仕事場の人間関係で悩む人、必見!書評・レビュー「人間はたったの4タイプ 仕事の悩みは性格統計学ですべて解決する!」

どうも、「ホントのメディア」~自由人のための起業・フリーランス・副業塾~運営者の武信です。(No855)

書評・レビュー記事です。

「人間はたったの4タイプ 仕事の悩みは性格統計学ですべて解決する!」

「4つのタイプに合わせて、伝え方・受け止め方を変えるとコミュニケーションで悩まなくなる」が本の主張です。

仕事場での、小さなコミュニケーションギャップを解消しようという本です。

あくまで、仕事場での人間関係改善本であり、普段の生活やプライベートな関係までは適用できないかもしれません。

参考になる視点だと思ったので、紹介します。

興味がある人は続きをお読みください。

1 性格統計学の基本理論とは?

本の「性格統計学の基本理論」は以下になります。

同じように話していても、思いが伝わる人と伝わない人がいて、その理由は「あなたと相手の性格タイプが異なるから」だといいます。

タイプが異なると、同じ言葉でも、「受け止め方」がまったく異なります。

4つのタイプがあります。

つまり、異なるタイプが4人集まると、「3人は、自分と同じように伝えてくれず、受け止めてくれない」ということです。

自分ならこれで理解できるという伝え方をして、伝わるのは4人に1人です。

残りの3人には、うまく伝わらず、伝わらないのが普通なのです。

そう考えたら、イライラするのも、感情的になって消耗するのもバカらしいですし、このタイプの差異を理解していないと、人間関係をより悪化させ、すれ違いの原因になります。

「自分と違うタイプが4人に3人はいる」ことを理解し、伝え方、受け止め方を変えるだけで、誤解が減り、少なくとも精神的に楽になります。

コミュニケーションに必要なのは自己理解他者理解、そしてお互いを理解すること(相互理解)です。

著者は、16年間で延べ12万人の人間関係を解析し、その結果を体系化し、その結晶が本の「性格統計学」になります。

では、性格統計学の4つのタイプとはどんなものなのでしょうか?簡単に説明します。

2 性格統計学の4つのタイプ。

性格統計学では、人間を2つの軸で4つのタイプに分類します。

1つの軸は、「ものごとを考えるときに自分を優先するタイプ」か、「まずは相手を優先するタイプか」という軸です。

もう1つの軸は、「目標や計画を立てて進めたいタイプ」か、「臨機応変に進めたいタイプ」かという軸になります。

そして、4つのタイプを次のように呼びます。

1 自分を優先する、目標や計画を立てて進めたいタイプ。「ロジカル」’(約40%存在)

2 自分を優先する、臨機応変に進めたいタイプ。「ビジョン」(約26.7%存在)

3 相手を優先する、目標や計画を立てて進めたいタイプ。「ピース・プランニング」(約20%存在) 

4 相手を優先する、臨機応変に進めたいタイプ。「ピース・フレキシブル」(約13.3%存在)

詳しい説明は本を読んでください。

「計画的か、臨機応変タイプか」、の判定テストは以下です。

「卵を5個割っておいて」とお願いされたとします。

とりあえず卵を割ってボウルに入れ、冷蔵庫に保管し次の指示を待つのが臨機応変タイプ。

「なにに使うんですか?」と用途を聞くのは、計画的なタイプ。

また、「ふたつの質問で、4タイプの判定」ができます。

1 話は、

A 元から順を追って聞きたい。

B 結論から聞きたい。

2 急な変更は、

A ストレスになる。

B ストレスにならない。

「1 B」、「2 A」を選んだ人は、「ロジカル」

「1 B」、「2 B」を選んだ人は、「ビジョン」

「1 A」、「2 A」を選んだ人は、「ピース・プランニング」

「1 A」、「2 B」を選んだ人は、「ピース・フレキシブル」

ちなみに、僕は、「ビジョン」に該当しました。

「自分を優先する、臨機応変に進めたいタイプ」ですね。

3 伝え方上手になる。

自分のタイプを知り、相手のタイプに合わせて伝え方を使い分けるだけで、コミュニケーションは上手くいくと、著者は言っています。

ポイントだけ列挙しますので、詳しい内容は本を読んでください。(各タイプごとの注意点が詳しく本に書かれています)

