人生の生き方「必要とされる人材になれ!」

  • 2020年1月14日
  • 2020年12月21日
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どうも、武信です。(No483) 

 

「生きる上での基本戦略、大事な話」をしていきたいと思います。

 

この記事の内容をなるべく若いうちから、知っておいて、活用すると「人生、生きやすくなる」と思います。

歳を取っていてもできていない人は、できていませんからね。

 

貴重情報です。

 

さらに、約4800文字の力作記事でもあります。

 

興味がある方は、続きをお読みください。

 

1 自己評価と他者評価の話。

 

以下の記事で書いたように、「自己評価」「他者評価」があります。

 

「自己評価と他者評価の話」というタイトルです。

「自己評価と他者評価の話」フィクサーによる日本の教育改革本から

 

自己評価は「自分で自分につける点数や評価」なので、大半の人は甘めにつけます。

 

他者評価は就活、大学受験、恋愛など、他者によって評価され、自分が思うよりは厳しい目線で、大半の人は判定されます。

 

大半の人は「自分に甘く、他人に厳しい」ですし、自分が平均を上回る人材だと大半の人が思っているほどなので(平均の概念がおかしくなります)、自己評価は大抵の場合、甘めであり、正しくありません。

 

このような状況の中、生き方の戦略として、「希少価値のある人材」になれや、スペシャリストになれ(1つの専門分野を磨く。手に職系含む)や、パイ型人材になれ(浅くやって、2つの専門分野をもつ)や、人との比較をやめて、マイペースに自分らしく生きろなど、いろいろ言う人がいるわけです。

 

ですが、オンリーワンになることとはそもそも、大前研一氏や、有名歌手になることに近く、そういう人は「代替が利かない」ので、高い給料がもらえるわけですが、そういう地位やポストはほとんど空いてないからこそ、希少価値なわけであり、誰もがなれる存在ではありません。

 

スペシャリストは比較的、なりやすいですが、飽き性にはきついですし、一つのことを「深く狭くやる」ということは、それはそれで向き不向きがあります。(職人のような人だからです)

 

パイ型人材はスペシャリストよりハードルが高く、専門分野を1つではなく、2つ持てですから、大変な道のりです。

 

最後の「人との比較をやめて、マイペースに自分らしく生きろ」とは、競争から降りるということでしょうか?

 

仕事はほどほどにして、趣味や家族を大事にする生き方と言えるかもしれません。

それはそれで、一つの生き方です。

 

2 「必要とされる人材になれ」が僕の提言。

 

僕はこれらの概念ではなく、以下の生き方を勧めたいと思います。

「必要とされる人材になれ」です。

 

この必要とされるとは、「会社などの仕事から、家庭や友達などのプライベートまで」含みます。

 

そもそも、世の中の根本法則として、嫌な言い方ですが「お荷物な存在」はそれなりの扱いを受けます

 

なぜなら皆、自分の人生を生きるのに必死であり、他人にそこまでかまう余裕がないからです。

 

さんまさんは子供に、「生きているだけでまるもうけ」という意味で、イマルさんと名付けたそうですが、そもそも「生きているだけで存在価値があり、感謝される」ことはよほどのことがない限り、ありません。

 

災害や深刻な病気に身内が遭ったときは、「生きてくれるだけでいい」と言っていたとしても、その後、長い介護生活が続くと、自分までやられてしまう人が多いのです。

 

この点に関して、以下のツイートをした人がいました。

 

「生きてるだけで価値があるんなら、生きてるだけで、お金が発生しなきゃおかしいよね」以上、ここまで。

 

鋭すぎます。

それに対して、役に立つ人は本当に助かります。

 

家庭では重い荷物を持ってくれたり、料理が上手かったり、運転が上手かったり、給料をちゃんと入れてくれたり、家事をきちんとやってくれたり、マッサージが上手かったりなど、役に立つ人がいたら本当に助かるでしょう。

