書評・レビュー「絶滅危惧職業図鑑」

どうも、「ホントのメディア」~自由人のための起業・フリーランス・副業塾~運営者の武信です。(No555)

「これからなくなる厳選65職種」という副題がついています。

職業図鑑は流行りのようで、いろいろと出ているのですが、今回は毛色が変わっており、絶滅危惧職業図鑑となっています。

これからなくなる職業図鑑ということで、目新しい企画本でしょう。

良書だと僕は思うので、興味がある人は手にとってみるといいかもしれません。

気になる方は、続きをお読みください。

「絶滅危惧職種図鑑」

 

1 絶滅理由6つ。

以下、引用・まとめです。

本書に載っている職業の絶滅理由6つを、書いていきますね。

絶滅理由1 AI(人工知能)の発達。 視覚と聴覚はAIに代替される

AIとは人間の代わりに何かをしてくれるものです。

では、人間とはなんでしょうか?

私は5つの感覚機能、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚と、記憶、計算、筋肉の3感の合計8感覚からなるものが人間だと考えています。

五感の中でも、嗅覚は代替が難しそうです。

AIが得意な感覚は、視覚、聴覚、記憶、計算です。

触覚と筋肉が、ロボットに相当します。

絶滅理由2 個人の繋がり。~仲介業者は必要なくなる~

個人間の取引が活発化すると、仲介業者が必要なくなります。

インターネットが普及して、個人個人が直接やり取りをし、仲介業者が必要なくなるのです。

理由は2つ。

1 個人の信用がデータかされたこと。

2 クレジット決済の普及。

詳しくは本で。

絶滅理由3 新技術の登場 ~古い技術に依存している職業は滅ぶ~

3Dプリンタ革命・VR革命・ロボティクス革命・ナノテクノロジー革命・バイオテクノロジー革命・量子コンピュータ-革命・ブロックチェーン革命・・・多くの新技術で多くの職業が絶滅するのは間違いありません。

詳しくは本で。

絶滅理由4 道具の進化 ~プロとアマの境目がなくなる~

道具が進化すると、素人でもプロと同じレベルの仕事が可能になるため、職業に就いている人に仕事を依頼しなくなります。

これは絶滅の定義、「仕事の単価が下がる」「仕事の量が減る」に当てはまる大きな原因になります。

略。

道具が進化することで、簡単に技術を身につけることができるようになりました。

感覚的には半分以下の労力で、技術を身につけられるようになったと感じています。

例。映像制作、大工の仕事など多数。

絶滅理由5 ネット販売の普及 ~小売店が淘汰される~

ネット販売が普及した大きな要因は、物流が進化したこと。

例。Amazon。ZOZOのスーツ配布などで、リアル店舗で服を買わないなど。

地域の独自サービスも、全国的なネット販売によって駆逐されます。

絶滅理由6 生活習慣の変化 ~文化が変わると消える職業もある~

例。畳屋は生活スタイルが洋風になったことで、絶滅しつつあります。

メディアによって絶滅した職業として、不良が消え、バイクの露出が減り、バイクの需要が減っています。

暴力団の映画も放送されなくなり、若者にはかっこ悪いと認知されています。

都市部に人が集中したことで、以前の伝統が崩れつつあります。

例。墓参りに行く人が減少。ひな祭りでひな人形を飾る家庭も減少。スマホの普及で固定電話を使っている家庭も減少。

2 第1章 生活を支える仕事。

「第1章 生活を支える仕事」の目次から抜粋しますね。

工事現場監督。AIが職人を管理する時代に。

大工。道具の進化でプロと素人の境界線がなくなる。

電気の検針員。自動検針になるため、すぐに絶滅する。

内装職人。クロス職人は畳屋と同じ運命をたどる。

自動車整備士。自作パソコンのように、車が作れる時代に。

運転手。高速道路から自動運転が導入され始める。

木材加工業者。新素材の発見で木材が必要なくなる。

電気工事士。ワイヤレス化で配線工事が必要なくなる。

盲導犬訓練士。盲導犬がロボット化し、訓練士は役目を終える。

専業主婦。AIやロボットの管理で稼ぐ時代に。

警備員。人件費のかからないロボットが警備をする時代に。

不動産仲介業者。大家がネットでお客を探し、仲介は不要になる。

自動車工場作業員。エンジンがなくなり、人間の手が必要なくなる。

卸売市場業者。農家や漁師が仲介なしで直接販売。

Column。絶滅こぼれ話1。国に守られている職業は絶滅しない!?。

3 第2章 専門的な仕事。

宇宙飛行士。宇宙飛行士はアイドル的存在になる。

気象予報士。AIが過去のデータから予報をする時代に。

通訳。通訳機の進化で人間の通訳は必要なくなる。

税理士。マイナンバーによって税金の申告・納税が自動化される。

弁護士。民事裁判はAIが弁護するようになる。

大学教授。大学の授業は映像教材に代わる。

自動車教習所教官。VRの登場によりゲーム感覚で教習できる。

歯科技工士。3Dプリンターの登場でオーダーメイドも機械化する。

薬剤師。薬は自動販売機で販売される。

鑑定士。スマホアプリで手軽に鑑定できる時代に。

ファイナンシャルプランナー。家計簿・資産管理アプリの進化でAIによるアドバイスも可能に。

彫り師。医療免許が必要になり、彫り師になる人はいなくなる。

プログラマー。クラウドシステムで開発自体の必要性がなくなる。

秘書。スマートスピーカーが秘書の代わりになる。

Column 絶滅こぼれ話2 固定電話がなくなるかもしれない!?