1 教える。

教える相手は、

1 細かい説明が必要なタイプか。

2 細かい説明はいらないタイプか。

2 依頼する。

依頼する相手は、

1 指示をはっきりいわないと動いてくれないタイプか。

2 指示をはっきりいわなくても察してうごいてくれるタイプか。

3 報告する。

報告する相手は、

1 決まったタイミングでの報告を求めるタイプか。

2 状況に応じた報告を求めるタイプか。

4 叱る。

叱る相手は、

1 感情的に叱られるのを嫌うタイプか。

2 期待されていないと感じると落ち込むタイプか。

3 人に迷惑をかけたことで落ち込むタイプか。

5 相談する。

相談する相手は、

1 目的と全体像(5W1H)を聞きたいタイプか。

2 ざっくりおおまかに聞きたいタイプか。

3 元から順を追って聞きたいタイプか。

6 ほめる。

ほめる相手は、

1 具体的な評価がうれしいタイプか。

2 リアクション豊かな感情表現がうれしいタイプか。

3 感謝の気持ちがうれしいタイプか。

4 受け止め方上手になる。

タイプに合わせて受け止め方を変えるだけでストレスはなくなる、と著者は言います。

ポイントだけ列挙しますので、詳しい内容は本を読んでください。(各タイプごとの注意点が詳しく本に書かれています)

1 教わる。

教わる相手は、

1 細かく指導するタイプか。

2 ざっくり指導するタイプか。

2 依頼される。

依頼してくる相手は、

1 指示が具体的で期限があるタイプか。

2 指示が漠然としていて期限がないタイプか。

3 報告を受ける。

報告してくる相手は、

1 計画的に決まったタイミングで報告してくるタイプか。

2 状況に応じて報告の仕方が変わるタイプか。

4 叱られる。

叱ってくる相手は、

1 規則や基準をもとに、ダメなところを指摘して叱るタイプか。

2 基準があいまいで、感情的に叱るタイプか。

3 話が長くまわりくどいタイプか。

5 相談される。

相談してくる相手は、

1 具体的な方法が知りたいタイプか。

2 話を聞いて背中を押してほしいタイプか。

3 話を聞いて共感してほしいタイプか。

6 ほめられる。

ほめてくる相手は、

1 具体的にほめるタイプか。

2 大げさなリアクションでほめるタイプか。

3 感謝の言葉でほめるタイプか。

7 励まされる。

励ましてくる相手は、

1 言葉をかけずそっとしておいて励ますタイプか。

2 前向きな言葉で励ますタイプか。

3 親身になって励ますタイプか。

それぞれ、4つのタイプごとに、どう受け取ったらいいか?詳しく書かれています。

より詳細な内容は本で、お願いします。

5 僕の意見。

僕は、「ビジョン」で、「自分を優先する、臨機応変に進めたいタイプ」というタイプなので、それに感情移入して、本を読みましたが、当たっていない部分もありました。

僕は、「ここまで明確に4タイプと区別することはできないし、オーバーラップして重なる部分もある程度はあるのでは?」と感じました。

だからこそ、あくまで完全に厳密に4タイプに区別して考えるのではなく、「こういう傾向があるのだな」と認識し、「柔軟に臨機応変に対処しないといけないなぁ」と思いました。

人間関係全般について言えますが、「性格分類手法」は完全に分類できるものではなく、あくまで傾向であり、重なる部分もありますし、最初から「この人はこの性格タイプだ!」と決めつけて対処すると「痛い目に遭うこともある」と、いうことです。

あくまで、まったくモノサシや基準がないと、人間関係の対処がしづらいので、参考にするという視点は大事だということです。

あとは、「自分には想像できない、まったく違う価値観・性格の人がいる」ということを強く認識し、「そういう火星人のような人達とどう付き合っていくか?」が大事ということですね。

究極的に言えば、いろいろな価値観の人がいて、「そういう人もいるよね」、とある程度は存在を認め、仕事では共通の目的に沿って、「最大限のそれぞれの人の力を発揮させることができれば良し」、と言えるでしょう。

プライベートでは、「そういう人もいるよね」で済ませられない場面も多くなるので、なるべくまったく違う火星人のような人とは深く関わらないが正解と言えそうです。

この本は、4つのタイプにざっくり分けて、人間関係の参考・指針になるので、興味がある人は読んでみてください。

ここまで、タイプ別に、細かい具体的な対処法(伝え方・受け止め方)が載っている本も珍しいです。

お買い求めは以下から。

ではこの辺で。(3809文字)

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・Youtube動画などを基にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

参考・引用文献。

「人間はたったの4タイプ 仕事の悩みは性格統計学ですべて解決する!」

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