どうも、武信です。(No550)
あるナンパ師の動向を見ていて、感じたことをまとめます。
そして、そのナンパ師の「女を落とすやり方」の是非を問います。
「ナンパのやり方と男と女の生態」に興味がある人には、良記事だと思います。
気になる方は、続きをお読みください。
1 ナンパ師の行為の状況。
あるナンパ師は、10代後半や20代前半女子を中心に、即っているようです。
このナンパ師の年齢は、20代前半だと推測しています。(おそらく、25歳は超えていないかな)
即るとは、「ナンパした女性と会ったその日に、性交に及ぶこと」を指します。
このナンパ師はnoteで自分のナンパ術を売っていて、しかも慶応大学を目指しているようです。 (ですが、バーテンダーも視野に入れているそうです)
そして、散々、ツイッターで自分のナンパ行為や即った行為を自慢しています。
割り勘も推薦しています。
奢るなんてバカバカしいと言っています。
2 ナンパ師の自慢行為の愚かさ。
以上の状況を基に、「このナンパ師の自慢行為がいかにバカバカしいか?」を書いていきます。
まず、10代前半女子や20代前半女子は、20代前半男子のナンパ師を恋愛、結婚対象として見ており、ついて行く可能性がかなり高まる事実があります。(これが30代以降のおっさんになると、恋愛対象や結婚対象として見れなくなり、厳しい目線になるのです。ナンパとはいえ、女子は自分が相手の男性の子供を産めるか?で判断しているのです)
これがまず一つ。
さらに、30代女子もたまに、20代前半男子を飼いたい誘惑にかられることもあります。ママ活ですね。(旦那とセックスレスになり、「このまま女として終わっていいのか?」と悩むのも、30代以降の女子の特徴です)
つまり、20代前半男子はルックスがおっさん世代と比べて、優位なのは間違いないのです。
金銭面や地位は低いですけどね。
次に、10代後半、20代前半女子は基本的に世間に疎く、情弱です。(男のこともよく分かっていません)
つまり、「良い男とはどんな男なのか?」を本当に知らなく、男を見る目線がゆるいのです。
つまり、情弱です。
この2点を考えると、20代前半男子のナンパ師が、情弱の10代後半、20代前半女子を食い物にしても、「ゆるい、ぬるい世界で勝っているだけ」ということが分かりますよね?
つまり、「ついていきやすい子(ナンパ師を子供を産んでもいい恋愛対象、結婚対象として見ており、判断力がない情弱)をカモにして、騙して、即っているに過ぎない」ということです。
ナンパ師は、自分のことをクズだと言っていましたが、そのとおりでしょう。
情弱をカモにして、騙している詐欺師のようなものですから。
僕は個人的にこのようなクズは、慶応大学に入ってほしくないです。(バーテンダーをやって欲しいですね。慶応大学は一応、日本のエリートというか知的産業の層なので、このようなナンパ師に入ってほしくないです)
3 女性の生態について。
ここで話を変えて、女性の生態を書きたいと思います。
10代後半、20代前半女子の多くは、本当のいい男の存在を知りません。
しかし、20代後半にもなってくると、本当にいい男はどんな男なのか、見極める力がついてきます。
ここで、ルックスや若さだけでなく、経済力や地位なども気にして、本当にいい男を選ぶようになるのです。
さらに、30代の女子になると、ますます見る目が肥えてきます。
ここで問題が起きます。
20代後半女子は、そこまでの魅力の暴落は起きていないのですが、30代以降の女子になると、20代より魅力がガタ落ちになっていくのです。
しかも、10代や20代前半よりも、男を見る目が肥えているのに、自分の魅力は下がっているという異常な状態になります。
そうなると、とたんに恋愛、結婚が難しくなります。
女性の生態は、男とは違うのです。
また、付き合うだけなら(恋愛)、OKという男性がいても、結婚となるとNGという場合があります。
女性の心理は複雑なのです。(即る、恋愛する方が簡単で、結婚のほうが難しいというおかしな現象です)
男性からしたら、結婚する方がなるべくならしたくなく、即る、恋愛だけ味わいたい男性は多いのですからねー。
女性は自分を安売りしすぎであり、男性も金がありまくる状態になると、独身を貫く人も出てきます。(だって、結婚するメリットが男性にあまりないですから。なのに、億万長者の男性を婚活で女性は狙うのです。結婚にメリットを感じていない億万長者の男性を狙う愚かさです)
さて、男は10代、20代前半は基本的に、お子ちゃまであり、20代後半でもまだまだであり、30代以降にいい男に変身していく傾向があります。(順調にいけばの話)
30代以降にならないと、本物になれないのは給料が高く、地位も高いとなると、相当な努力の蓄積が必要であり、その時間量に到達するのが30代以降だからです。(一般論ですけどね)
そしてアラフォー世代になると、20代の女子と出会うだけでもかなり大変になり、即るとなったら、割り勘はきつく、奢るのが基本戦略になります。
女性は基本的に7歳上の男性を好むというデータもあります。(ByDaiGo情報)
「10歳以上の上」は稀です。
アラフォー世代が10代後半、20代前半女子を誘うのはかなりハードルが高く、相当の力量が必要になります。
よって、パパ活になってしまうのです。奢らないとそもそも成り立ちにくいのです。
このような状況を理解した上で、某ナンパ師は自慢しているのでしょうか?
