スマホで小説を読む「「責任は私にある」迷動画流出事件」

  • 2020年6月21日
  • 2021年1月8日
  • 小説
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どうも、武信です。(No842)


スマホで小説を読む「「責任は私にある」迷動画流出事件」というタイトルで話していきますね。


短編小説です。

政治家をモチーフにしたブラックユーモア溢れる小説となっています。

 

現実的に起こる可能性としてまったくあり得ないとは言えませんが、起こる可能性は低いのではないでしょうか?

 

ですが、もし仮に起きたら、この小説のような展開になってもおかしくないシュミレーション小説となっています。

 

興味がある人は続きをお読みください。

 

 

1 「「責任は私にある」迷動画流出事件」

 

YouTube上で、ある動画が出回っており、「面白い動画だよ!」と言われ、凡人凡夫(ぼんじんぼんお)はその動画を見てみた。

 

以下のお笑い風コント動画であった。

 

ボケとツッコミ役の両方でやる構成だ。

 

そして、そのお笑い芸人とは、一時期、一世を風靡したが、TV局に干され、YouTube上で活躍している芸人だった。

 

その芸人のコントとあって、YouTube上ではすぐに話題となり、拡散し、凡夫の僕にも回ってきたというわけだ。

 

コントのやり取りは以下。

 

ツッコミ役。「おまえ、オレに何でまずいレストラン、教えたんだよ!おかげで、一緒に連れて行った彼女には失望されたよ」

 

ボケ役。「責任は私にある」

 

ツッコミ役。「そりゃ、そうだろ。で、どうしてくれるんだよ!」

 

ボケ役。「ご批判は真摯に受け止めたい」

 

ツッコミ役。「じゃ、受け止めてどうするんだよ!」

 

ボケ役。「責任を取ればいいというものではない」

 

ツッコミ役。「おい、どういうことだよ。謝らないつもりか?」

 

ボケ役。「責任は私にある」

 

ツッコミ役。「そりゃ、そうだよ。さっきも言っただろ」

 

ボケ役。「ご批判は真摯に受け止めたい」

 

ツッコミ役。「さっきも言っただろうが。いったい、どうしてくれるんだよ」

 

ボケ役。「責任を取ればいいというものではない」

 

ツッコミ役。「どっちだよ。いい加減にしろよ」

 

以下、軽く、延々と続く。

 

ボケ役。「ところで、オレノマスク、届いたか?」

 

ツッコミ役。「おお。届いたよ。それがどうした?」

 

ボケ役。「実は、オレにも届いたのだが、オレノマスクのいい使い方あるの、知ってる?」

 

ツッコミ役。「知らないよ。どんな使い方だ?」

 

ボケ役。作業をし始める。「こうやって、マスクをパンツの形に切り、そして、顔に装着するんだ」

 

ツッコミ役。「変態かよ!」

 

ボケ役。「へーんーたーいーかーめーん」「で、これで路上を歩くと爽快なんだ」

 

ツッコミ役。「警察に通報されるぞ」

 

ボケ役。「責任は私にある」

 

ツッコミ役。「どう責任を取るつもりなんだよ」

 

ボケ役。「ご批判は真摯に受け止める」

 

ツッコミ役。「だから、批判を受け止めてどうするつもりなんだよ。子供が真似したらどう責任を取るつもりなんだ」

 

ボケ役。「責任を取ればいいというものではない」

 

ツッコミ役。「またか。いい加減にしろ。」

 

ボケ役。「へーん、たーい、かめん」

 

ツッコミ役。「ダメだ、こりゃ」

 

以上。

 

この動画はお笑い風コントであったが、これの別バージョンの音楽の曲「責任は私にある」も作られ、さらに、子供向けのアニメ曲「責任は私にあるマン」も作られ、それも見てみたが、中毒性がかなりあり、「流行るのも無理ない」と思った凡夫であった。

 

この3つの動画が拡散され、TV局は政権に忖度し、一切報道しなかったが、YouTube上ではかなり話題になり、そのうちに子供まで真似する社会現象になっていった。

 

子供が真似しており、親は「どこでそんなこと覚えたの?」と叱る毎日であった。

 

子供が悪いことをしても、この動画のように「責任は私にある」「ご批判は真摯に受け止めたい」「責任を取ればいいというものではない」という3連発を、親や大人にお見舞いしてくるので、親も大人たちも困ってしまったのだ。

 

「自分に害があると、ようやく政府に目が行く」のが世の中の人達である。

 

こうして、政権支持率が親御世代の40代までを中心に激下がりして、さすがに政府も危機感を覚えた。

 

そして、政府でも不祥事が起きた際は、一切、この言葉を使わなくなった。

 

で、代わりに、いろいろな言葉を使うようになったのだが、それもすぐにパロディ化され、YouTube上にアップされた。

 

こうして、政治家は困った際に、どう発言をしていいか、悩むようになった。

 

発言が揚げ取りされ、動画としてYouTube上にアップし、流行ってしまうのだ。

 

そして、致命的な不祥事がまた起き、会見が開かれ、そのときにとっさに政治家が言った一言が以下であった。

 

記者たちは追及した。

「どう責任を取るつもりですか?」「言葉だけの形だけの表現に何の意味があるんですか?」「実際に、どう行動するのですか?」

 

政治家は言った。「黙秘します。」

 

終わり。

 

この作品はフィクションです。

 

2 あとがき。

 

現実には、「このような展開にはならない」と僕は予測します。

 

まず、有名お笑い芸人で、このような動画を作るきっかけがなさそうです。

 

YouTube上で仮に無名人が作っても、バズるまでにかなり時間がかかるでしょう。

 

一度、バズれば、拡散する可能性もありますが。。。

 

しかし、GoogleやTwitterも政府はある程度、規制をかけていると思われ、封印される可能性があります。

 

また、TV局は当然ですが、政権に忖度し、一切、扱わないでしょう。

 

なので、このネタは面白いと思いますが、単なる空想上の作り話であり、ブラックユーモア小説に過ぎません。

 

僕は表現の自由もありますし、思いついたので、書いてみたかっただけです。

 

また、他の表現では「問題ない」発言も、コントで使えそうです。

 

ブラックユーモアとして、こんな話もあるのか?と楽しんでもらえたら幸いです。

 

ではこの辺で。(2496文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

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