どうも、武信です。(No788)
前回の記事が以下です。
「よさまつさんと立花さんのコラボ動画の文字起こし PART1」
以下の動画の文字起こしをします。
「N国党が掲げる直接民主制度に例外はあるのか?」というタイトルです。
今回はPART2を文字起こししました。
PART2で「ぜひ文字起こししてくれる人がほしい」と言っていたので、OKなのかなと思い、文字起こしさせてもらいました。
立花さん所属のライターにはこの僕の文章を参考にし、党のHPに載せたらどうだろう?と思います。
文字起こししはそれなりに労力がかかりましたが、N国党支持派(立花さんの役割を支持と、投票はするという意味)なので、微力ながら、文章で協力させていただきます。
1 直接民主主義について。
よさまつさんの疑問は以下。
NHK問題は、立花さんの独断でやりたいようにやり、それ以外のことは直接民主制でやる方針だと思っていました。
ですが、8月2日の記者会見で、「憲法改正の発議に賛成する、さらに野党との協力もほのめかしており、NHK問題以外はやらないのでは?」と思っていたと、よさまつさんはいいます。
憲法改正の発議に賛成するというのは結局、民意に最終的に問いかけるという行為だから理解できますが、野党と協力するというのはどういうことをもって協力するということなのか?と問いかけています。
ここからは、立花さんとよさまつさんの議論。
立花さんのN国党設立の経緯は以下。
1 NHKスクランブル化。
2 国民と国会の乖離(かいり)
3 直接民主主義。
4 党員の思想は自由。
5 各提案も直接民主主義。
順番に説明していきます。
まず、NHKスクランブル化をやりたいと思って出発しましたが、できないことが分かり、その理由は「国民が望んでいるのに、国会が望んでいない。NHKのスクランブル化は国民の約60%が賛成なのに、国会では賛成派がいない」ということになり、そして直接民主主義があることに気づいたということです。
そして、「国民と国会の乖離(かいり)問題」は他にもいっぱいあるだろうと、つまり「直接国民に聞いたら、国会議員の思惑とは違うテーマがいっぱいあるだろう」と推測したわけです。
例として、わからないけど、原発再稼働や消費税率アップなどを挙げています。
少なくとも「いったん、国民に聞けよ」問題がいっぱいあり、だからこそ4年ぐらい前から直接民主主義を1番の信条としようと思ったといいます。
そして、NHKスクランブル化をしてほしいという人が「49%対51%」などで、反対派が多くなったら、N国党は解党し、立花さんも辞めるといいます。
理由は「国民の大半が嫌がっているのにやる意味がないから」です。
あくまで直接民主主義が1番の優先順位であり、2番目にNHKスクランブル化があるといいます。
で、憲法改正は96条に書かれている国民の多数決で決める直接民主主義であり、国会議員が衆議院3分の2、参議院3分の2が通過しても、最後は国民の2分の1以上が賛成しないと変えられないのです。
ここでよさまつさんが質問。「野党と強力するってことは議決権を譲るってことはしない?」と。
立花さんの回答。
丸山穂高議員は自民党で立候補していたから野党であり、協力するということは提案するときに数が必要であり、その協力はしますが、議決権の行使をするときは必ず直接民主主義を採用するといいます。
よさまつさんの質問。「仮に自民党と協力するとき、N国党がYesに投票するのはいいのですが、N国党の票を自民党が欲する前段階のとき、憲法改正の発議に対してどうするのか?」です。
立花さんの回答。
反対します。
N国党と立花さんの優先順位はNHKスクランブル化であり、憲法改正についてはどっちみち直接民主主義で決めるので、賛成しても問題はなく、NHKのスクランブル化が憲法改正の発議でできるならやってしまいたいといいます。
つまり、自民党が憲法改正の発議の際、N国党に賛成票を持ちかけた場合、NHKスクランブル化なども持ちかけて、N国党を味方に引き入れるのだとしたら、N国党の目的はNHKスクランブル化ですから賛成に回り、持ちかけてこない段階のときは憲法改正についてはどっちでもいい(直接民主主義で決まるから)ということでしょうかね。(僕の解釈)
で、よさまつさんが憲法改正の発議に反対するということは、直接民主主義(最後の国民の多数決)まで到達しないので、直接民主主義を否定することになるのでは?と言ってるようです。(僕の解釈)
立花さんは「直接民主主義が優先順位1番だ」と言っており、だったら憲法改正の発議に賛成するべきです(最後の多数決に至るので)。
