どうも、武信です。(No5)
読解力強化サイトでもあります。難易度は5段階評価で、今回は1です。問題が一番下にあります。
「君はこの文章を正確に読み解くことができるか!?」(初代ガンダムのパクリです)
さて、日本の労働おかしい論2「自己中な人は、結局、頑張れず、最後には勝てない」というタイトルで話していきますね。
自己中とは自分ことばかり考える人のことで「自分のことばかり考えるということは自分の成長にばかり時間を使うのだから、強いのでは?」と思われる方もいるかもですが、その主張に僕は疑問を投げかけたいと思います。
僕がなぜ自己中の人が頑張りが続かず、最後には勝てないというのかが分かる記事になっています。
自分が「自己中であり、他人のことなどほとんど考えないし、自分のことばかり考える人だけど」という人もぜひお読みください。
1 頑張り続けるには何かを拠り所にしないといけないが自己中にはそれがない&伸びる奴は誰かの期待に敏感。
なぜ、自己中な人は結局、頑張れず、最後には勝てないのでしょうか? このテーマで書いていきます。
それは頑張り続けるということは何かを拠り所にしなければならないのですが自己中な人にはそれがないという点から、説明できます。
もう少し、具体的に見ていきましょう。
伸びる奴、頑張れる奴というのは誰かの期待に敏感です。誰かの期待に応えようとする「いい人」なのです。
その誰かとは「親、恋人、妻、子供、有力者、上司?、国家、神など」で人によって違います。
特に、恋人や妻を獲得するため、つまり愛のためという理由が強いような気がします。
よく地位が人を作るといいます。親になると親らしい行動を取ります。社長なども同じです。
責任感が芽生えるケースが多いのです。そして、その責任感や期待に応えるために頑張ります。
結局は誰かの期待に行き着きます。
そして、自己中な人ほど誰かの期待など感じません。人のためなどという発想がありません。
だから頑張りが続かないのです。人の期待に応えようという姿勢がないのですから。
★ここで自己中の人は自分のことだから頑張れるんだよと思うでしょう。逆に他人のためになんて頑張れるのか?と疑問に思う人もいるでしょう。
さて、自分を納得させるために頑張るのだとしたら自分の満足度で頑張る頂点が決まります。
これが人の期待や地位になったら、自分の満足度と関係なく、その人の期待や地位に応えるまで頑張り続けます。
結局は利他的で性格の「いい奴」ほど地位と人の期待に応えようと頑張り続けるのです。
★どうでしょうか?自己中の人も自分の満足度で頑張る限界が決まるという視点はありましたか?
これが他人の期待に応えるとなると、仮に国の宝扱いされたら、期待に応えようと猛烈に頑張りますが、他人の期待など関係ない人は自分の満足度で頑張る度合いや限界が決まるのです。
少し見方が変わりましたか?
2 人の期待に応えるのは悪意などで騙される可能性がある&僕の事例。
ここで人の期待に応えるって単に騙されているだけなんじゃないの?と疑問に思う方に書いていきます。
これをいいように操られている、騙されていると言う人もいるかもしれません。
そういう人の期待なんか気にしない人ほど頑張れません。金だけが動機になってしまいます。
もちろん金は大事であり、ブラック企業は「愛社精神」などで必要以上に動機づけ、頑張らせようとしますので悪意を見抜くのは大事です。
僕も散々、騙されて頑張り続けました。
しかし、結果的に実力(執筆能力や知識など)がついたと思うので良しなのかもしれません。
頑張り続けるというのは何か信じるもの(人の期待や地位など。神になる人もいる)がないと続かないんですよね。
3 人の期待に敏感な人が気をつけるべきこと&人の期待に応えるいい人への周りの対処法。
ここで、話題を変えて、他人の期待に応える敏感な人の弱点を述べます。
しかし、大事な視点があります。
人の期待に敏感ないい人は頑張れる素質があるのですが周りの期待をあまりにも過大に捉えすぎないことが大事なのです。
過剰に頑張るので健康も害しやすいです。なので自分のペースでやることを意識したいところです。自分のペースでやり、成果を出せばいいのです。
そう考えるとあまりにも過剰に介入する親や上司などは主体性・自主性があるやる気があり、人の期待に応える人のやる気を削ぎます。
元々、やる気があるのですから口うるさく言うと、期待に応えたくなくなるのです。
いかに自主性・主体性を持った人間を育てるか?が大事です。そのためには「期待をかけるが口うるさく介入しすぎず、後はじっと我慢、見守る姿勢」でしょう。
★他人の期待に応える生き方をしてきた人は「そうだよね」と同意するでしょうし、自己中な人は「だから、疲れるんだよ。いい人すぎ」とつぶやいているかもしれません。
4 自己中な人の期待に応えないので、頑張りが続かず、最後には勝てない。
ここで僕のテーマの核心に入ります。
自己中な人は人の期待や地位を気にしませんから(もちろん自分の地位が危うくなることには敏感でそのために頑張る)、頑張りが続かず、最後には勝てないということになると思うのです。
人の期待や地位に応えようとするいい人が努力が続き、最後には勝つのです。
もちろん健康を害さない程度にペースを守ることや正しい戦略や努力が必要です。
「自分のために頑張る」と「誰かのため(親、恋人、妻、子供、有力者、上司?、国家など)に頑張る」のを比較実験してみてはどうでしょうか?
