「自己分析によるメンタル維持策」バランスを取ることの大事さ

どうも、武信です。(No321) 

 

「自己分析をすることで、メンタルや自分の弱みが改善され、本来のパフォーマンスが発揮されるのでは?」という内容の記事です。

 

具体的な自己分析手法は、エニアグラムを用います。

エニアグラム分析は僕は過去、100人以上をオンライン上で診察?しており、100人だと仮にしたら99人、ほぼ的中させているほどの他己分析の腕前です。

 

エニアグラムにある程度精通している僕が、それぞれの皆さんのタイプごとに「自己分析による、修正の仕方」を教えます。

 

興味がある人は続きをお読みください。

 

 

1 自己分析をすればメンタルが強くなる。

 

まず、自己分析をすることで、「自分は何者か?」ということがよく把握できます。

 

自己分析手段としては、エニアグラムストレングスファインダー認知特性など、数多くあります。

 

そして、自己分析をすることで、自己分析をしないよりも、メンタルを強化できるのです。

 

a エニアグラムの自己分析と自己修正。

 

例えば、エニアグラムでいうタイプ1の人なら、自分は完璧主義者であり、「自分に厳しくしてしまうという本来の姿」を認識しておいて、タイプ7の楽天さ(何とかなるや、70点でもいいと思える)を考えると、気が楽になる効果があります。

 

僕の場合は、お笑い芸人のさんまさんの顔を思い浮かべると、気が楽になるとか、タイプ7の友人が近くにいると、なんか安心するなどがあります。

 

他にも、タイプ6の人は不安を持っているのですが、そういう人を見ると、こっちがしっかりしなければと、アドバイスなどして、自分の緊張を忘れることもあるでしょう。(自分より緊張している人を見ると、緊張感がほぐれる効果です)

 

さらに、タイプ9のマイペースで、動じない山のような人を見ても、ほっとする効果があるでしょう。

 

または、僕の場合ですが、野球の大谷選手の顔を思い浮かべるのは、野球少年の姿のような気がして(成功者でもあるし)、精神が落ち着く気がします。(エニアグラムのタイプは分かりません)

 

最近は運動できついときは、井上尚弥さんのボクシングの死闘の姿を思い浮かべ、乗り切っています。

 

以下、ここからは自分のエニアグラムタイプ外なので、推測でモノを言っています。

 

(注意を) ちなみに、僕はタイプ1とタイプ5です。(タイプ5が一番強く、次にタイプ1です)

 

逆に、タイプ7の楽天家は、本来の自分は怠け者であり、楽をしたい欲求が根底にあり、モノの見方が甘いと自己認識しておけば、いつも本来より厳し目に見たり、怠けられない環境を作ったりできます。

 

タイプ7の人は、タイプ1や他のタイプの顔を思い浮かべて、緊張感や厳しさを思い出すのが効果的かもしれません。

 

タイプ4であれば、感情的で自分を特別だと、思い込みやすいと自己認識しておけば、「感情にあまり囚われないようにしよう、感情に流されやすい自分なので、感情的におかしい時は大事な意思決定を避けよう」とか、「特別だと思い込みやすいので、謙虚な姿勢を忘れないようにしよう」、と自己修正できます。

 

タイプ3であれば、結果を求めやすい、成功者に憧れやすいので、「結果を出すには地道なプロセスが必要なのだと認識し、プロセスをきちんと詰めて、結果を出すように持っていく」という風に修正できるのでないか?と思います。

 

僕からしたら、結果にそこまで拘ることや、成功者にそこまで憧れる気持ちがあまり理解できなくて、全力投球をし、魂を燃やし尽くせたら、それで満足みたいなところがあるので(常にベストを尽くす)、「その点が結果主義者はすごいなぁ」と思っています。

 

ちなみに結果ばかり(報酬や成功など)気にすると、創造性が減るという内容が以下のDaiGoの動画で話されています。

 

結果のためには、製品であれば粗悪品を出してもいいし、「売れればOK」という意識にもっていけるところも、タイプ3のすごいところです。(起業家や経営者向きですね)

 

僕は結果主義者の嗜好も取り入れて、「勝つのは当然」の意識だとして、という前置きを意識するようにし、修正をしています。(「ベストを尽くせばいい」という思考に陥らないようにし、でも、プロセスもきちんと研究し、出し尽くすという意味です。つまり「戦略的にベストを尽くす」が座右の銘です)

 

