どうも、武信です。(No639)
2017年の記事です。
「自分の話をする男性は、自分の話をしない人より付き合いやすい」と聞いて、皆さんはどう感じましたか?
自己開示しているから、オープンであり、話しやすいから「うんうん」と頷いた人もいれば、自己主張が強い場合もあり、「どうだろう?」と疑問に思った人までいるかもしれません。
今回はこのテーマについて、深堀りしていきます。
自己開示のやり方を紹介します。
1 記事の要約。
まず、以下の記事をお読みください。(消されたようです)
簡単に要約します。
自分の話をする男性は、「自分の話をしない人よりつきあいやすい!」と記事では結論づけています
対して、自分の話をしない人には、2種類あるといいます。
「自分の話をせず、ずっと耳を傾けている人は自己愛が強い」といいます。(一般的には自分の話ばかりするほうが自己愛が強いと見られがちですが、この記事ではそう断定しています)
自分の役に立つ情報を得るために、常にアンテナを張っているからだそうです。
「自分の利を得るべく、何もかも学びに変えようとしているから、自己愛が強い」といいます。
こういう人は、表に自己顕示欲や自己是認欲求を出しません。
かなり、したたかだといいます。
有名人でいえば、池上彰さんのような人だといいます。
人間の器が大きいと、そのしたたかさが他者のために活かされ、器が小さいと、本人の利にしか活かされず、みんなに嫌われます。
ものすごい人格者か、そうではないかが、ほとんど自分の話をしない人だといいます。
つまり、2種類に分かれます。
自分の話ばかりする人はその中間です。
「自分の話ばかりしてうざい」か「あながち悪いヤツではない」と思われます。
すごく立派な男性は女子からすれば、とっつきにくいと問いかけています。
しかし、まったくのダメ男も嫌でしょうとも言います。
「その中間に位置する自分の話ばかりする人を多目に見たら、いろんな人脈ができて楽しいのでは?」と結論づけています。以上、ここまで。
2 僕の事例。
この「自分の話をしない話し方」は僕のやり方でもあります。
ちなみに、池上彰はエニアグラムでいうタイプ5であり、僕もタイプ5です。
そして、僕は自分の話をほとんどしません。
これから、その理由を述べます。
まず、人間とは肩書や権威で判断する人が大半ということです。
僕の実感では9割くらいです。
となると、僕のブログ読者なら、僕の実力?というか中身を知っているので、そこまでドン引きしないかもしれませんが、SKYPEで初対面で、いきなり自分の職や肩書を話したら、ドン引きされると思います。
つまり、中身も見てもらえず、判断されるのです。
それならば、経歴を不明にしたり、あまり自分のことを話さない方がいいでしょう。
自分がちゃんとした職があれば、それを喋ればいいのです。
また、僕のことを自己開示してないと捉える人がいましたが、そもそも僕の職がない肩書などから、あまり自分のことを話さない方がいいから、そうしているのです。
自分の詳しいプロフィールは喋りませんが、僕が知っていることについてはきちんと話します。
例えば、ビジネス書を多読していることや心理学に詳しいことや、いろいろな知識方面についてです。
これらを話せば、相手は「ああ、詳しいんだな」と思ってもらえるでしょう。(わかる人にはね)
あとですね。
もし仮に僕がすごい職や肩書があったとしても、SKYPEでの通話でいきなりそんな話はしないです。
信頼できる相手かもわからないのに、僕が有名人であると仮にして、それを教えたら、あとで面倒なことが起こりそうだからです。
藤沢数希氏もSKYPEで出会った女性とネット上で親密になり、素性がバレて、あとで、揉め事になったらしいです。(噂記事ですが)
こういう事例がありますから、自分が有名人や実力者だと仮にしても、自分のことをあまり話さない方がいいのです。(本当に本当に信頼できると判断したなら明かしてもいいと思いますが、かなり危険な行為だと言っておきます)
僕はブログで自己開示していると思いますが、匿名ですしね。
有名人でもない人は別に、自己開示して話してもいいんじゃないでしょうか。
3 弱みを見せるときとは?&自己開示の難しさ。
ただし、弱みはかなり強い人が見せる弱みだからこそ、価値があります。
立派な人がときおり見せる弱みだからこそ、クラっとくるのです。
これが、本当に弱い人で、その弱みやブラックな部分を全部見せてきたら、「この人、やばい人だ」と思われて、離れられます。
そういう意味でも、自己開示って難しいんですよ。
初対面相手にはどの部分を隠して、どの部分を明かしていいか、ある程度、決めてから、通話した方がいいと思います。
僕は感覚でやっていますが、感覚でできない人はチェックリストなどを作って会話すればいいのではないでしょうか。
自己開示でも、自分のことをぺちゃくちゃかなり喋ると、地雷を踏んでひかれるパターンってけっこうあると思います。
この記事では「そういう人をもっと好きになって!」と書いてますが、僕は単なる頭の弱い人だと思います。
ある意味、記事の通り、正直であり、したたかさはないとも言えますが。
4 最後に。
最後に、コミュニケーションって、お互いの意思疎通なので、どちらか一方が話す気があるだけじゃダメなんですよ。
受け身な人って多いと僕は思うのですが、あまり話す気がない人に対しては会話が弾むわけがないんです。
僕のようなコミュ力がある人でも、受け身の人に対してはほとんどなす術がありません。
何か質問をしても、適当な答えしか返ってこなかったり、無言だったり、相手から会話を盛り上げようという気がなければコミュニケーションは成立しないのです。
受け身の人になると、こちらが質問ばかり投げかけることになるか、自分の話を一方的にするだけになります。
相手からは質問もしてこず、相手の話もしてこないのです。
こんな人とのコミュニケーションって、一方通行です。
僕はそういう人と当たったら、スルーすることにしています。
だから、会話が弾まなかったとしても、全然、気にしません。
僕の自己開示法でも会話が盛り上がる人とは盛り上がりますし、盛り上がらない人とは盛り上がりません。
そういうものなのです。
最後にこの僕の話し方に関連した僕の記事を載せます。
興味がある人は読んでみてください。
「DaiGoの心理「裏切られない人間関係を作る、正しい「自己開示」」というDaiGoの手法を僕は独自に応用した。」というタイトルです。
DaiGoの心理「裏切られない人間関係を作る、正しい「自己開示」」というDaiGoの手法を僕は独自に応用した。
ではこの辺で。(3157文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。