★ 皆さんは自分のために頑張る派でしょうか?誰かのために頑張る派でしょうか?
5 自己中な人は誰かのためという視点がなく、自分の満足のために動く。
ここで、自己中な人の考え方を想像して書きたいと思います。
自己中な人は「誰かのためという視点がそもそもない」と思います。
「自分の満足のため自分が良ければそれでいい」が自己中な人の特徴ですから。
人は基本的に楽をしたい生き物ですから自己評価を基準にしたら、必要以上に頑張りません。
他者評価に合わせると自己満足以上に目標が上がる場合が多いので頑張らないといけなくなります。
「自分の満足」を基準にしたら、ほどほどでいいやとなるのが大半の人だと思いますよ。しかも満足は今の日本なら、それなりにすぐに手に入りますしね。
★これは先程から述べていることですね。
6 頑張る人は金も地位も異性も手に入れやすくなる&いい人が最後には勝つ&人は恨みや怒りでも短期的には頑張れる。
ここで結論です。皆さん、お疲れ様です。
人の期待に応えようとするいい人は自分の満足を基準にしないので、頑張ります。
頑張る人は金も地位も異性も手に入れやすくなります。
よって、いい人が最後には勝つようになっているのです。人生の皮肉ですね。
これが結論ですが、最後に恨みや怒りでも短期的には人は頑張れるという話をして終わりたいと思います。
人は恨みや怒りなどでも短期的には頑張れるということも付け加えておきます。
よく恋愛で失恋して見返すために頑張るという人を見かけます。
または、1989年のセリーグの覇者読売ジャイアンツとパ・リーグの覇者バッファローズの対決での、読売ジャイアンツの3連敗の後の4連勝の逆転劇が例として挙げられます。
近鉄の加藤哲郎投手の巨人への発言『別に何てことなかったですね、ええ。とりあえず四球だけ出さなかったらね、打たれそうな気がしなかったんで』『大したことなかったですね、シーズンの方がよっぽどしんどかったですからね、相手も強いし。もう明日で決めたいですね』があります。
加藤投手の演説はヒーローインタビュー後も記者団を引き連れて続きました。そして、記者達は加藤投手から一つの台詞をひきだしました。
『ロッテのほうが怖い』
そして、 翌日の新聞のスポーツ欄には総じて同じフレーズが太い文字で踊ったのでした。
「巨人はロッテより弱い」
この発言により、巨人の選手たちの闘争心に火がつき、逆転されてしまったと言われています。 こういう怒りによるやる気は短期的には発揮されます。
長期的には人の期待や地位などをやる気にした方が良さそうです。怒りによるやる気は消耗しますしね。
ではこの辺で。
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最後に、読解問題を出します。「この記事で正しく表現されている文章は以下のどれか?全て答えなさい。正しい答えがない場合もあります」
1 結局、頑張り続ける人は誰かの期待に行き着くと言われるが、自己中な人は自分のことだけで頑張れるので、誰かの期待など必要ない。
2 頑張り続ける人は金が動機であり、自己中な人は誰かの期待なんて気にしているから疲れるんだと思っている。
3 最後には誰かの期待や金のために頑張るいい人が勝つのであるが、理由として自己満足を目標にせず、周りの高い期待に応えようとするからである。
4 人は短期的には恨みや怒りにより、パワーを発揮し、「ロッテは巨人より弱い」という新聞のフレーズ欄による記載により、ロッテとジャイアンツの試合ではロッテが大逆転勝ちしている。
正解は正解記事に貼ります。
https://note.mu/generalisttake/n/n8240cfb59e29
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あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。