ですが、立花さんの目的としては「NHKスクランブル化が第一」なので(立花さんは優先順位2番目だといいますが)、NHKスクランブル化を実現するためにはいったんは憲法改正発議に反対すると言ったら、よさまつさんが「じゃあ、直接民主主義が一番という優先順位じゃなく、NHKスクランブル化がやはり1番目ということですよね?」と指摘しています。(僕の解釈)
立花さんの言い分は、直接民主主義的やり方で、N国党の「N国党が主催するアンケートに参加する方」に聞いたら、「憲法改正の発議に反対しろ」と言うといい、なぜなら「NHKスクランブル化の切り札」として自民党にちらつかせることができるからだといいます。(僕の解釈)
「N国党が主催するアンケートに参加する方」は必ずしも、N国党の支持者じゃない場合もあり、それは他党支持者も含めた国民の意見が取れてしまうと、よさまつさんは言います。
で、「N国党が主催するアンケートに参加する方」はNHKのスクランブル化を実現するために、憲法改正の発議に反対するとは限らないのでは?と、よさまつさんは疑問を呈し、立花さんの回答は以下。
本来なら、直接民主主義を標榜しているので憲法改正の発議にYESと言わないとおかしくなりますが、NHKスクランブル化実現のために(自民党への切り札)、憲法改正のときだけはNOと言わせてくれという提案です。
これで、「N国党が主催するアンケートに参加する方」がYESと言ったら仕方ないといいます。
で、よさまつさんは本当に「N国党の憲法改正の発議へのNOがカード(切り札)になりえているのか?」といい、自民党は衆参両方で3分の2を持っていた時期もあり、そのときになぜ自民党が憲法改正の発議をしなかったかというと、ある程度の世論調査をしていて、その結果、半分以上を取れる自信がなかったからでは?といいます。
そもそも自民党が憲法改正の発議をするときは、国民の多数を取れるときであり、国民の賛同が得られると自民党が判断したとき、「N国党が主催するアンケートに参加する方」のときもYESになるのでは?といいます。
立花さんもその可能性が高いと認めてますが、自民党支持者が全て憲法改正にYESとは限らず、憲法改正とNHKスクランブル化を「N国党が主催するアンケートに参加する方」で投票を取り、憲法改正とNHKスクランブル化両方賛成派は天秤にかけるから、NOと言う人も出てくるという見込みのようです。
まぁここまでの話は実現性がおそらく低く、一番NHKスクランブル化実現に確実なのは与党になることですが、N国党が与党になる前にNHKスクランブル化が実現したら、どうするのでしょうか。。。(後に分かりますが、辞めるようですね)
野党には、N国党の直接民主主義を呑んでもらい、野党を引っ張っていくという意味だそうです。
NHKスクランブル化が優先順位1番であり、これが実現したら立花さんは辞めると言っており、辞めた後は直接民主主義の理念を引っ張っていく後継者が出てくるということのようです。
憲法改正の発議でNOを入れたい場合、「N国党が主催するアンケートに参加する方」に聞かないといけなくて、そのときにYESが多いなら、さすがにNOとは言えないということのようです。
憲法改正は細かい修正を全部しないといけないといいます。(しかも国民投票で)
「NHKの契約の自由」という条文を憲法に入れようと立花さんは考えており、これを入れればスクランブル放送をやらなくても、実質目的が達成されるといいます。
N国党の成り立ちがNHKスクランブル化第一だったので、どうしても直接民主主義が第一と、思想的にぶつかってしまうといいます。
矛盾が発生した場合は、その都度、議論するようです。
文字起こしして、HPに載せないといけないと言っています。
HP担当、広報担当を作ったそうです。以上、ここまで。
僕の解釈も加えて、書きました。理解は合っているのかな?と疑問も抱きつつ。
正確な情報を知りたい方は、ぜひ動画を見てください。
さらに、青汁王子こと、三崎優太さんが告発動画を発表しました。
興味がある人は見てみてはどうでしょうか?
N国党への強い味方が発生です。
ですが、TV局などは取り上げません。(既得権益はN国党を潰す、つまり完全スルーするつもりなのでしょう)
https://www.youtube.com/watch?v=-6iGSeYkBkA
「僕が脱税したとされている【1億8千万円】を日本の未来のために贖罪寄付します」というタイトルです。
Twitterでも、告知しています。
ではこの辺で。(4077文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。