 

仕事でも能力があり、平時にせよ、危機にせよ、きちんと問題解決できる人材は重宝されます。

 

つまり、「役に立つ」「使える」人材は皆から、必要とされるのです

 

3 必要とされる人材になることのメリット・デメリットと必要とされない人の例。

 

もちろん、必要とされますがその分、仕事を多く任されたり、負担が増えたり、高い地位を任せたりなどで、仕事量と責任などが重く、多くなる可能性があります

 

ですが、そういう人材は必要とされているので、周りは無下に扱いませんし、場合によっては、VIP対応さえされるでしょう

 

良い環境を与えられたり、良い待遇を与えられるかもしれません。

 

その逆パターンの「必要とされない人材」になると、どうなるでしょうか?

 

必要とされないわけですから、人によっては雑に扱われますし、簡単に関係を切られたりもするでしょう

 

よく人間は「必要とされると嬉しい、幸せだ」といいますから、必要とされないということは、存在を否定された気分になり、苦しいはずです

 

だからこそ、ある程度他者の期待に応えるというか、「市場にせよ、会社にせよ、プライベートにせよ、必要とされる人材になったほうが、生き方としては良い待遇が得られて有利になる」と僕は言いたいのです。

 

4 利害関係と情の話とまとめ。

 

世の中はビジネスや政治では特に、利害関係が第一であり、つまり、損得であり、情はそこまで関与しません。

 

損得ということは、「役に立つか、役に立たないか」で見られ、「儲かるか、儲からないか」でも見ているわけです。

 

プライベートではは関与します。

 

親や長年連れ添った妻であれば、介護しようとか、面倒を見ようという情が湧きます。

 

ですが、会社ではそこまでの情の関係はないでしょう。

 

たまに、愛社精神などで会社に忠誠を誓わせ、猛烈に頑張らせる日本特有の文化がありますが、今は崩れかけています。

 

ともかく、「役に立つ」人材(相手にとってそう思われるという意味)と思われれば、雑な扱いは受けませんし、ストレスも溜まらないと思います

 

会社側は「役に立たない」人材、つまり成果も上げないし、会社に貢献しない人材に対しては、パワハラ気味な指導までするわけです。

 

自発的に成果を出しているのに、文句を言ってくる上司がいたら、そんな会社は去った方がいいでしょう。

 

というように、役に立つ人材になることは自己防衛のためにも、有利に生きる上でも、鍵になると思います。

 

「そんな他人の期待に応え、子分みたいな生き方は嫌だ。他人をこき使う側に周り、自分は楽をしたい」ですって?

 

そんな地位に就ける人は稀ですし、そういう人は尊敬を受けず、周りから嫌われ、挙句の果てには、高い地位から引きずり降ろされるので、楽な道はないと思った方がいいと思いますよ。 

 

5 僕の生存戦略。

 

ここで、僕の事例を書きます。

 

僕は昔から、「人間という生き物は基本的には他人に関心がないし、自分のことを中心に考え、自分のことで精一杯だ」と気づいていました。

 

そんな人間社会で生き残るためには、自分の生存戦略として「他人の何らかの役に立つ人材にならないといけない」と過剰に思い続け、そのために能力を磨いてきました。

 

その結果、知識を豊富に溜め込み、自己満足ではなく、他人の役に立つ記事を書けるように訓練し、話す際も相手の利益になることを、なるべく心がけるようになりました。

 

つまり、僕と接して「損だったとか、嫌な気分になった」ということは少ないと思います。(もちろん、たまに自画自賛系の自慢話をするので、そこはうっとうしがられたでしょう。でも、過去の自分の努力を多少は認めてもらいたいからこそ、完全に相手の満足のために生きれないからこそ、自慢話が入ってしまうのですね)

 

ここで、「自分の能力を磨くことや、自分の魅力を上げるために努力することが、果たして相手のためになるのかどうか?」という視点も考えておきます。

 

