が行くようにします。(親や友達など。恥ずかしいですよね。また、後で紹介する「勉強仲間サービス」の人たちに)

 

用途。

勉強を一人で長時間やりたい人向け

 

椅子にずっと座り、姿勢を崩してはいけないので、強制力があります。

監視カメラもあります。

 

ただし、勉強に集中し、頭に入れたかまでは把握不可能です。

 

もしそれをしたいなら、アウトプットの結果、つまり試験などで試すしかないでしょう。

それをこの機器に求めるのは難しいです。

 
勉強に限らず、社員が仕事を怠けていないかどうかにも活用可能かもしれないです。

ただし、姿勢を崩していないかだけしかチェックできないので、仕事に身を入れているかまではやはり把握不可能です。

 
それをしたいなら、PC画面を定期的にキャプチャすることでしょう。

キャプチャする技術は既に実用化済みと聞いたことがあります。

 

AIが自動化して、できるようになるかもしれません。

 

また、以下のアプリがあります。

 

http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20151106_729297.html

「ソニー、三日坊主防止アプリ「みんチャレ」、新規事業のプロジェクトとしてリリース」

 

「他人との約束は破りにくい」という行動理論にもとづき、「糖質制限ダイエット」「英語学習」「一番乗り出社」など、同じ習慣を目指す5人がチームを組み、全員でのチャレンジ達成を目指すアプリ、とあります。

 

グループチャット機能を搭載し、チャレンジ記録を仲間と日々共有することで、成果が出にくいチャレンジでも飽きずに続けられるとしています。

 
共有した記録をメンバー同士が「承認」することで、アプリ内でコインを貯めることができます。

 

コインはチャットで使えるスタンプなどに交換でき、ゲーム感覚で目的達成を支援します。

 

期間は、習慣化しやすいサイクルである21日間を基準に、7日間、90日間、無制限から選択可能です。

 

1人あたり同時に10個までのチャレンジに登録可能。とあります。

 

みんチャレの欠点は、普及するかどうかでしょう。

 

5人集まらないと、サービスを開始できないとしたら、普及するのは難しいかもしれません。

 

1人か2人でもできるようにすれば、人数が集まらなくても使う習慣が出来上がり、そのうちに普及の目処がつくかもしれません。

 

「勉強仲間サービス」はソニーの「みんチャレ」のアプリでも代用できるかもしれません。

 

つまり、チームを作り、お互いに監視し、勉強するモチベーションを高めようというアプリが「勉強仲間サービス」です。

 

既に、Studyplusという勉強時間記録サービスがありますが、それと競合する可能性があります。

 
勉強強制装置は、ハードウェアの製品です。

これと「勉強仲間サービス」やStudyplusなどと連携、連動させることで、威力を発揮します。

 

ソニーの「みんチャレ」が参入してくる恐れがあります。

 

Vol.8に続きます。

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では、この辺で。(3878文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

 

参考・引用文献。

「未来を味方にする技術」

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