どうも、武信です。(No511)
前回の記事が以下です。
コミュ力とは?「コミュ障嫌いというひろゆき自身がコミュ力ないと思う」PART1
2017年の記事です。
ひろゆきの事例を基に、コミュ力とは何か?を深く掘り下げていきます。
ひろゆきって一見、「コミュ力の達人では?」と思う人もそれなりにいるでしょうが、僕が疑問に思っている理由も書きます。
かなり、コミュ力改善に役立つ記事です。
長文で、約6000文字以上あります。
PART2です。
興味がある人は、続きをお読みください。
5 コミュニケーションが成り立たない人に対して&相手が自己開示をせず、こちらの話に興味を持っている場合。
コミュニケーションとは相手あってこそであり、お互いが協力し合わなければ成り立ちません。
よって、相手が無口であり、こちらに興味を持たず、質問もしてこない上に、こちらが質問をしても答えないとなると、もうお手上げなのです。
そういう人はコミュ障なので、話してもお互いにメリットはありませんから、僕も早期に切り上げることにしています。
相手が「面白い話をしてくれる」わけでもなく、こちらの質問にも答えてくれなかったら、会話をしている意味がないからです。
また、僕はネタを探しており、人間観察もしています。
質問にも答えてくれないなら、何のネタにもなりません。時間の無駄です。(申し訳ないですが)
または、相手が自己開示をせず、こちらの話に興味を持っている場合もあります。
そういう場合、「こちらの話をすればいい」のですが、相手が自分の何に興味を持っているのか?は確認したいですよね。
「あなたのことに何でも興味があります」という人なら、何でも話せばいいのかもしれません。
ですが、そういう場合は恋焦がれているケースです。
「好きな人だから、相手のことを何でも知りたい」のです。
普通の初対面で、「あなたのことに何でも興味があります」というケースは稀です。
となると、やはり、お互いにある程度の自己開示をし、共通項を探し、相手が求めている情報を交換し合うことになれば、かなりWin-WInであり、お互いにとって身のある会話だったということになります。
6 記事の引用。
以下の記事でも書いています。
「人間とは本来、自己中心的な存在である」
自己中の特徴「人間とは本来、自己中心的な存在である」
以下、引用します。
相手が自分に興味があったり、異性として好きなら、だいたいの話は相手は興味をもって聞いてくれます。
しかし、そうじゃない場合、相手にはその人が感心を持っていること、つまり、メリットのある話をしなければならないのです。
メリットのある話であれば、話し手に興味がなくても聞きたくなるのが人間です。
ここを理解しないと、相手にとって煙たがられます。
相手が自分の話を聞きたがっているのどうか?ということです。
あまり、聞きたがっていないのならメリットの話をするか、早々に切り上げるべきです。以上、ここまで。
7 SKYPEの事例。
SKYPEで、共通項を探す会話テクはだいたいの場合、通用しますが、あるバカだと僕が思う女性には通用しませんでした。
その人は「ここの人(SKYPEちゃんねるの場)ってお見合いばかり。お見合いしてるの?」と言ってきたのです。
そこで、僕は「じゃ、何を話すんですか?」を聞くと、「口説くこともできないの?」と言うのです。
「え、別に、僕、あなたを口説くつもりないし」と思いました。
女性だからといって毎回、初対面で口説きますかね?
