どうも、武信です。(No887)
「キュレーターのビジネス企画発想とはこのようなものだ!」というタイトルです。
Vol.5です。
Vol.4は以下です。
企画書の書き方「キュレーターのビジネス企画発想とはこのようなものだ!Vol.4」
過去、有料noteで売っていたモノを放出します。
「2015年10月から、2017年5月」までに書いた記事です。内容は古くなっています。(追記部分もあります)
この記事は「大企業の新規事業の担当者や、起業家、企画案」に興味がある方にはもしかしたら大きなリターンとなって返ってくるかもしれない本です。
300円で、起業のきっかけとなったり、新規事業に着手できたりするとしたら、安いものでしょう。
なるべく実用に耐える案を考えましたが、技術が確立されていなかったりして、実用化までには遠い案も含まれます。
また、「企業が連携しないと普及しないケース」も書いてあります。
「構想や連携しだい」、もしくは「技術の確立に左右される案」が多いですが、「ニーズとしては比較的、筋が良いもの」を選んだつもりです。
完全に、売れるとは言い切れませんが、「確率的には筋の良い企画案だけ」を書きました。
読まれた方が起業したり、新規事業で成功したりするきっかけになれば幸いです。
もちろん、ちゃんと事業が成功すれば言うことはないです。
僕の考えつく限りを尽くして、構想や企画案を書きましたが、絶対に100%成功を保証するものではないことは承知してください。
9 「簡易ウソ発見器」
ウソを見抜く機械です。
しかし、簡易なので精度は8~9割で充分です。「安さと使いやすさ」を重視します。
導入する場所。
精神科。
ウソを言って、障害者になる人を防ぎます。
誤診が多いのも、精神科の特徴です。
生活保護。
ウソをついて、生活保護を申請する人を防ぎます。
就活の面接。
採用担当者と就活生の間で、化かし合い、つまり、ウソや虚勢はメリットがありません。
ウソを就活生につかせないために導入します。
大学受験の面接。
就活ほどは使えませんが、導入の可能性はあります。
B2Bの市場となるでしょう。
一般消費者向けではないので、市場は限られます。
ですが、世界市場(先進国中心)を見据えたら、拡大するかもしれません。
一般向けにも販売可能ですが、「何の用途に使うか?」ですね。
「遊びやゲーム感覚」で購入する人がいそうです。
精神科、生活保護、就活(大企業が中心)、大学受験(大学)の4つは、緊急性が高く、強いニーズとなるでしょう。
「8、9割の精度の簡易ウソ発見器がある」というだけで、相手はびびります。
嘘がつきにくくなります。
「偽の防犯カメラ」と同じ威力があるでしょう。
企業のカスタマーサポートで「録音します」というと、相手はクレームを言いにくくなるのも同じ効果ですね
個人の家でも「オレオレ詐欺撃退」のために「録音します」というメッセージを入れると、撃退しやすいと言われます。
こういう効果が、簡易ウソ発見器にはあります。
もちろん、精度8、9割という実績があり、威嚇のためだけでなく、実際に「今、ウソをつきましたね」と言ったり、ウソの発言を記録したりしておくのも大事でしょう。
精度は8~9割くらいあれば、実用化できるのではないでしょうか?
問題は、「ウソを見抜くためにどのような手法を使うか、機械にどのように行わせるか、簡易バージョンが作れるか?」でしょう。
ウソを見抜くというニーズ自体に、着目しました。
あとは、技術的問題や費用面と、売り込みの仕方でしょう。
10 「可視化案」
プロフェッショナル系の仕事は、「可視化される(市場に評価される)べき」だと考えています。
食べログの医者版「イシャログ」があります。
https://ishalog.mynewsjapan.com/
弁護士、公認会計士、経営コンサルタント、大学教授、その他のプロフェッショナルも可視化されるべきでしょう。
「弁護士ドットコム」いうサイトがあります。
「法律相談をしたい人と弁護士をつなげるマッチングサイト」です。
このサイトで、弁護士が可視化されているかは知りません。
弁護士は仲介手数料を取ってはいけないそうです。(弁護士法により)
このサイトでは、広告収入や、過去に利用者から質問された法律相談をデータベース化し、情報コンテンツとして、有料会員に閲覧できるようにすることが収入源のようです。
ともかく、プロフェッショナルは、市場に評価され、切磋琢磨すべきです。
本の著者は、Amazonなどでレビューされ、可視化されています。
上場している企業は、株式市場で可視化されています。
企業の場合、株主重視になると、短期的利益を追求してしまい、長期的利益が考えられなくなるので、上場しない選択肢もありますが。
僕のブログ記事の「フィクサーによる日本の教育改革本」に掲載されている「日本論文プラットフォーム」案も、可視化の例で、論文力を主に見ています。
詳しい内容は記事を読んでもらえれば幸いです。
http://getnews.jp/archives/1190829
食べログのように、人間を評価するサイト「People」が恐ろしい・・・ という記事もあります。
僕の可視化サイト案は、「プロフェッショナルの仕事面」においての可視化なので、「人間の性格や中身」についてではありません。
人間性を可視化するサイトもありかもしれませんが、記事のように「批判されまくり」という事態に陥るかもしれません。
それだけ、「人間性の批判を恐れる人が多い」という証拠でもありますけどね。
「アイデア・発想の可視化サイト」も考えました。
日時が記録されるので、「著作権が誰にあるか」が明白になります。
ですが、ビジネスには著作権という概念がないようなので、勝手に使われる恐れがあります。