4 第3章 店舗で働く仕事。

ショップ店員。レジ打ち作業が必要なくなる。

おもちゃ屋店員。おもちゃは家電量販店で売られる。

アパレル店員。全身スキャンで自分のサイズを測る時代に。

書店員。電子書籍の普及で書店は体験を売る場に。

パチンコ店員。カジノの登場でパチンコは消える。

バイク関係者。自動運転の邪魔になるバイクは消える。

調理師。調理ロボットが世界最高の腕を再現。

ホールスタッフ。スマホアプリがオススメも注文も決済も。

マッサージ師。人間の手より気持ち良い機械が誕生する。

ガソリンスタンド。電気自動車の普及でそこら中に充電施設が登場。

医療事務。医療の電子化で、医療事務は全て自動化。

サポートスタッフ。企業の顔となる仕事だが、チャットに代用されてしまう。

銀行窓口。ファミコン世代は窓口ではなくアプリを使う。

保険会社営業。信用情報システムが成熟し個人間で保険をかけ合うようになる。

Column 絶滅こぼれ話3 解体費用が安くなればリフォームはなくなる!?

5 第4章 娯楽・メディアに関わる仕事。

イラストレーター。AIが指示通りにイラストを描いてくれる。

ユーチューバー。事務所の力が大きくなり、個人では稼げなくなる。

アニメーター。セル画は全てCGに代わる。

演歌歌手。流行歌である演歌は時代の流れに抗えない。

スポーツインストラクター。筋トレせずとも簡単に筋肉がつく。

スポーツ審判。カメラやセンサーの進化に人間は勝てない。

棋士。観戦者が減少し、業界にお金が入らなくなる。

棋士の競技人口推移が以下です。

2010年では1200万人いたのが、2016年では530万人になり、2010年の半分以下になりました。

僕は以下の記事で棋士の職業は残ると予測しましたが、ここまで競技人口が減ると不安になります。

「進化が全て良いわけではない」というタイトルです。

https://hontonomedia.com/evolutiondenialnotallevolutionisgood/

将棋は競技人口がいて、お金を持っている層が観戦してくれるからこそ成り立つ業界ですよね。。。 (野球やサッカーは競技人口というより、エンタメとして人気がある観戦スポーツですから、別ジャンルですね)

競技人口が530万人は激減ですね。

藤井聡太くんの活躍により、メディアで騒がれて多少は盛り返したのでしょうかね。。。

プロレスラー。総合格闘技に統一されていく。

モデル。人間のモデルを使うことが恥ずかしい時代になる。

広告代理店関係者。ネット広告が主流になり、仲介は必要なくなる。

印刷作業員。タブレットの普及で書籍が変わる。

ウェブディレクター。CMSによりサイト制作に専門知識は必要なくなる。

新聞配達員。記事のデジタル化が進みポータルサイトが新聞社を買収する。

テープライター。文字を黙読するだけで自動で文章化される。

Column 絶滅こぼれ話4 素材を無料で公開する時代。

6 第5章 公的な仕事。

公務員。管理の効率化とサービスの進化で役場の窓口業務がなくなる。

国会議員。法律づくりはAIにおまかせ。

自衛隊員。AIが自衛隊員の代わりに国を守る時代に。

高校教師。教師は勉強ではなく人間性を教える。

原発作業員。燃料電池の普及で原発は必要なくなる。

Column 絶滅こぼれ話5 AIブームは以前にもあった?

7 第6章 アングラな仕事。

詐欺師。個人の評価システムと電子決済で詐欺を行うのは困難になる。

会員制ラウンジの女性会員。出会い系アプリで愛人を探せるようになる。

暴力団構成員。暴対法で稼げない時代に。

ニート。誰でもできる簡単な仕事が増え、ニートという概念がなくなる。

おわりに。

8 僕の感想。

良書です。

期間限定で本に載っているLINE登録(QRコード)をすれば、著者の裏動画講座が見れます。

この動画情報もけっこう役立ちます。

新宿の歌舞伎町の闇事情なども話されていました。

これから儲かる仕事なども話されていましたので、気になる方は本を買ってみるといいかもしれません。(期間限定らしいので、いつ終わるかは不明です)

ではこの辺で。(4248文字)

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・Youtube動画などを基にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

参考・引用文献。

「絶滅危惧職種図鑑」 

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