「ゆるい世界で戦って結果をあげている」ことに気づいていないのでしょうか?
割り勘が基本と言えるのも、自分が20代前半男子だから、ということにさえ気づいていないのでしょうか?
これらをすべて分かった上で発信しているのなら、マシですけどね。
そして、すべての人に適用できる体験じゃないことも理解すべきでしょう。
同じく、20代前半男子には適用できる理論ということです。
4 僕の事例。
僕が20代のときに盲信していた本が以下です。
「彼と彼女の科学的恋愛診断―――結婚するか別れるかは、つき合う前からわかっている」
著者は医者の藤田徳人氏。
今、読み返してもいいことは書いているのですが、男の魅力は「収入とルックスだけ」という極論を信じて、人生を無駄、棒に振ったことは後悔です。
つまり、僕にとっては「最悪の本」だったということになります。
実際は20代前半なら、特に、コミュ力強者なら、即ることは可能です。
結婚は別です。
今まで書いてきたナンパ師の実例が、まさにそのとおりでしょう。
僕は20代前半は本の著者の主張を鵜呑みにし、騙されたわけです。
もちろん、ところどころ、良い話も書いてあるのですが、根本の理論に欠陥がある本でした。
著者はナンパ市場を想定していなかったのです。
「どの主張を信じるか」で、人生はかなり変わります。
20代のうちは「給料が高くなければ!」とかなり思い込んでおり、どうやったら稼げるのか?進路に悩みまくっていました。(結婚市場と恋愛市場しか考えていなかったのです)
在宅で短時間労働なんて、その時代にはあまりなく、僕は達成できませんでした。
まぁ、コミュ力強者になる方法なんてことを教えてくれる本も、ネット上の情報もそこまで当時なかったかな。
そう考えると、今の若者は恵まれています。
情報強者に勉強すればなれますし、ネット上で出会いはいくらでもあり、さらに10代後半女性、20代前半女性の知識も、そこまでアップデートされていないと感じるからです。(まだまだ情弱なのです)
20代後半女性は狙いにくくなっていると思います。
30代女子は婚活目的になっており、藤田氏の言う、給料、ルックスの2軸はそこまで間違ってないですね。
藤田氏の本は結婚市場の話でした。
恋愛やナンパ市場の話はあまりしてなかったのです。
信じる人を間違うと、取り返しがつきません。
メンターにせよ、本にせよ、「どの人、著者を信じるべきか?」はよく考えるべきですね。
ちなみに、僕は別にナンパを推奨しているわけじゃなく、モテの要素として「給料、ルックス」の他に、「コミュ力」もあるということを言いたいだけです。(さらに、年齢も加わります)
コミュ力には、問題解決能力なども含みます。
ともかく、給料とルックスという2軸だけの単純な話じゃないのと、結婚、恋愛だけじゃなく、「ナンパ市場」もあるということで、理論はちゃんと網羅してないと欠陥になるよという話です。
ではこの辺で。(3768文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。