いくら、日時が記録されて、発案者が自分だと主張しても、勝手に使われる恐れがあります。
論文の場合は、盗むと、「世間の印象や学者間の印象が悪くなる」ので行いにくいです。
だから、「日本論文プラットフォーム案」(僕のブログ記事で詳しく説明)が成り立ちます。
ビジネスアイデアの場合、著作権がないので、「発案者が誰か?」が重視されにくいでしょう。
ビジネスコンテストは、ある程度の完成案を提出して、競い、優勝者には賞金や起業サポートがあります。
ですが、「アイデア・発想サイト」だと、仮に、誰かが発案して、詳細に書いても、そのアイデアをさらに改良したアイデアを発案した人がいて、その人は「最初の案の発案者にどういう態度を取ったらいいのか」という問題が出てきます
論文では引用元を示せば良いですが、「アイデア・発想」ではダメでしょう。
荒削りでも、最初の発案者が重視されるでしょう。
改善案の人は、最初の発案者に疎まれます。
引用元を示してもダメです。
なぜなら、「ビジネス・発想サイト」は、金が絡むからです。
ビジネスコンテストは賞金が出る上に、起業サポートがある場合もあります。
「ビジネス・発想サイト」の目的は、最初、いいアイデアを出した者に企業が金を出す(コンペみたいに競う)ことを考えました。
ですが、改善案を出しにくい雰囲気になりそうです。
「改善案と最初の発案の扱いが難しい」と思いました。
なので、「アイデア・発想サイト」は難しいかもしれません。
提案として、最初の発案者、改善案を出していく人を、階層分けにして、「報酬額に差をつける」という手も考えられそうですが、詳しいアイデアが煮詰められませんでした。
もし、実現したら、ビジネスコンテストの代わりになり、「企業のアイデア探し」は楽になり、個人もアイデアで金儲け(小遣い稼ぎ)ができるようなります。
僕の案をたたき台にして、「アイデア・発想サイト」を立ち上げてみてはいかがでしょうか?
「ビジネスコンテスト」をさらに改善したものとなるでしょう。
11 「コミュ力検定」
コミュ力の概念は、従来、難しいものだと思われてきました。
「コミュ力ってどうやったら上げられるのか?」や、「そもそもコミュ力の定義って何?」という問題もあります。
コミュ力がある人の定義が、状況に応じて、多様な人間相手に適切に行動できることだとしたら、状況は多様であり、人間も多様だから、一つの正解が見つかりにくいのです。
マネジメントだとしたら、部下の能力を引き上げて、成果を上げさせることになるでしょうか。
ですが、部下も個性があり、一律にやるのは難しいです。
コミュ力は、今までは、経験則で、身体で覚えるものであり、「理論化は難しい」と思われてきました。
ですが、コミュ力の試験を作り、「ある程度の判定を下すアプリやソフトがあったら面白いのではないか?」と考えつきました。
ある状況下で、「こういうタイプの人間がいて、問題が起きていて、あなたはどう行動しますか?」みたいな質問をたくさん作り、答えも複数用意して、1~5くらいまで「良い対応度」をランク付けするとします。
その質問を積み重ね、コミュ力の判定を行なうのです。
「場面、状況別」とします。
「人間のタイプ」もある程度、示します。
完璧に理論化は難しいですが、実現できれば、指針としては相当役立ち、ニーズは強いでしょう。
また、コミュ力は頭では分かっていても、「実際に行動しているか?」の視点も重要です。
「正解だと思う選択肢はどれですか?」や「実際にあなたはその行動をしていますか?」という答え方も考えるべきかもしれないですね。
それらを総合して、「頭でコミュ力を理解している度」や、「実践している度」などを出します。
将棋ウォーズというアプリがありますが、「自分の強みや弱み」が可視化されていて、面白いです。
将棋ウォーズのアプリは参考になります。
加えて、コミュ力は、ノンバーバルの要素もあり、こちらの比重が大きいので、対策が必要です。
ノンバーバルとは、「身ぶり・手振り・表情・声など」のことです。
表情や態度が魅力的だったり、声のトーンがちょうどよかったりすれば、印象は良いです。
ノンバーバルは、アプリやソフトが動画を録音して、分析できたらいいのではないでしょうか?
「あなたのノンバーバルを判定します」というわけです。
このコミュ力アプリの精度が高まったら、企業や大学での採用も考えられるかもしれないです。
面接がそこまで必要なくなり、企業や大学の負担が軽くなります。
企業や大学のニーズは強いでしょう。
コミュ力に苦手意識がある人も、改善する手立てとして、参考にできます。
ただし、発達障害者(アスペルガー)は難しいでしょう。
彼らを早期に発見する意味でも、このアプリは意味があるかもしれないですね。
問題は、「コミュ力とは何か?」をきちんと詳細に分析しないといけない点です。
それが分かっていなければ、判定のしようがないです。
正解が決まりにくいのがコミュ力なのですが、場面と状況下、対処する人間を示して、それにふさわしい行動、態度などを列挙し、ふさわしい順に点数化し、判定するのがいいと考えます。
恋愛、婚活、仕事面(接客業、営業など多様)、処世術系、交渉系など、コミュ力はたくさんの場面で重要です。
生きていくうえで、一番重要かもしれません。
「ノンバーバルの判定」も難しそうです。
最初は、人間が点数化するしかないかもしれません。
また、「盛れるかもしれない点」が難儀です。
普段の態度と、判定に投稿した動画は違うかもしれません。
これも、「頭で分かっているノンバーバル」と、「普段実践しているノンバーバル」という違いです。
ではこの辺で。(4812文字)
PART6に続きます。
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