エニアグラムタイプ3「エニアグラムでいう成果主義者はこういう人種です」

どうも、武信です。(No365) 

 

エニアグラムというのは、性格診断のことであり、人を9つのタイプに分けて考えます。

 

詳しい内容は以下の記事に載っていますが、その9つの中でも、今回はタイプ3を扱います。

 

「人間の動機付けは人それぞれだ」というタイトルです。

「エニアグラムのテストをしよう!人間の動機付けは人それぞれだ」

 

タイプ3とは「成果主義者」であり、そういう人たちはどんな人なのか?というのが今回の記事のテーマです。

 

具体例を用いて、深く書いていきます。

僕独自の考察でもあるので、気になる方は続きをお読みください。

 

 

1 エニアグラムタイプ3の特徴の前置き。

 

エニアグラムでいう成果主義者(結果主義者)がどういう人種なのか?今回は突きとめてみたいと思います。

 

以下の記事でエニアグラムについてある程度、知ることができます。

「エニアグラムのテストをしよう!人間の動機付けは人それぞれだ」

 

「人間の動機付けは人それぞれだ」というタイトルです。

 

エニアグラムでいう成果主義者は、タイプ3ですね。

 

タイプ3の人はとにかく、結果、成果重視主義です。

「結果が出てない人には、価値がない」と、極端な話、考えていると思います。

 

「結果が出ていない人には、価値がない」のですから、プロセスは軽視です。

「結果こそ、すべて」です。

 

営業でいえば、「数字こそ人格であり、数字がない奴は、人じゃない」ということです。

 

2 エニアグラムタイプ3の成功者との関係。

 

この考えは成功者になりたい人や、結果こそすべての世界とは、波長がかなり合います。

 

しかし、極端な話、成功者とは以下の記事でも述べましたが、自分の利益にならない人とは付き合いません

 

成功するのならば打算、損得が必要であり、得にならない人は、容赦なく切り捨てます。

 

これが成功者、特に、タイプ3の人の特徴でしょう。

 

「人間なんて生き物は、所詮、大したものではない2」

人間は性悪説?「人間なんて生き物は、所詮、大したものではない2」

 

3 タイプ3は投資家に向いてないかも。

 

また、「結果こそすべて」なので、「結果が出てない人」には、厳しい評価を下します。

 

または、投資家に向いてないのではないでしょうか?

「結果がすでに出た人を、評価しがちな人」だからです。

 

これから結果を出そうとしている人を、見極められる、重要視するのか、かなり疑問です。

 

投資家とは、「これから結果を出そうとしている人を見極め、投資する人」たちです。

 

結果主義者は「結果こそすべて」で、プロセス軽視派ですから、これから結果を出そうとする人を見極められるのか、かなり疑問なのです。

 

4 タイプ3はすぐに寝返るか勝ち組につくか利用できる人は利用しつくす。

 

または、「結果こそすべて」なので、すぐに寝返ります。

 

結果を出した人、つまり、勝ち組につき、「結果を出していた人」でも、結果を出さなくなったら裏切ったり、切り捨てる可能性が高いと僕は思っています。

 

もしくは、「結果を出していなくても、利用できる存在なら、利用する」という考えです。

利用できなくなったら、ポイ捨てです。

 

成功者とはそういう人種であり、そうじゃなければ落ちていくからですね。(厳しい世界なのです)

 

そういう意味では、結果主義者は合理主義者であり、冷酷ではありますが、成果はやはり出しやすい特性を持っていると思います。

 

以下の記事でも書きましたが、日本のプロセス重視、品質重視の電機産業が、結果主義者のアメリカのIT産業などに、敗れ去っています。(とはいえ、品質も大事です)

 

「結果とプロセス、どっちが大事?」

エニアグラムタイプ1と3「結果がすべて?」「結果とプロセス、どっちが大事?」

 

5 タイプ3は自分の判断基準がない?

 

加えて、結果主主義者は「自分の判断基準がない人が多いのではないか?」と予測しています。

 

つまり、「他者や権威や世間の評価を気にする」のです。

 

自分の判断基準がない、もしくは、見えっ張りで、ブランドを気にします。

 

結果主義者(成果主義者)は成功者になりたい上に、成功者に憧れています。

 

よって、成功しているという上辺の面だけを見ており、そのためのプロセスや裏側のドロドロした面には、目を向けません。

 

メディアなどが、成功者と崇めている人がいたとしたら、「その人は凄い人、または世間は認めているよね」、という価値観なのです。

 

自分の判断基準はありませんし、少数派にもなりません

少数派は敗北ですからね。

 

僕の例で言えば、ASKAさんが覚醒剤をやっていないという派は超少数派でしたから、当然、そっち側にはつかないでしょう。

 

エシュロンを信じている人も、少数派でしょうから、そっち側にもつきません。

 

しかし、世の中の真実は、少数派が言ったことが正しいこともあるのです。

 

ガリレオ・ガリレイは地動説を唱えたことで、裁判にかけられるほどでしたが、真実を語っていました。(当時の権力者たちは、天動説を信じていたのです)

 

成果主義者って、結果しか見ないので、「勝てば官軍」なんですよ。

反骨精神もなく、自分のプライドもなく、判断基準もないのです。

 

これらの分析はあくまで、一般論的な傾向の分析であり、人によって個人差があることは承知ください。

 

ではこの辺で。(2636文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTtube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

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