恋愛の詐欺男について。「藤沢数希氏の「週刊文春への記事」について僕が思うこと」

  • 2020年7月27日
  • 2021年5月9日
  • 有料系
  • 329view

どうも、武信です。(No877) 

 

過去記事です。(2020年7月26日に、追記しました)

 

藤沢数希氏が2016年12月ごろ、瞬間文春から取材があり、なにかで取り上げられて「金融日記」が終了するかもしれないとTwitterでツイートしていました。

 

その当時に書いた文章を載せます。(今さらな感がありますが)

 

「恋愛工学について再考するきっかけ」になってくれれば幸いです。

 

 

1 藤沢数希氏の主張。

 

藤沢数希氏は、自らが書いている「金融日記」での「恋愛工学」について、いちゃもんをつけられるのはおかしいという主張のようです。

 

そして、藤沢数希氏は「表現の自由」を主張し、その例として、「ミステリー小説が殺人を誘発したか?」、つまり「ミステリー小説の表現の自由さが害を及ぼしたか?」と反論しました。

 

確かに、ミステリー小説は「表現の自由」が認められており、殺人の手法がある程度詳しく書かれていても、それへのお咎めはあまり見られませんよね。

 

しかし、藤沢数希氏の場合、金融日記というコミュニティを形成しており、宗教さながらの布教活動に勤しんでいる点がミステリー小説の表現とは異なります。

 

つまり比較するとしたら、「ミステリー小説の書き方講座」または、「犯罪、詐欺に遭わないために知識を身につけよう」といった啓蒙活動にすべきでしょう。

 

「犯罪、詐欺に合わないために犯罪、詐欺の知識を詳しく教えますが、決して悪用しないでください」というコミュニティ系となら比較対象に近くなります。

 

「ミステリー小説が殺人を誘発したか?」ではなく、「ミステリー小説の書き方講座」「犯罪、詐欺に遭わないために知識を身につけよう」という啓蒙講座によって、犯罪を誘発したか?という点と、「「恋愛工学」の啓蒙活動が犯罪を増やしたか?」を比較するべきなのです。

 

ツイッターで見られた意見に、以下があります。

 

「包丁や自動車などの比較対象を出して、悪用するかどうかは自分次第」という内容です。

 

「恋愛工学が悪用されたか?」という比較対象としては明らかにずれています。

 

 

2 恋愛工学は単なるナンパ推奨やセフレ学問。

 

しかし、「金融日記における恋愛工学」はもっと悪質というか「詐欺に近い」と僕は考えています。

 

なぜなら単なるナンパ推奨であり、一夜限りの相手、または「セフレを推奨しているか交際を順調にいかせる」とは言いつつ、単に交際は実は餌で、「本当はセフレ目的だった」ということもあるからです。

 

要は単に「やりたいときにやれる技術」を売っているだけなのです。

 

それを恋愛工学生は「女性を幸せにしている」と盛んに主張しているわけです。

 

その陰で「ナンパで声をかけられてうんざりしている数倍以上の女性」がいることなどおかまいなしででです。

 

確率論ですから、手当たり次第に声をかけるのが基本ですし、恋愛工学者が増えれば声かけは増えます。

 

そして、恋愛工学によって、半ば詐欺同然で洗脳され、セフレにされたりする女性が後を断たなくなるわけです。

 

 

3 藤沢数希氏は不倫擁護派。

 

また、藤沢数希氏はゲス川谷氏なども擁護していますから、不倫擁護派とみていいでしょう。

 

不倫擁護をしていますが、世間のマスメディアでは「不倫は禁句」というほど叩かれています。

 

藤沢氏は自分に注目がそれほど集まっていないことをいいことに、不倫擁護発言をしても何のお咎めも受けないので無責任に発言しまくりです。

 

言動にまったく責任感を感じ取れません。

 

もちろん、不倫については、生涯に半分ぐらいの人は経験するらしいので、半分の人は不倫問題について真っ直ぐな意見を言えないということになりますけどね。

 

ただ、藤沢数希氏は、有名人ではないので、マスコミによる派手な攻撃を受けないという、ずるい?立ち位置にいるのは確かでしょう。

 

もし仮に、藤沢数希氏が、超有名人でTVに出まくって、恋愛工学を説いていて、そのせいで不倫や被害者が続出したら、かなりのバッシングを受けること必至でしょう。

 

ですから、そのバッシングを受けないという意味で、巧妙な立ち位置だということです。

 

 

4 藤沢数希氏は謝罪会見などしない。

 

