どうも、武信です。(No778)
前回の記事が以下です。
コミュ力とは?「コミュニケーションの基本 距離編」
コミュニケーションの基本として、距離感は重要です。
今回はその距離感をテーマにして、話していきます。
コミュニケーションの基本であり、重要要素です。
前回の記事とは違った視点から、書いていきます。
前回は「愛の中央収束理論」に基づいた記事でしたが、今回は違います。
付き合いが上手い人は自然に身についていて、普段から使っている手法だと思いますが、気づいていない人もいると思われるので一応紹介します。
興味がある人は、続きをお読みください。
1 仲良くなるには深い話が必要。
まず、僕が思ったことですが、本当に仲良くなりたいなら、深い話は必要不可欠だということです。
深い話とは「人生観、教育方針、金銭感覚、恋愛観、価値観、思想、宗教、性格、病気」などです。
こういう深い話をすると、人によっては「この人とは合わない」と思われ、避けられることもありえます。
ですが、「人間関係で何を求めるか」によっては、つまり、パートナー(夫や妻)や恋人や親友などを求めるなら、こういう深い話を介さずに仲良くなるのは無理です。
考えたら、分かりますよね?
だって、いつまでも浅い話(趣味や表面的な時事ネタなど多数)を続けていても、距離が縮まり、仲良くなるとは思えないからです。
そして、深い話をすると、ときにはぶつかり合うか(論争など)、あまりに話が合わないと疎遠になるでしょう。
つまり、深い話をするのはリスキーなのです。
で、使い分けが重要と言えます。
深い話をするのは、パートナー(夫や妻)や恋人や親友だけにするのです。
またはその前段階、つまり、パートナ-候補や恋人候補や親友候補に話を振ってみて、どうなるか試してみることです。
そして、価値観がほとんどの場合において合うなら、パートナーや恋人や親友としてふさわしい相手なのでしょう。
逆に、深い話をして、合わない部分が多いと感じたなら、そこまでの縁はなかった相手ということになります。
その場合、浅い付き合い相手(友達や同僚や、顔見知り程度)として対応します。
価値観が根本的に合わないと思ったなら、もう深追いはせず、ほどほどの距離感を保ち、接するようにします。
じゃないと、ぶつかります。
価値観や性格などが合わない同士なのですから、当然、ぶつかりますから、わざとそういう話題を避け、浅い距離感で付き合うのです。
これは仕方ないことなのです。
皆に、同じ距離感(近すぎる)で、接することができるわけがありません。
世の中、広いので相性が合う相手はどこかにいるでしょう。
そういう相手を探し、深い付き合いを求めるならすればいいと思います。
で、価値観が合わないなと思ったら、距離を取るか、深入りしないことです。
2 最初から自己開示。
さて、人生は意外と短いですから、効率的に深い話ができる相手選びをしないといけませんよね?
その場合、最初から「自分はこういう人間ですよ!」と自己開示するのがいいです。
もちろん、病気系の話だと、ある程度仲良くなってから、開示した方が相手に受け入れられやすくなる効果はあります。(軽い病気なら、最初から自己開示でもOKでしょうが、統合失調症や双極性障害などの重い病気になると、最初から自己開示は危険です)
自分はこういう人間である(人生観、教育方針、金銭感覚、恋愛観、価値観、思想、宗教、性格など)と、自己開示すれば、それを読んでOKを出した人だけがアプローチしてくるので、後で「結局、合わない相手だった」という時間の無駄を省けます。
そういう意味で、ブログやnoteなど自分をアピールできる個人媒体を持っていると、自分に合った相手だけが来るようになり、効率的です。
芸能人が出会いが多いのは、TVでの全国放送という露出の多さもありますが、自分をある程度、さらけ出しており(もちろん、TV受けキャラ設定もある)、それを視聴者は知っており、接しやすいというのもあるでしょう。
相手がさらけ出していると、「この人はこういう人なんだな」という安心感が出ます。
これが芸能人でもなく、何も相手のことを知らない未知の相手なら、最初は警戒しますし、「どんな人なんだろう?」という視点から調べなくてはいけません。
そういう意味で、露出している人というのは出会いも多くなると思われます。
ともかく、深い話までする相手(パートナーや恋人や親友など)と浅い話までの相手(友達や同僚や、顔見知り程度)の距離感を使い分け、接するようにしないといけません。
ではこの辺で。(2121文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。