どうも、武信です。(No82)
人は他人の評価を気にする生き物です。
まったく他人の評価を気にしない変わった人も世の中にはいると思いますが、どちらかと言えば少数でしょう。
それでここからが本題なのですが、「嫌われる勇気」という本がミリオンセラー突破したように「あまり他人の評価を気にしないで生きたい」というニーズはけっこうあると踏んでいます。
その他人の評価に振り回されない価値観の持ち方を紹介します。
僕の記事を読めば「嫌われる勇気」を買わないで済むようにしたいです。
PART2です。前回の記事は以下です。
「嫌われる勇気」というビジネス書がいらない考え方。「健全に見下す意識を持つ」」PART1
1 ネット社会での処世術(いい人になるな)
ネット社会というものは匿名性ゆえに、普段の対面とは違う世界が繰り広げられています。
対面では弱気で強気に出られない人でも、ネットでは強気に出る性格の人もいます。
匿名性ゆえに、人格が変わるのです。
そして、このネット社会で上手く世渡りするには、「不快な書き込み」をする人は容赦なくブロックすることです。
その「不快な書き込み」をする人達は、「人生が基本的に上手くいってない人達」だと推察されます。
人生が上手くいっているか自分の人生で頑張っている人は、他人のことにそこまで気にかける必要性が薄いからです。
つまり、上手く言っている人を引きずり下ろしたいという嫉妬からの書き込みなのです。
人間は人生が上手くいっていない時、2種類の行動をします。
1つ目の行動は「他人を引きずり下ろすことで自分を相対的に上に上げること」をします。
2つ目の行動は「自分の地位をあげようと頑張ること」をします。
「ネットでの批判・アンチ書き込み」は大抵1つ目です。
自分が頑張って這い上がれないから、有名人や上の人を批判したり、迷惑行為をすることで鬱憤を晴らすのです。
よって、そういう迷惑な人達は容赦なくブロックすればいいのです。
いい人になる必要はありません。
健全な顧客差別をすればいいのです。
以下の記事でも書きましたけどね。「いい人にならないほうが成功する」
いい人は損?「いい人にならない方が成功者になる」
また以下の記事「「嫌われる勇気」というビジネス書がいらない考え方。「健全に見下す意識を持つ」」PART1で「評価能力のない人の意見なんて気にするな」と書きましたが、一時的には不快感は感じるので「そういう人達のことを考えるのも時間の無駄」なので即ブロックがいいと思いますね。
「嫌われる勇気」というビジネス書がいらない考え方。「健全に見下す意識を持つ」」PART1
さて、たまに健全な議論を展開したいという名目上の理由で書き込んでいる人もいますが、そんな人は稀です。
大抵、有名人に絡む人は有名人に絡むことで「自分を有名にしたい」か、もしくは「有名人を下に引きずり下ろしたい」かです。
または、有名人バッシングのブログ記事を書けばアクセスが集まりやすくなります。(有名人に同じく嫉妬している連中がわんさかいるからです。人生が上手く言っていない上に有名人を下に引き下ろすことで、相対的に自分の地位が上がると思っている人たちです)
こんな人たちを相手にするのは人生の壮大な無駄です。
よって即座にブロックするのが良いと思います。
限りある人生の時間です。
人を消耗させ、時間や労力を奪う人たちとは関わらないようにしましょう。
ブログにせよファンサービス系(芸術家など)は健全な顧客差別をしていいと思います。
つまり「わかってもらえるファンにだけわかってもらえればいい」のです。
わかってもらえない人(つまり、クレーマーに近い)にわざわざ労力を注ぐほど、サービス側も暇じゃないのです。
わざわざ嫌味なコメントを書き込む層は「人生が上手くいってない」&「自力で自分の人生を頑張り這い上がる力がない(よって他人を引きずり下ろすことで相対的に自分が上に立ちたい)」&「絡むことで有名になったりアクセス数増加を目論んでいる」などの理由があるので関わらない方がいいです。
即ブロックでいいと個人的には思います。
ネット社会処世術でした。
2 他人の評価・競争より自分との競争に意識を向けろ&暇人になるな
今までいろいろと他人の評価を気にしなくなる処世術を述べてきました。
ですが今回の話はさらに有用性が高いと思います。
それは他人を気にするのは、この世の中が人間界における微差の相対比較・競争社会だからなのですが、その意識を修正すれば多少は気にならなくなるという意味です。
この世の中は他人の評価に晒されるのが世の常です。
大学受験・就活・結婚・名声を得る(有名人)などの段階において、人は選別されます。
これだけ他人に評価され選別される機会が多いのなら、他人の評価をまったく気にしないで生きるのは難しいです。
就活で100社くらい落とされたら自己が崩壊するそうです。
結婚で何回も拒絶されても自己が崩壊しそうです。(異性に選ばれないということはダメージです)
仕事においても、上司からのダメ出しや顧客からのクレームなど評価を受けるでしょう。
これは世の中が「相対比較による微差の争い」だから生じることです。
競争のない社会にいったら(そんな社会はほぼないのですが)他者との優劣による比較に悩まされることも少なくなるでしょう。
大学受験では1点をライバル達と争い、就活でもライバル学生と内定を競い合い、結婚でもライバルと競い合い、有名人・成功者になるためにライバルと競い合っていたら、身が持ちません。
ですのでここで発想の転換をしましょう。
つまり過去の自分と競争するのです。
大学受験では試験で合格点を取るために過去の自分より成長することを目指し、就活でも過去の自分より成長し内定を得ることを目指し、結婚でも成長した自分と相性がよく選んでくれる異性をターゲットにし、有名人・成功者となるために過去の自分を常に超え続けるようにするのです。
こうすれば過去の自分との競争なので他人の評価より自分との約束や課題を達成することを意識し始めます。
また「暇人になるな」と言いたいです。
人間は暇になるとろくなことを考えません。
忙しくしていた方が瑣末なことに囚われにくくなるのです。
よって、この2点「過去の自分との競争をし成長し続けよ」と「暇人になるな」が、他者からの評価があまり気にならなくなる秘訣なのかなと感じます。
つまり、自分のことで精一杯になり、関係ない他者のことを考えている時間や余裕や暇がなくなるのです。
基本的に自分が充実していたり、幸せならば、関係ない他人のことなどそこまで気にかけないでしょう。(自分のプライベートや仕事に意識が向き、充実しているからです)
ですが、注意点として他人の嫉妬には要注意です。
そういう幸せで充実しているあなたを見て、他人は嫉妬し嫌がらせをする可能性があるので、他人にはあまり幸せそうで充実している姿を見せない方がいいのです。
以下で、林修氏も似たようなことを述べています。「アホのほうが出世する?林修「正義感は無駄」」というタイトル記事です。
https://npn.co.jp/article/detail/26530040/
以下、一部を引用します。
続けて、林は足を引っ張ろうとするアホな人の特徴として「まず、あなたに強い関心があるんですよ。無関心だったらいろいろやってこないです。そして、僕はこれが一番重要だと思うんですけど、暇なんですよ。暇っていうのは最大の敵ですよ」と口にする。以上、引用ここまで
詳しくは記事を読んで下さい。
ではこの辺で。(3623文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。
参考・引用文献。