タイプ8であれば、攻撃的になりやすいので、努めて大声を出さない(自分では、小さいぐらいがちょうどいい)、「怒鳴らない、愛を持って接する」などの修正をすれば、バランスが取れるのではないでしょうか。

 

他のタイプも、それぞれ修正点があるでしょう。

 

各自のメンタルや、実力が発揮されると思った案を、取り入れればいいと思います

 

他者のエニアグラムを取り入れるのは、自己修正のうちの一つの選択肢です。

 

2 メンタルのせいで本来の実力が発揮できないケースも多い。

 

一番人間的に実力があるのは、「バランスが取れた人、または、自分の本来の実力を発揮できている人」だと僕は思っています。

 

客観的な結果も大事ですが、それ以上に、「自分の本来の力を発揮できないメンタルの弱さ」の修正が大事です

 

本来のスキルや、実力があってこそのメンタルですが、「メンタルのせいで、本来のスキルや実力が発揮できないケースも多い」と思うからです

 

そんなとき、自分を自己分析して、よく知っていれば修正しやすくなります。

 

僕は厳し目に世の中を見ており、自分を変に追い込んでしまう癖があり、そんなとき、タイプ7の楽天さ(70点でもいいやなんとかなる)を思い出すと、「バランスが取れてちょうどいいメンタルになる」と感じたのです。

 

人は皆、自分の本来の姿を自己分析して、バランスを取るように修正すれば、「メンタルが改善されて、本来の実力が発揮されやすくなるのでは?」と思いました。

 

本来、楽をしたい人が「70点でいい」と思ったら駄目ですよ。

 

さんまさんは「ホンマでっか」というTV番組のお悩み相談で、中谷美紀さんが完璧主義者なところがあり、「70点ぐらいでいいと言われると楽になった」と言ったのに対し、さんまさんは「100点じゃなきゃ駄目だ!」と言っていました。

 

さんまさんは楽天家(タイプ7)ですから、厳し目に見て、100点でちょうどいいのです。

 

中谷美紀さんは厳し目に見る人だから「70点でバランスが取れるのだろう」と思います。

 

100点やそれ以上を自然に目指してしまう人が緊張のあまり実力が発揮できないことを改善するために「70点でもいいや完璧でなくてもいい」と思うからこそ、ちょうどよくバランスが取れるのです。

 

とはいえ、緊急事態の際の意識の向け方であり、ほどよい緊張感で挑めるなら、バランス策を取る必要もないでしょう。

 

というより、「目の前の出来事や仕事などに、意識を向けないといけない」とも思います。

 

自分に意識が向かうということはメンタルが弱っており、自意識過剰であり、仕事に外に目が行ってない証拠であり、マズイのです

 

本来の実力が発揮されるには、自然と外に目がいき、集中できて我を忘れており、ほどよい緊張感のあるゾーンに入っているときです。(その時、自分の姿は意識していません)

 

「ゾーンに入り、我を忘れて集中状態に入っている時」が、最強にパフォーマンスを発揮できます。

 

3 まとめ。

 

そもそも、「本来の姿だけで、超一流になるのは難しい」と思うのです。

 

本来の姿(エニアグラム)に、他者の視点(エニアグラム)の修正をかけることで、弱みをなくし、強みも持続的に発揮され、パフォーマンスが発揮できると思うのですね。

 

まずは、本来の姿を知るために自己分析をして、正確に自己を把握・認知して、そこから自己修正を加えていきます。

 

そうすれば、「成功者、または超一流の思考回路や行動や態度やパフォーマンスを出せるようになるのでは?」と僕は思っています。

 

「ありのままで生きろ!」とか言う人がいますが、僕は間違いだと思っています。

 

または、「本音」を重視し、「生きたいように生きろ!」という人もいますが、僕は間違いだと思っています。

 

「ありのまま」「ホンネ」で生きれる人は超少数です。

 

もちろん、「ありのまま」「ホンネ」が素晴らしい人、素質の持ち主なら、そのままで超一流になれるでしょうが、ほとんどの人はそうじゃないので、修正を加える必要があるのです。

 

ともかく、自己分析をして、他者の視点を取り入れて、自分に合ったメンタル改善策を取り入れてバランスを取り、成果を出したいし、パフォーマンスを発揮したいところですね

 

くれぐれも、「ありのまま」や「ホンネで自由に生きろ!」教に騙されずに、自己修正をして、改善していってください。

 

「自分をきちんと見つめて、対峙し、修正・改善する人に結果がもたらされる」、と僕は思っています。

 

ではこの辺で。(3695文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

最新情報をチェックしよう!