どうも、武信です。(No604)
2017年の記事です。
前回、いろいろな予測記事を書きましたが、今回はその結果報告の記事です。
前回の記事を読んでない人は以下の記事を読んでから、この記事を読んでください。
「2017年の衆院選の予測や結果「今回の衆院選は自民党の大勝か?」」というタイトルです。
2017年の衆院選の予測や結果「今回の衆院選は自民党の大勝か?」
「2017年の衆院選の予測や結果「今回の衆院選は自民党の大勝か?2」」というタイトルです。
2017年の衆院選の予測や結果「今回の衆院選は自民党の大勝か?2」
1 前置き。
まず、以下の記事で僕は予測を立てました。
「今回の衆院選は自民党の大勝か?」
2017年の衆院選の予測や結果「今回の衆院選は自民党の大勝か?」
まず、「論理的に考えるだけなら、前回より投票率が下がるのでは?」という文章を書いています。
2017年10月20日時点での記事です。
それ以降の動向次第では、議席予測も投票率も変わるかもしれないと僕は思っていました。
僕がこの記事を書いたことにより、メディアらの動向が「選挙に行こう」に猛烈に変わったと予測しています。
2 僕の予測結果1。
週刊現代の予測は自民党は前の議席の288から、234まで減り、公明党は35から34に減ると予測しています。
僕の予測は、ニコニコ動画と同じで、自公で310議席を越す勢いだとしています。
正確には「過去稀にみる大勝」と一番前で書いてしまいましたので、それは外しましたが、310議席を超えるという予測はどうやら当たったようです。
とはいえ、前回の選挙より、10議席ほど議員定数が減ったと池上彰の番組でやっていましたので、前回と同じ議席ということは、実質的に前より増えたと捉えられます。
以下に最終議席結果が載っています。
https://seiji.yahoo.co.jp/senkyo/
自民284 公明29 希望50 共産12 立憲54 維新11 社民2 無所属23 です。
自公で313議席到達です。
僕の見立てでは、こんな台風の天気なのに、前回より投票率が上がったのはメディアの猛プッシュがあったからだと予測しています。
3 僕の予測結果2。
そして、以下の記事でも書きましたが、メディアはアンダードッグ効果を狙っており、立憲民主党に有利になるはずでした。
「今回の衆院選は自民党の大勝か?2」
2017年の衆院選の予測や結果「今回の衆院選は自民党の大勝か?2」
つまり、メディアの猛プッシュにより、投票率が上がり、なおかつアンダードッグ効果により、立憲民主党などが有利になるはずだったのに、ここまでの大敗を野党はきっしたのです。
メディアの猛プッシュは以下の記事が根拠です。(消されたようです)
衆院選関連の地上波テレビの放送時間が、2012、14年の過去2回の衆院選を大きく上回ったことが分かった。
調査会社、エム・データ(東京都港区)がNHK(総合、Eテレ)と在京民放5局について、公示日から投票日前日までの12日間で集計。
期間中の6局の放送時間は84時間43分で、14年の38時間21分から急増。
12年の61時間45分も大きく上回った。
主因は民放5局の情報・ワイドショー系番組の放送時間が前回比で約10倍に増えたため。とあります。
投票日前日までだけでも、ここまで激増したのですから、投票日も加えたら、もっとでしょう。
メディアの猛プッシュぶりが窺えます。
もし、メディアの猛プッシュがなかったら、僕の本来の見立て通り、投票率が前回より下がり、さらに(310)議席より大幅に増えて、過去稀に見る大勝になる可能性もあったのでは?と邪推してしまいます。
まぁ、過去稀にみるはなくても、大勝になったでしょう。(今回は前の選挙と同じ議席を自民党は確保しましたしね)
ちなみに投票率は53.68%であり、戦後2番目の低さです。
前回の衆院選(2014年)が戦後最低であり、52.66%です。
メディアの猛プッシュぶりがあってこれです。
台風の中でも、投票に行ったのはメディアの力でしょう。
期日前投票は過去最高ですけどね。
もし、メディアの猛プッシュがなかったら、僕の見立て通り、戦後最低を更新していたと予測します。
4 予測の難しさ。
そして、上の記事の人の自民党の獲得議席予測は264~276議席と書いています。
これだけの幅を持たせたのに、見事に外しています。(幅が12ですよ)
しかし、僕も政治素人ですから、最初の予測を立てたけど、週刊現代やこの人の予測を聞いて、不安になったのは正直に認めます。
そういう可能性もあるなぁと感じました。
ですから、予測というのは難しいことだと思います。
とはいえ、最初の予測通り、ある程度、当たったと言えるのではないでしょうか?
政治素人にしては、まぁ当てた方だと思います。(ニコニコ動画を週刊現代より信じたのですけどね)
というより、4つの要因により、自民党が大勝するのではないか?と論理的に分析し、予測した結果です。
その要因の1つ「野党が弱すぎる」は当たっていたようです。
以下の記事に書かれています。(消されたようです)
一方、朝日新聞が各野党候補の得票を単純合算して試算したところ、このうち3割超の63選挙区で勝敗が逆転する結果となり、野党の分散が与党側に有利に働いたことがうかがえる。とあります。
やはり、僕の予測の要因の一つ「野党が弱すぎる」は相当、当たっていた可能性があります。
と、まぁ、何事にも要因や因子をきちんと掴めば、予測の精度が上がるということなのでは?という感じです。
僕は論理的に考えたら、こうなるという予測をしただけです。
記事を書いてからのメディアの猛プッシュぶりにより、動向が若干、変わりましたが、それも書きました。
メディアの数日間の動向次第では変わるかもしれないと。
ではこの辺で。(2951文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。