どうも、武信です。(No306)
2017年の記事かな。
万能感とは、「自分は何でもできる」という感覚であり、幼少期に持ちがちであり、自己愛性パーソナリティ障害や、躁病の人にも起こるといいます。
万能感というより、僕は自己肯定感が基本的に低く、確固たる自信はないのですが、一時期(2017年の一時期)、そういう感覚が少し宿ったので、その時の記事です。
万能感を持っている人はよく分かると思いますが、少数派でしょう。
「万能感って何?」という人は僕の記事で少し、読み解けるかもしれません。
また、完全実力主義世界とコネ社会についても言及しています。
興味がある方は続きをお読みください。
1 僕の個人的状態。
僕は裏の世界では、結果が既に出ていますが、表の世界では結果が出ていないため、自分の自己評価は、なんとも「微妙な立ち位置」にあります。
自己評価は才能がある分野ではあり、努力もかなりできると自負していますが、表の世界の結果が出ていないため、微妙という感じです。
最近、プログラミングをやり始めているのですが、なんか吸収力が高いような感じがします。
まだ序盤ですが、もし壁をそこまで感じず、どんどんクリアしていったら「俺ってもしや天才?」と思う人がいても、無理ないと思いました。(今はプログラミングは休んでいます)
2 ある分野でそこまで苦労しないで習得できると万能感を持ちやすくなるし、挫折経験が本当にない人もいる。
特に、数学や音楽や運動や将棋や英語やプログラミングやスポーツなどで、そこまで苦労しなくても習得できてしまうと「俺って天才?」と思いやすい分野だと思います。
そして、結果が出て、売れたり、金になれば有頂天にならないわけがありません。
上記の分野で大金を得れば、自己評価はめちゃくちゃ上がり、高揚感が出て、躁病のように興奮し、他人に横柄な態度も取りやすくなるでしょう。
よく就活では挫折経験を聞きますが、それは挫折をするのが当たり前だと思われているからです。
そして、挫折したことに対して、「どう乗り越えたのか、どう考えたのか?」を聞きたいわけです。
ですが、上記の分野で才能がある人は、実はあまり、深刻な挫折をせず、クリアしている可能性があります。
となると、本当にそこまで挫折経験がないかもしれないのです。
3 コミュ力は経験が必要&相当飛び抜けないと「出る杭は打たれる」。
ですが、上記の才能分野と対人関係や組織での振る舞い方は別です。
コミュ力系は、挫折やある程度の経験を積まないと、基本的に伸びないと感じます。
コミュ力とは恋愛も含まれており、相当の美男、美女でもない限り、失恋経験の1つくらいはあるでしょう。
または、才能ある人たちも上司からの圧迫や抑えつけや同僚からの嫉妬、部下からの反抗など、いろいろ経験するでしょう。
人間関係は難しいのです。才能も飛び抜けないと、「出る杭はうたれる」のです。
藤井聡太7段ぐらい、飛び抜けないと叩かれると思います。
ですが、あれだけ飛び抜けても、芸能人のじいさんに「誰か、しめてやれ」と言われているのです。
「大人の怖さ、年配の怖さ」を思い知らせてやれ、生意気だといったところでしょう。
4 完全実力主義世界とコネ社会。
ですが、完全実力の世界では年齢など関係ありません。
なのに、年配だからと説教するのは、訳がわかりません。
「ただ年数を重ねただけの人」に、「若いうちから才能があって開花した人」が完全実力世界で、小言を言われたくないでしょうという話です。
完全実力世界は、遺伝や才能部分が大きく、実は不平等です。
ですが、結果は明白であり、実力がモノを言う世界であり、年齢も性別も人種も関係ないという意味では平等です。
完全実力世界と違う世界を「コネ社会」と言います。
レジェンドや有力者に気に入られることや年齢(年功序列など)や性別(女性差別がある)や人種差別もある世界です。
5 コネ社会の典型例が芸能界&本物以外いない世界もある。
「コネ社会」の典型例が芸能界です。(TV局もそう)
あの世界は完全実力世界ではありません。
だから、そこまで実力がないじいさんがでかい顔をできるのです。
「コネ社会」ってだから嫌ですねー。
コネ社会じゃない、完全実力世界は厳しいですが、ある意味、平等なので(遺伝や才能以外)、実力ある若者はそういう世界に飛び込むべきでしょう。
完全実力世界じゃないから、TV局では本物じゃなくても、起用されるのです。
将棋界やスポーツ界は実力が全てですから、本物以外、生き残っていないです。
あの世界は本物以外いません。
逆説的に言えば、以下の記事で、TVに本物を映す義務があると言っていたTVプロデューサーは、TVの世界では本物以外がのさばっているからこそ、出てきた言葉なのです。
つまりコネです。
「本物に触れることの大事さ」
人間力とは?「本物に触れることの大事さ」
スポーツ世界や将棋界で、本物を映したい、出したいなんて言うでしょうか?
本物しか生き残っていないですから、必要ない言葉です。
いかに、TV局や芸能界が、本物以外のコネで生きている人が多いかを示していると言えます。
6 完全実力主義世界だと万能感を持ちにくくなる。
話が大幅にずれましたが、万能感を持つ人は才能ある分野においては、習得が早く、大金を手に入れやすくなるので、持ちやすいと言えます。
「俺って天才かも?」と思いやすい分野が、上記の分野です。
しかし、完全実力世界になると「俺って天才かも?」と思っている人たちが、まず前提で出場条件であり、そこから厳しい生き残りが始まります。
だから、そのうちに「俺って天才かも?」が打ち砕かれるのです。
数学や音楽や運動や将棋や英語やプログラミングやスポーツなどでは、才能ある人たちが闘い、競います。
上には上がいる世界です。
どこまで上達するつもりか、またはどこまでの結果(金や名誉など)を求めるかを確認しておかないと、打ち砕かれる可能性もあるでしょう。
英語の習得が早かった、あるSKYPEで通話した人は、まさに万能感の塊でした。
英語ができるだけで、あそこまで万能感を持っていたのです。
しかも、英検1級も準1級もまだ受かっていない段階から、「俺なら、楽勝だよ」と言っていました。
7 結果が出ると人は傲慢になりやすい。
最後に、人って、「結果が出ると傲慢になりやすい」です
僕が、そこそこ謙虚なのは、「裏の世界でしか結果が出ていないのが大きい」と思います。
これが表の世界でも結果が出ると、よほど気をつけないと傲慢一直線でしょう。
といっても、表の世界で結果が出ていないので、自己評価が堂々とできないので、裏の世界の結果を持ち出し、自分を励ましている部分はあります。(ですが、本当に裏の世界で結果を出しているはずです。自己評価が堂々とできず、多少低いのは、表の世界で結果が出てないからですね)
正直、自分より実力が低い、執筆家やブロガーが活躍していると感じます。
完全実力世界であれば、僕が上位にいてもおかしくないはず(売れていてもおかしくないはず)ですが、執筆の世界は「結果を出した人」や知名度で決まります。
コネと似た世界なのです。
「なんで僕より実力が低い人が起用されて、売れているんだ?」と心底、感じます。
僕と同等の実力者が売れている分には、僕は納得です。
ですが、明らかに僕より実力が低い人が売れているという現状。
「これが、世の中なんだなぁ」と冷めた目で正直、見ています。
コネ社会であり、知名度ありき、宣伝力の世界。
とまぁ、こんな感じのとりとめのない話でした。
ではこの辺で。(3497文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。