どうも、武信です。(No637)
2017年の記事です。
英語の通訳機や翻訳機の性能が上がり、「そもそも英語を勉強する必要があるのか?」考える人もいるでしょう。
その質問へ、僕なりの回答を示したいと思います。
英語に投入する時間量は膨大なので、なるべくなら、やらないで済むなら、やりたくない人は多いでしょうからね。
短く、サクッと読める内容です。
1 僕の事例など。
まず、従来の日本の英語教育を受けている層は大学受験組がほとんどなので「読み書き」が中心です。(これが現在、4技能を学ばせようという流れで、民間の英語試験活用になっていましたが、延期となりました)
僕も大学受験の流れで「読み」だけが異常に発達しました。
「書き」は時間の都合上、伸ばせていませんが、勉強すれば伸びると思います。
しかし、「話す聞く」になると、相当な勉強量の投入が必要と推測できるので僕は躊躇しています。
「話す聞く」を圧倒的に伸ばすには最低、2000時間~3000時間ぐらい必要なのでしょうかね。
僕は「読み」だけでもけっこうな時間量を投入してきたと思います。
英文法、構文、英文解釈、英単語(Weblioという単語テストサイトでの語彙力は、平均8000語レベル。具体的には英検1級を少しかじるとこれくらいいきます。TOEICは満点レベルです。現在は平均5500レベルに落ちたようです)、英熟語などを勉強しました。
ほとんど、文法力と構文力と英単語・英熟語力で読んでおり、英語を英語のまま読めず、翻訳方式になり、速度が遅いです。
ですが、この高度?な読み能力を侮っていはいけません。
ITの世界に進もうか悩んでいる最中ですが、インターネットのエラーへの対応やLinuxでのエラーや改善策において、英語でググり、英語を読めたことで解決したことがけっこうあったのです。
もし、英語が読めず、日本語しかできなかったら、おそらく解決しなかったでしょう。
ITをもっと本格的にやるなら、英語を読めるのは必須条件だと思います。
というわけで、僕には英語の読み能力はかなり役立つと思います。(ITの世界にいくなら)
2 タイトルへの答え。
「英語をやるべきか、やらないべきか」というタイトルへの答えは、「ITや外資系に行くつもりなら、英語は必須」というものです。
または、子どもだったら世界を広げるために、または大学入試でも、民間の英語試験が課されると仮にしたら、自然と勉強する層が増えるでしょう。
大人の場合、ITや外資系に行くつもりがないなら、「英語をやる意味は薄い」と思います。
外資系なら、話す聞く書くも必須でしょうかね。
日本のIT企業なら、読みだけでも全然、違うと思います。
しかし、このインターネット時代、パソコンのトラブルは多いですし、パソコンに詳しくなったり、パソコンを有効活用(Linuxなど)したいなら、英語の読みだけでも鍛えると良いと思います。
僕は英単語を覚えすぎました。
英検準1級レベルでも読みだけなら、通用しそうな気がします。
TOEIC800レベルでも通用しそうな予感です。
英検2級だと微妙ラインでしょうか。(僕の実感値なので、正確な数値は不明です)
というわけで、英語を読めると世界が広がるのは確実です。
ですが、翻訳機能や通訳機能が今後、進化したら、特に優位な能力ではなくなるかもしれません。
以下の記事でも書かれています。
「そろそろ英語学習がリスクになる時代が来そう」というタイトルです。
https://www.lonely-surfer.com/ai
しかし、ITの勉強をするには英語圏のスペルが多いので、英語に慣れるのは必須なので、無駄ではないです。
ITは英語のスペルと数字の羅列の世界です。
まぁ、ITや外資系に行くなら、英語は必ずやりましょう。(というか、やらざるを得ないでしょうが)
ではこの辺で。(1771文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。