人間は性悪説?「人間なんて生き物は、所詮、大したものではない2」

どうも、武信です。(No364)  

 

過去記事です。2017年かな。

 

性悪説(人間は元々、悪い生き物)と聞くと、気分が悪くなる人もいれば、「そうだよね」と同意する、冷めた人もいることでしょう。

 

今回は前回の続編であり、前回は希望も持たせた終わり方だったのですが、今回の記事は希望がないですw

 

しかし、ここまで人間の嫌な面を抉り出せば、その後は良い面が出てくるかもしれません。

 

今回は、膿を出す記事です。

嫌な面も直視したい人は続きをお読みください。

 

「人間が進化できるか?」という視点も加えています。

 

 

1 ひろゆき氏のYoutube動画の要約

 

前回の「人間なんて生き物は、所詮、大したものではない」という記事の続きです。

人間は性悪説?「人間なんて生き物は、所詮、大したものではない」

 

まず、ひろゆき氏のYoutube動画の要約をします。(消されたようです)

 

EU独立では、「ウソを言った派閥」が勝ちました。

 

日本では、「インフレ率2%達成」や、「給料2%毎年アップ」などを2013年?に公約したようですが、今も達成されていません。

 

小保方さんは、STAP細胞はなかったですが、刑事罰なども受けていません。

 

アメリカでトランプ氏が勝ちましたが、メキシコとの国境に壁を作るかどうか、未知数です。

 

で、EU,日本、アメリカの政治家はウソをついても、当選してしまい、それを国民が許しているという構図から、「ウソをつく人間が得したり、勝つようにできている世の中」ということです。

 

ショーン・Kの経歴詐称レベルは、政治家の公約に比べたら、小さい問題なのに、騒がれます。

 

ひろゆき氏は、ウソをつくことが悪いと思っており、40年間ウソをついてこなかったけど、「ウソをついている人が勝つ世の中なんだな」と冷めた見方をしているようです。以上、ここまで。

 

2 「いい人」が金持ちになれない理由の記事の要約

 

さらに、以下の記事の要約を、僕なりの解釈も加えてします。(消されたようです)

 

仕事で成果を上げる人は、自分の利益になるターゲット人材には、「良い態度」を取りますが、それ以外の人には、特に「良い態度」を取りません。

 

非情なのです。人も選びます。

万人に好かれる気は、毛頭ないのです。

 

出世させてくれそうだったり、利益になりそうな人だけに近づき、それ以外の利益にならない、害になりそうな人とは、関わらない対人術が徹底しているのです。

だからこそ、成功へと近づきます。

 

また、人付き合い戦略だけでなく、イノベーティブな提案をするには、周囲との摩擦を恐れていてはできません。

よって、敵や反対派がどうしてもでてきます。

 

これも万人に好かれるつもりはなく、目的のために、一部には嫌われてもいいという覚悟があるのです。

 

この記事では、そういう「いい人じゃない人材」の交渉術が載っています。(この交渉術は別に、「悪いヤツの交渉術」というより、「上手い人の交渉術」という印象を受けますが) 以上、ここまで。

 

3 僕の結論

 

さて、ここまで読んだなかで、世の中、成功したり、金持ちになるには、「いい人」、いわゆる、「摩擦を恐れたり、万人に好かれようとする人」は難しいということになります。

 

成功者はウソはばんばんつきますし、自分の利益と関係ない人は無視しますし、どう見ても「いい人」じゃないです。

 

人格的には最悪と言えるでしょう。

ですが、そういう人が成功するのが世の中です。

 

さて、人間なんて、大した生き物じゃないと感じませんかね? 

 

「この世の中の汚さに絶望する人」がいると思うのです。

 

それについては、以下の記事に書いてあります。

 

「ガンダム(初代ガンダム、Zガンダム、逆襲のシャア、F91まで)の凄い点を述べてみる」という記事です。

ガンダム批評「ガンダム(初代ガンダム、Zガンダム、逆襲のシャア、F91まで)の凄い点を述べてみる」

 

 加えて、サイコパスのYouTube動画もあります。

 

「有名人や偉人にはサイコパスが多い!?」というタイトルです。

 

簡単に要約しますね。

 

「他者の痛みがわからない人」が、サイコパスだといいます。

 

織田信長は、サイコパスだったそうです。

 

世の中に革命を起こした反面、残虐なこともかなりしました。

 

オバマ元大統領はサイコパスではなく、「シリアなどの介入で遅れを取った」と言われています。

 

欧米では100人に1人の割合でサイコパスがいます。(日本ではもっと少ないと予測されています)

 

CEOでは、25人に1人の割合になります。

 

理由は、会社のためになることが、必ずしも個々の従業員のためになるわけではないのですが、非情な決断をしないと生き残れないのが会社であり、CEOなら非情さが求められていることから、CEOにいる割合が多いのでしょう。

 

また、メディア関係者外科医とシェフ(血を見る職業)もサイコパスが多いそうです。

 

さらに、全体最適をするには、非情な共感性のない決断をしないといけません。

 

他にも、面白い内容がYouTube上で話されているので、興味ある方は見るといいのではないでしょうか。

 

また、自己中の人は他人に配慮しませんが、そういう人ほど得をしているような気がしてなりません。

 

他人に配慮する人間は、自己中の人に配慮してあげても、その配慮を無視するか、恩も感じないか、果てには利用するのが、自己中の人の特徴です。

 

「自分さえ良ければいい、他人のことなんて関係ない」が自己中です。

そして、そういう人が得をするんですよ。

 

こういう自己中は、以下の記事「他者への想像力が欠ける人達」にも書かれています。

想像力を鍛えるには?「他者への想像力が欠ける人達」

 

さらに、ゴネ得という言葉もありますし、「苦労アピール」もしたほうが得をしたりします。

黙っていたり、アピールしないと誤解されたり、損をします。

 

まぁ、これについては、アピールは自己宣伝と同じなので戦略とも言えますが。

 

人間なんて、大した生き物じゃないような気がしてなりません。

 

人間は悟りを開くか、ガンダムのニュータイプみたいに進化するかしないと、絶滅するような気がします

 

ニュータイプになって人間を超えて、進化しないと、人類の未来はないかもしれません。。。。

 

まぁ、僕がそういう人間ばかりと接していて、少しナイーブになっている可能性もあります。(正直、人間の汚い部分ばかり見てきています。どんだけ、変な人と接してきたんだ!という意見もありそうですねw)

 

ではこの辺で。(3096文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

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