さらに、「村田マリ氏が公の会見に出ないことも無責任だ」と切って捨てています。

 

しかし、藤沢数希氏はおそらく、同じ謝罪騒動になっても公で会見しないでしょう。

 

なぜなら恋愛工学がバッシングされると分かっており、バッシングされるということは顔出しなんてしたら、世間で表を向いて歩けないこと意味しているからです。

 

 

5 藤沢数希氏が「週刊文春への記事」を書いた理由。

 

だから、藤沢氏は「週刊文春への記事」を書いたのです。

 

「自分がヤバい立場に置かれそうだ」と思ったのです。

 

何もやましいことがないならスルーすればいいし、堂々とメディアに出て「女性を幸せにする学問です」と言えばいいと思います。

 

それができないのは、やはり後ろめたいのです。

 

とはいえ、不倫が芸能界で騒がれすぎているのは、芸能人に人格まで求めすぎる過剰傾向だと思いますし、また会見に出ないケースとして、病気や体調などの問題もあるので、何とも言えないところはあります。(ちなみに、僕はTVには持病のため出たくありません)

 

 

6 女性も詐欺の恋愛工学者を求めている?

 

話しを戻します。

 

何回も繰り返しますが、恋愛工学は単に「やりたいときにやれる技術」を売っているだけです。

 

それは詐欺同然のようなテクニックの嵐であり、本当の魅力とはかけ離れていても、「テクニックで押し売りするセールスマン」と同じです。

 

とはいえ、女性が「そのような詐欺の男を欲している」というのは事実です。

 

女性の目も節穴なのです。

 

恋愛工学は詐欺なのですが、女性が詐欺だと見抜けないか、または「詐欺のような男を欲している事実がある」のです。

 

悪い男に騙されたい願望があるのです。

 

もちろん全ての女性ではなく、一部のあまり賢くない女性ですよ。

 

そういう女性は恋愛工学者に騙されても、自業自得という面もある可能性があります。

 

 

7 女性に見る目がないという理由があるにせよ、恋愛工学者の敏腕詐欺術を見抜くのは難しい。

 

しかし、恋愛工学者も詐欺師であり、かなりのテクニックを駆使するので、そこまでの上級者にそそのかされると、女性の側ももはや自己責任ではなく、見抜けないし、避けるのも難しいかもしれません。

 

そういう意味では、恋愛工学者の詐欺師に騙されないためにも、まずは「ナンパという手段で近付いた相手とは親しい間柄にならない」ことを肝に銘じるべきでしょう。

 

これが「詐欺に遭わない大原則」になります。

 

 

8 完全にナンパの出会いを否定しないが時間をかけるべき。

 

しかし、一期一会もありますし、旅行などで出会った異性に恋をし、声をかえける男性はいるでしょう。

 

その出会いまで、否定するのは良くないかもしれません。

 

一期一会の出会いの場合、相手の素性が分かりづらいですから、じっくりと時間をかけることをお勧めします。

 

それこそ、1年間は見てもいいでしょう。

 

1年間、Hなしを貫ければ、恋愛工学生は去って行きます。

 

「やることを目的とした人達」ですから、1年間は耐えられないのです

 

恋愛工学は「やりたいときにやれる技術」であり、恋愛工学生は「魅力のない商品を売ることが上手い詐欺的セールスマン」ということです。

 

「魅力のない商品を売るのが上手い営業マン」っていますよね?

 

その人達はテクニックを駆使しています。

 

「後で買って損した」と思っても後の祭りです。

 

 

 

9 恋愛工学生はテクニック派&恋愛工学に求めること。

 

恋愛工学生も本来の魅力というより、テクニック重視派です。

 

本当の魅力があれば、テクニックは少なくて済むからです。

 

もちろん、「本当の魅力+テクニック」に長けていれば最強ですが。

 

「本当の魅力底上げを推進するような恋愛工学路線」に変わって欲しいですね。

 

詐欺商品をテクニックで売るより、本当の魅力ある商品を売る、さらにテクニックも駆使して、が理想です。

 

今後の恋愛工学では批判を浴びたので、「やりたいときにやれる技術」の色は薄れていくかもしれません。

 

ですが、表面上だけであり、結局はそういう思想なのだとしたら、単に取り繕っているだけです。

 

藤沢数希氏の今後の推移を見守りたいと思います。(影響力ある恋愛メディアを持っているのですから、責任を感じて欲しいです。その自覚がなさすぎたから、批判され始めたのですけどね)

 

ではこの辺で。(3766文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

最新情報をチェックしよう!