どうも、武信です。(No616)
2017年の記事です。
つまり、不可逆性がない概念に近いかなぁ。
不可逆の意味とは、「意味や解説、類語。再びもとの状態にもどれないこと」とあります。
「「17歳の女子高生です!」ってTwitterを始めた後で、「ほんとは31歳のおっさんです」って言うと簡単に信じてもらえるけど、一度31歳のおっさんになったら、その後にいくら17歳の女子高生ですって言っても決して信じてもらうことが出来ない。これが不可逆性です。」とTwtterで出回っていました。
まぁ、こんな概念に近いでしょうか。
以下、記事で詳しく説明していくので、興味がある方は続きをお読みください。
短く、サクッと読める内容です。
1 一方向の言葉の事例
一方向しか働かない概念を紹介していきます。
詳しくは本文を読んでください。
1 金持ちはケチではありますが、ケチが金持ちになるわけではないのです。(Twitterのある人の引用)
これは、分かりやすいですよね。
金持ちは大概、ケチなのですが、ケチな人が資産家になれるかといったら、コツコツと運用資金を貯めて、勝負に出られる確率は上がるかもしれませんが、起業、投資にせよ、ケチという能力だけでは金持ちになれません。(資産運用能力や事業家の能力が必要です)
以下の記事でも書かれています。
「お金持ちほどケチは本当?お金が貯まる人と貯まらない人の違い」というタイトル記事です。
http://news.livedoor.com/article/detail/13732638/
2 早口の人は遅く喋れますが、遅く喋るのが普通な人は速く喋ることはできません。
これは頭の回転の問題です。
早口の人は情報処理能力が高いのです。
だから、ポンポンと言葉が出てきます。
しかし、普段、遅く喋っている人はそれが情報処理能力の限界ですから、「もっと速く喋れ!」と言われても、なかなか厳しいのです。
これは文章にも言えます。
速く読める人は遅くも読めますが、遅くしか読めない人が速く読めるようになることはないのです。
3 一度、知ってしまった人は何らかの手段を取らない限り、前の知らない状態に戻ることはできません。
何かの知識を知ってしまうと、前の知らなかった状態には戻れないということですね。
映画などのネタバレを知ってしまってから映画を見ると、楽しみ方が変わります。
また、何らかの秘密を知ってしまうとその人への接し方も変わります。
浮気などの隠し事が該当します。
前の知らなかった状態に戻ることに近い状態は、新たな知識を手に入れて修正するか、忘却することでしょう。
修正は浮気なら、浮気してなかったという追加情報を何とか信じこませることです。
または忘却の場合、ショック療法などで忘れてしまうこともあるかもしれません。
以下の記事でも言及しています。
「知ることの大切さと怖さ」
情報収集術「知ることの大切さと怖さ」
4 社長などの能力職の人が下の営業職などはできるかもしれませんが、下の営業職の人が上の社長職はできません。
なぜなら、求められるスキルが違うからです。
社長職は広範囲の知識が必要です。
会計なども熟知しておく必要があります。
営業職の人が会計などを必死に勉強して将来、社長職になるという話はありえますが、現時点で「営業職の人が社長職に突然なる」ということはできません。
ですが、社長職の人が営業職になることは可能な人もいます。
もちろん、営業職の適性がなかったり、営業畑じゃない人なら、営業での成績が振るわないかもしれませんが、仕事自体はそれなりにできるでしょう。
能力にも、このような構図があります。
まだ、こういう構図があるかもしれません。
随時、見つかり次第、追加していきます。
ではこの辺で。(1804文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。