しかも、相手の顔もわからないのに。
意味不明です。
せめて、顔写真を公開していなければ口説く気も起きません。(その人は顔写真を公開していた記憶がありますが、別に興味ありませんでした)
相手をまず知ろうとしないで、口説くというのはナンパじゃないですか。
SKYPEちゃんねるで、ナンパをしろと言うことでしょうか。
それを求めている女性も中にはいるかもしれませんが、少数派でしょう。
しかも、男自身も顔も明かさず、何をしている人かもわからないのに口説かれたら、女性側は怖いのではないでしょうか?(その女性はかなりの少数派であり、身元もわからない人に、口説かれたかったようです)
コミュニケーションは距離感があります。
初対面で、いきなりそんなに仲が深まっておらず、ラポール(信頼関係)も築けていないのに、ナンパみたいに口説くなんてありえません。(しかも、顔も分からずにです)
8 ひろゆきがコミュ力が低い理由。
まぁ、ここまで書いてきましたが、ひろゆきは「コミュ力低い」のだと思います。
営業マンには向いてません。
記憶力が悪いという時点で、相手にかなり失礼な印象を与えると思います。
「発言を覚えていない」というのは悪印象ですから。
「広範囲の他人に興味を持てる人がコミュ力の達人の大前提」ですから、少なくともひろゆきはコミュ力の達人ではないでしょう。
コミュ力低い人が、コミュ障嫌いと言うのはなんだかなぁと思います。
ひろゆきは動画や本などで、自身の情報をかなり開示しています。
だから、ひろゆきに興味を持った人はひろゆきをかなり理解しており、ひろゆきについて上手く対応しやすいと思います。
逆に、ひろゆきをよく知らない人は当然、ひろゆきをよく知るためにいろいろとプロフィールや定番リストの質問をしてくるでしょう。
その中には「音楽は何を好きなのですか?」という質問もあるでしょう。
ですが、ひろゆきはその質問が嫌いなようです。
つまり、ひろゆきは自身について質問されたり、知られるより、ひろゆきが興味ある人と話をし、人間観察し、情報を得たいのだと思います。
そして、ひろゆきは大半の人間は面白い話やネタを持っていないので、興味が持てず、関心がないのだと思います。(こういう有名人メリットがあるから、一見、ひろゆきはコミュ力が高いように見えます。で、ひろゆきが興味ある特定の人とは上手く話せるのです)
面白いネタや話をできる人には興味を持ち、逆に、ひろゆきは質問をしたいのではないか?と推測します。
違いますかね?推測です。
または、ひろゆきが関心を持っている様々なテーマに的確な返答をしてくれる人と話をしたいのかもしれません。
特定の人自身には興味がなく、面白い返答をしてくれる人なら、OKという姿勢かもしれません。(だから、YouTubeをやっているのでしょう)
9 面白い話をすることは難易度が高いので初心者は聞き上手から始めるべし&僕の事例。
それにしても、「相手が興味ある、面白い話をするのは、かなり会話のネタや引き出しを持っておかなければならず、難易度が高い」です。
よって、コミュ力を鍛えたい初心者の方は、まず聞き上手になることをお勧めします。
話を聞いてくれる人が好きな人は多いからです。
つまらない話を延々としたり、愚痴を吐いたりする人(特に女性に多いですが)が多く、それを聞いてくれる人は希少価値があります。
コミュ力のある人は、なるべく聞き手に面白いネタを提供しようと努力しますが、コミュ力のない人は、相手の興味あるなしに関係なく、ただ喋ります。
または、受け身でひたすら聞いているだけになります。
まぁ、つまらない話を延々とするよりは、聞き手の方がマシです。
僕自身がコミュ力向上のため、努力している点は、「会話のネタや引き出しを地道に増やしつつ、相手に合わせてネタを変え、話す量とスピード(早口はちょっと直らないけど)に気をつける、つまり一方的に話すのではなく、一方的に聞き手にまわるでもなく」という感じです。
とにかく、相手によって変えます。
相手が政治や経済や経営ネタに興味がなければ当然、話すわけがなく(ブログは不特定多数相手であり、個別コンサルが無理なので、書いていますが)、相手が求めている情報(進路のアドバイスや大学受験情報など多数)を提供し、相手の心理状態も加味します。(相手が疲れていたり、話したくないときは避けます)
また、ここまで相手に気を配っているのですが、その負担を相手に悟らせず、さらに、自身も相手の情報やネタを得ることで、利益になります。
ブログのネタにもなりますし、人間を知るという意味で役立つからです。
これは幅広い人間に興味を持っているからこそ、なせる業です。
好きな人や自分が興味を持っているテーマの情報を持っている人に、興味がある人はいくらでもいますが、不特定多数に興味範囲を広げている人間は稀です。
だからこそ、かなり広範囲の相手に対応可能になります。
これはコミュ力の達人レベルなので、普通は特定のテーマを共有できる相手と交流できれば良しでしょう。
ちなみに、僕が今回の記事で触れているのはコミュ力全般(敢えて言えば、汎用性コミュ力)であり、仕事に限定したコミュ力(敢えて言えば、仕事特化型コミュ力)とは違います。
仕事限定だと、もう少し違う説明になります。(仕事のコミュ力であれば幅広い話題、人間に対応する必要性が薄くなる点は、まず違いますよね)
今回はコミュ力について、突っ込んだ話をしました。
ではこの辺で。(4192文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。