どうも、「ホントのメディア」~自由人のための起業・フリーランス・副業塾~運営者の武信です。(No279)
皆さんの周りには、「意味のない質問」、つまり、「議論するに値しない質問」をする人っていませんか?
このテーマについて、僕の事例とホリエモンの事例を基に、具体例を出して、詳しく解説します。
興味がある人は続きをお読みください。
短く、サクッと読める内容です。
1 ホリエモンの動画。
まず以下の動画を貼ります。(消されたようです)
この動画でホリエモンは質問を浴びせられます。
そしてホリエモンは言います。
「事業や仕事をする上で、何を一番大事にしているのか、またそれはなぜか?」 という質問は愚かだと。
理由は、一番ということを考えたことがないから。
「もし人脈も財力も知名度も一切ない状態で、ビジネスをすると仮定した場合、たった1人だけ仲間を得られるとしたら、どんな素養またはスキルがある人を選びますか?」という質問も同じで、愚問だといいます。
ホリエモンは、「たった1人だけ選ぶという前提自体があり得ないし、そもそも人脈も財力も知名度もない状態でビジネスを始めた場合、人なんて選べない」といいます。
2 僕の事例。
ここで、僕の事例を書きます。
あり得ない仮定を想定して、質問をする人がたまにいます。
例えば、僕に進路の相談をしてきた人がいて、その人はIT分野に進んだのですが、僕に「もしあなた(僕のこと)が若いとき(20代)だったらITに進みましたか?」と聞かれました。
僕は、「ITに進んだかもしれないけど、僕の時代は今の時代のようにITを安く勉強できる環境がなかったから、厳しかったかもね」と言いました。
今の時代の環境下が、僕の若い時にも構築されていたならITを選んでいたでしょうが、僕の若いときの仮定の話の質問をされても、困るわけです。
時代状況が違うわけであり、質問として意味がないからです。
似たような質問をするなら、「自分が今の時代の環境下と同じ状態に仮に置かれたとして、20代だったらITを選びますか?」とするべきでしょう。
あり得ない仮定の質問をする人は、議論する価値がないことをテーマにして考える人と同類です。
その仮定が無意味(現実にあり得ない状態)だとしたら、そもそも聞く価値がないのです。
3 議論する際は、議論するに値するテーマかが重要。
議論するテーマでも、「議論するに値する価値あるテーマ」かは重要です。
議論する価値がないテーマで、いくら深堀りして知見を高めても、時間の無駄でしょう。
そもそも、そのテーマが価値がなく、現実に使えないのですからね。
「イシューからはじめよ」という本は、こういう類の話が書かれていたと、うろ覚えながら記憶しています。(確か)
聞く意味・価値のない質問をする人を、僕はちょっと「?」がつく人と、認識します。
人に質問をするなら、議論する・返答するに値する、価値ある質問をすべきでしょう。
仮定のあり得ない前提条件の質問をする場合、「SF作家の取材?」と僕なら感じますね。
質問する際は、気をつけたい項目でしょう。
ではこの辺で。(1485文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・Youtube動画などを基にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。