どうも、武信です。(No375)
コンテンツ産業でも、特にブログについて、述べて行きます。
ブロガーや執筆者など、コンテンツ産業に関わる人には、特に有用な内容だと思います。
気になる方は続きをお読みください。
短く、サクッと読める内容です。
1 記事の種類。
ブログで何が困るかって言えば、ネタでしょう。
ネタがなければ、書くことがなく、記事が出来上がりません。
また、ネタがあっても、読者が満足してくれる質がなければ、読者離れが起きるでしょう。
質とは、ここでは、「楽しさ」(娯楽系)」と「有用さ」(役立つ系)、に分けます。
漫画やエッセイ風で、楽しませてくれるブログ記事は、楽しさ優先の娯楽系でしょう。(雑誌で言えば、多くの漫画雑誌や週刊誌などになるでしょう)
「楽しさ」(娯楽系)記事は、笑いや癒やしなどを求めており、「人生に役立つか?」の視点はそれほど必要ないです。
それに対して「有用さ」(役立つ系)の記事は、IT系や仕事やビジネスやライフハックなど、役立つことを優先する記事です。
読めば役立つので、読者も熱心に真面目に読む傾向にあります。(雑誌で言えば、「週刊東洋経済」や「週刊ダイヤモンド」などの系統です)
2 読者は大きく分けて2種類に分かれる。
世の中の人は「楽しさ」(娯楽系)優先の、くだらない内容でも、楽しませてくれる記事を好む層と、「有用さ」(役立つ系)の、人生を向上させる意識高い系を好む層に、大きくわかれると思います。
どちらも満たした記事も存在するでしょうが、頻繁には見かけないと思います。(ドラゴン桜などの漫画は、大学受験に役立ち、面白いという両方を満たしています)
質を高める(楽しさか、役立つか)ことは当然ですが、そのためには、普段からの情報収集をしなければいけません。
また、ネタの豊富さも、競争優位性であり、ライバルに抜きん出るポイントとなります。
3 僕の事例&ブロガーは蓄積がモノを言う。
僕のブログ記事は、1500〜2500文字程度なら、「1記事15分〜20分くらい」で書けるのですが、この生産性の高さは、普段からの情報収集をしてこそです。
つまり、実際の執筆時間15分〜20分ぐらいだとしても、仕上げるまでの情報収集にけっこう時間をかけているのです。
そうだとしても、大量の知識が既にあるので、情報収集の際も、自分の知らない知識が書かれている本を、厳選して選び抜いて、読めばいいだけです。
つまり、ブロガーという仕事は「蓄積がモノ」を言います。
蓄積している知識が多ければ多いほど、ネタの豊富さが増し、記事の質(楽しさと、役立つ度)を気に書ける余裕ができ、生産性高く(1500〜2500文字程度なら、1記事15分〜20分程度)、記事が書けるのでしょう。
というわけで、ブロガーの競争優位として、ネタの豊富さと記事の質(楽しさと役立つ度)が高い人は、有利だと感じます。
その競争優位は、過去の蓄積(大量の読書や、人生経験や執筆歴など)に左右されます。
しかし、競争優位を築くのは、誰でもできるわけではないので(ネタが尽きる人も多いですし、記事の質も高くできない)、ブログをやめる人が多いんだと思います。
ブロガーも楽なわけではないので、情報収集が苦にならず、執筆も苦にならず、人生でずっとネタを探し続けてもかまわない人に適性がある、と個人的には思います。
ではこの辺で。(1609文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。