大学受験に英語民間試験が採用される件について「国立大英語「マーク式と民間」必須という記事について

どうも、武信です。(No635)

 

2017年の記事です。

 

2017年に書いた古い記事ですが、普遍的なことも少し、述べているので残しておこうと思います。

 

英語の民間試験は大学間で採用の際、賛否が分かれています。

 

今後、どうなるか見届けたいと思います。

 

興味がある方は、続きをお読みください。 

 

短く、サクッと読める内容です。

 

 

1 記事からの引用。

 

まず、以下の記事をお読みください。

「マーク式と民間試験が必須に 国立大入試の英語」というタイトルです。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22215350T11C17A0MM0000/

 

引用しますね。

 

大学入試センター試験に代わり2020年度に始まる大学入学共通テストの英語について、国立大学協会が現行のマークシート式問題と民間の資格・検定試験の両方を受験生に課す方針を固めたことが、13日わかった。

 

20~23年度は現行のマーク式と民間試験のどちらか、または両方を課すことができ、文部科学省は大学ごとに選ぶよう求めている。

 

「国立大間でテスト形式が異なると受験生が志望校を変えるときに混乱する」といった意見が出たといい、全国立大が足並みをそろえて両試験を課すべきだと判断した。とあります。以上、ここまで。 

 

2 本からの抜粋。

 

これら併用案は実は有用なこともあります。

 

「技術は戦略をくつがえす」という本からの抜粋です。

 

「技術は戦略をくつがえす」

 

複数の案がある場合、技術的な長所を生かすため、あえて結論を絞り込まない方がよい場合がある。

 

工場などの生産能力を削ぐ点への爆撃と、人口密集地への爆撃で敵意をくじく面への爆撃のどちらが効果的だったのか、あるいは、片方だけでも十分な効果があったのか、未だにはっきりとした答えはありません。

 

しかし、ハリス中将の主張を認め、夜間爆撃のみにすると、アメリカ軍の爆撃機に搭載されたノルデン爆撃照準器の長所(優れた命中精度)が生かされなかったでしょうし、逆に、イーカー准将の主張を認め、昼間爆撃のみにすると、イギリス軍の爆撃機の長所(防御が貧弱)が露呈し、より深刻な被害が出たことでしょう。

 

決定はカサブランカ会談という政治の場に持ち込まれましたが、結論を絞り込まず、あえて「両論併記」としたことで、双方の長所を生かすことに成功したのです。以上、ここまで、引用。P100,101より。

 

以下、僕の結論部分で僕の主張をします。

 

3 ツイート&結論。

 

このように、センター試験の英語試験と民間試験の英語試験の併用もある意味、意味がある可能性があります。

 

以下のツイートもあります。

 

「前任校で入学試験結果と大学での成績について調べた方がいて、唯一大学の成績と相関していたのは、センター試験の英語の成績だったとのことです。」以上、ここまで。

 

センター試験の英語の成績のみが、大学の成績と相関があったとのことです。(信憑性は不明ですが)

 

僕は2020年のセンター英語試験を解き、結果は200点満点中66点でした。

 

以下の記事に詳しく書いています。

大学受験は才能?「2020年センター英語試験を解いてみた」

 

 

センター英語が、大学入学後の成績と仮に相関関係があるとするならば、僕の仮説としては、「やり抜く力が高いからでは?」と睨んでいます。

 

なぜなら、センター英語はかなり消耗する試験であり、精神力が強く、やり抜く力が高くないと、途中でリタイアするほど、疲れる試験だからです。

 

まぁ、僕はやり抜く力がかなり高いのに、センター英語で高得点を取れていないので、真偽がどうなのか不明ですけどね。

 

話を戻します。

 

まぁ、受験生の負担を考えると、民間の英語試験のみにしたほうがいいとも感じます。

 

民間の英語試験は就職のときにも使えますし、お得ですし、実用的です。(英検やTOEFLは民間の就職や海外の大学への留学の際にも使えます。TOEICも民間では使えますが、話す・書くが別のTOEIC試験になるのが難点です)

 

24年度からは民間試験一本になるかもですね。(と書いていましたが、英語の民間試験採用案は延期になりましたね)

 

ではこの辺で。(1982文字) 

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

 

参考・引用文献。

 「技術は戦略をくつがえす」

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