例えば、ダイエットであれば、普通は痩せた人が好きな人は多いですから、痩せれば(自分の魅力を上げる努力)、相手は喜び、相手にためになっているといえます。

 

しかし、ここでデブ専の人をパートナーにしたとして、相手のためを考えたら、逆に太ってあげないといけないわけです。

 

ここで葛藤が生まれます。

自分の魅力を上げる努力が、相手のためにならないことがあるという事例ですからね。

 

勉強して知的になると、普通は魅力が上がりますが、相手がバカを好きだったら、その努力は相手のためにならず、無駄骨に終わります。

 

1対1の関係で、大事な人を優先にするのなら、相手のために変わってあげることが大事かもしれません。

 

ですが、1対多になると(そういう職業に就いている人)、相手のパートナーだけを優先すると、失業する可能性すらあるので(例えば、モデルの仕事や知的職業の人)、おそらく職業を重要視するでしょう。

 

このように、「自分の努力によって実力や魅力を上げること」が即、相手のため(しかも1対1~1対多まで幅広い対応関係がある)になるとは限らないのですね。

 

これは愛されることへも、話を応用できます。

 

愛されたいのなら、まず1対1~1対多まで、対象を考える必要があります。

 

すべての人に愛されたいという傲慢な人は、それはどんなに努力しても無理なので、諦めましょう。(世の中には一定数、アンチが湧く構造なのです)

 

そして、1対1で特定の大事な人に愛されたいのなら、その相手のために自分が努力して、魅力を上げればいいのです。

 

相手が望むように変わってあげれば、その相手からは愛されやすくなります。

 

相手が美を望む男性なら、女性は美容を特に気をつけ、貞操を望むなら、浮気をしないようにし、知的さを求める男性なら、賢くなるように努力すればOKです。

 

企業でも従業員でも、YouTuberでもブロガーでも、お客さんのためにどれほどの必死の努力をしているか?知っていることでしょう。

 

顧客満足を上げるために、かなりの努力をして、ようやく自社の製品が選ばれ、利益が出ます。

企業努力を怠れば、自社は傾きます。

 

女性でも男性でも、自分を磨く努力を怠れば(相手のため)、そのうち、相手にそっぽを向かれることもあるはずです。

 

ぶくぶくに太った嫁を見て「嫌気がさし、浮気に走る男性」はごまんといますし、「稼がなくなった男性や、浮気を繰り返す男性に愛想を尽かす女性」もごまんといます。

 

つまり、愛されることにも努力が必要であり(相手のニーズに合った努力ね)、何もしないで愛されようなんていうのは、よほどのどこかの王子様か、絶世の美女か、アラブの石油王ぐらいの存在じゃないと難しいのです。

 

そう考えたら、生存戦略として企業や世の中と同じように、相手(1対1~1対多)のために、自分の魅力や実力を上げる努力をし、必要とされる人材になるのが賢い戦略だと読者の方もわかるのではないでしょうか?

 

以下の記事で、「元カノから「つまらない男」と蔑まれた中居正広 「女性を幸せにする自信は1ミリもない」があります。(消されたようです)

 

これは、中居くんは女性のために過剰に努力する、サービスする気はないという意思の表れか、そもそも、自己向上の努力をあまりしてこなかったツケが回ってきたことから、相手女性からつまらないと診断されたのかもしれません。

 

女性を喜ばすのって、かなり努力が必要なんですよね

 

それこそ、普通に企業に勤めて、顧客に売るために過剰にサービスぐらいの労力は、普通にかかると思います。

 

その労力を仕事で疲れてからも、プライベートで、たとえ大事なパートナー相手でも、わざわざしたくないということでしょうかね。

 

女性側も、男性がしてくれたことに感謝するフリをすることもあるので、女性側も面倒だと思っている場合もありますが。

 

ではこの辺で。(5124文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

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