どうも、の武信です。(No315)
あなたは、人間力と聞いて、「なんか、曖昧なイメージの言葉だなぁ」と思ったかもしれません。
コミュ力も曖昧ですが、僕はそれをある程度、理論化、定義しようと、現在、取り組んでいます。
「人間力とはなんぞや?」と思った方は、多少、僕の記事で、疑問が解けるかもしれないので、気になる方は続きをお読みください。
もちろん、これが完全に、人間力の定義か?といったらそうじゃないかもしれません。
あくまで、僕が解釈した一部でしょう。
ですが、多少は参考になるはずです。
1 人間力の概要。
人間力とは、人間社会で生き抜くために有利となる「考え方、行動」などです。
考え方としては、「ほとんどのことを自責で考えること」が、人間力がある人です。
「他人のせい、環境のせい、会社のせい、国家のせい」など、何でも他のせいにする人は人間力が低いです。
そのときは、ストレス発散して、気が晴れますが、成長しません。
もちろん、何でも自分のせいにしすぎると病気になりますが、基本路線として、自責の傾向がある人のほうが、自分事として物事を考えるので、責任感は高くなりますし、できなければ、自分のせいですから、猛烈に頑張ります。
これが他責思考の人は、何が起きても、他のせいにしますから、自分を見つめ直すこともせず、成長しません。
果ては、神頼みさえする人がいます。
他責思考(何でも他のせい)ということの行き着く果ては、「何でも神様次第」になるのです。
自分の努力で、自己責任で考える、動くことはなくなります。
ですが、稀に陰謀に巻き込まれている人もいて、そういう人は本当に他人(企業や国)のせいで、貶められているので、これは他責思考ではありません。(僕のことです)
陰謀のせいなのか、単純に自分の努力不足なのかは、見極めないといけません。
2 人間力のある人の行動パターン。
次に、行動パターンを書いていきます。
人間力がある人は、相手のことを考えられます。
つまり、相手の利益になるか、Win-Winを常に考えており、一方的に利用したり、搾取はしないということです。
また、相手のことを考えるということは、相手の時間価値も常に考えています。
「相手の事情や都合や時間を、無駄にさせないこと」を心がけています。
「相手の時間を無駄にさせる行為」の代表例って何かわかりますか?
それは、相手に同じ説明を何度もさせることです。
普通、相手の人のことを考えたら、2時間の教えを受けた場合、一回で8割以上は覚えようと、かなり集中して聞いたり、メモしたりするはずです。
しかし、相手のことを考えない人は2時間の教えを受けても、半分以下しか覚えていないか、最悪の場合、後で、10回以上同じ質問をします。
同じ説明を10回以上させる人は、「何度、言わせたら分かるんだ!」と怒鳴られるのが普通です。
相手のことをなめているのか、能力が低い(記憶力、飲み込み、理解力が低い)のか分かりませんが、人間力が低い人はそういう行動をします。
そんな人間が、嫌われない方がおかしいです。(僕は過去に、同じ質問を50回以上されたことがあります。もちろん、過去最高記録です)
3 僕も反省している点。
また、行動パターンとして、僕も深く反省している点なのですが、以下のことに注意しましょう。
基本は自己解決。
わからなければ検索。
わからなければ検索。
どうしても解決できない場合、人にすいませんと言って聞く。
これが「相手の時間を奪わない基本行動パターン」です。
これらの人間力の行動を意識すれば、人に見込まれて、期待される人材になります。
ですが思うのですが、教える側も工夫すべきです。
まず、何冊かの本やマニュアルを渡し、それらを読んでもらって、基礎力をつけてもらってから、仕事をやらせないといけません。
基礎力がないうちは、検索しようにも、自己解決さえできないのです。
検索して、自己解決できないのであれば、聞きたくなりますが、聞くと、大抵怒られることから、及び腰になります。
そうなると、いっこうに能力が伸びない悪循環に陥ります。
なので、教える側は基礎的なことは、本やマニュアルとしてまとめておき、渡しておくべきなのです。(理解力がなく、本やマニュアルさえ読み込めない人は、別の対処法を取らないといけません)
4 結論。
人間力とは、このようなものです。
人間的にできており、付き合いやすく、その人と接すると有利になるので、皆が殺到して付き合おうとするのです。
人間力の他の要素も、まだまだ考えられるでしょうが、今のところは、僕の頭で考えられるのはこれくらいですかね。
ではこの辺で。(2109文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。