どうも、武信です。(No506)
コミュニケーションの基本として、距離感は重要です。
今回はその距離感をテーマにして、話していきます。
コミュニケーションの基本であり、重要要素です。
興味がある人は、続きをお読みください。
1 愛の中央収束理論。
以下の記事からの抜粋です。
「性への探求。驚きの事実。愛の中央収束理論」というタイトルです。
この内容は藤田徳人氏の本に書かれています。
「彼と彼女の科学的恋愛診断」というタイトルです。
では引用します。
恋愛が発展していくかそうでないかは、必ずリアクションをする側の態度で決まるという恋愛の駆け引きの定義です。
つまり、恋愛をするにあたって、優位な人と劣位の人がいれば、優位の人の方のリアクションで、恋愛がどこまで発展するかが決定されるという法則です。
簡単に、例を挙げてみましょう。
A君は後輩のBさんのことが好きで、デートに誘おうとしています。
A:ねえ、携帯の電話番号教えてくんない?
B:いいですけど、じゃあAさんのも教えて。
この言葉にA君のBさんへの関心度はアップ。気をよくしたAは
A:じゃあ今度ディズニーランドいかない? お泊まりで。
この言葉に危険を感じたBは
B:泊まりならいやです。(きっぱり)
これにショックを受けたAは、顔をひきつらせて
A:なら、今度食事にでも・・・
あっ、やばい不機嫌な顔してる。ここはOKしとくか
B:そうですね、連れてって下さい。
これに再び気をよくしたAは、少し馴れ馴れしく
A:それじゃ来週の土曜日はどう? で、帰りに僕の家に少し寄って・・・
またまたこの言葉にムッときたBは
B:あっ、その日ダメなんです。予定が入ってて・・・
A:じゃあいつがいい?
B: ちょっと予定がたたないんで・・・それじゃあ。
と結局、約束は取り止めになってしまいました。
このようなBさんの優しくなったり、冷たくなったりの態度がなぜ起こるのか?
この理由はBさんがA君との親密度を、友達に設定しているからです。
だから、A君が友達以上のことを望めば、冷たい態度をとり、A君があまりにも暗くなり過ぎて、気まずくなると困る場合は優しい言葉をかけます。
このBさんの揺さぶりにより、A君がどんなに努力したところで、Bさんの設定している友達レベル以上に、親密な関係になることは望めません。
二人の会話がどんなに進んだとしても、結局A君の望む親密度とBさんの望む親密度の、ちょうど中間くらい の親密度に落ち着きます。
これを愛の中央収束理論と名付けました。以上、ここまで。
2 愛の中央収束理論の応用。
愛の中央収束理論の応用をしてみますね。
僕の個人的事例です。
僕(Wとします)に対するSという人との会話例です。
S 「Wさん、もっと頑張った方がいいよ。成功したいんじゃないの?」
僕 「今は頑張っている最中だよ。Sももっと頑張ってくれ」
S 「Wさんに言われたくない。すでに自分は頑張っている。Wさんは成果を挙げていないよね?」
僕 内心、ムッとして「尊敬と尊重は違うという言葉があるけど、Sは僕のことを尊敬はしてないのは知ってる。でも、尊重ぐらいは誰にでもするのが普通だよね。その発言は見下しているとしか思えない」
S 「尊敬はかなり上の人しか、しないから。そうだね。尊重はしよう」
しかし、毎回、僕に「なんで、頑張らないの?」とか、見下す発言を繰り返します。(毎回、同じことを聞きます。何回指摘しても直りません)
僕はSが僕を尊敬もせず、尊重も微妙であり、どちらかといえば見下しており、だからこそ、Sを信用しない設定にし、SKYPEでたまに話す程度の相手設定にしており、それ以上の関係は深めないように気をつけています。
そして、もう既に縁は切っています。(尊重すらされない関係は無理ですね)
それに対して、ある人は僕を尊敬しており(ひしひしと感じる)、そういう人には情報を提供してあげたいと思い、個別コンサルをやっています。
また、Sとの会話例に戻りましょう。
S 「前みたいにブログやらないの?」
僕 「ブログはやらないで、Wordなどに貯め込んでいる。毎日、読書はしており、実行はしている」
S 「それは実行とは言わない。成果が出るまでやることを実行力と言うんでしょ。Wさんって行動力ないよね」
僕 内心はSにだけはブログもTwitterも教えないぞ。前に荒らされた経験もあるしなと思いつつ「今は、不透明な時期でも模索中なんだよ。毎回、言ってるよね。もうこの話はおしまい」
S 「ジョハリの窓って知ってる?あれ、重要だよ」
僕 「知ってるけど、僕は自己開示しなくても関係作れるからいいんだよ」 内心は、Sには必要以上に情報を教えるつもりはないと決めている。
S 「それって相手に尽くすカウンセラーみたいなもんだよね?辛くないの?」
僕 「別に辛くないよ。僕の立場を考えたら、下手に自己開示しない方がいい場合もあるんだよ」
S 「浪人中とか自分も誰とも話したくなかったから、そういうものか。。。」
僕 「そうだよ。基本的に人は他人に興味がないので、相手の話を聞いてあげるだけでも意味があるし、関係も構築できるんだよ」
こんな感じです。
僕はSに対して、「たまにSKYPEだけで話す情報交換相手」という設定にしており、それ以上の関係を深めてこようとしたら、僕は拒否するわけです。(ブログもTwitterも教えないです。尊敬も尊重もあまりされず、見下されている相手に積極的に支援したり、教えてあげたい人なんてほとんどいないでしょう)
これは愛の中央収束理論と似ています。
また、キャバ嬢や風俗系の女性は、LINE交換を普通にするらしいですが、あれは社交辞令でしょう。
社交辞令なので、真に受けないほうがいいのです。
あくまで、お客さんとして見ているわけであり、こちらが関係を深めようとすれば、距離を取られるか、はぐらかされる確率が高いでしょうね。
3 資源制約下だから、なんでも活用できるものは利用する。
しかし、皆さんも疑問に思ったのではないでしょうか?
なぜ、そのような尊敬も尊重も微妙で、見下している人と交流しているのか?と。
それは、僕が資源制約下の状態に置かれていて、贅沢が言えない存在だからです。
以下の記事にも書いています。「資源制約下という概念の重要性」というタイトルです。
経営学初心者シリーズ1 「資源制約下という概念の重要性」
例えば、中小企業には、いい人材はほぼ入ってきません。
そのあまりいい人材じゃない人を、何とか使いこなして、しのいでいる中小企業が大半です。
僕の友達は、ネット経由が4人(女性2人、男2人。Sも1人の男として含む) 、リアル友人が3人です。
で、友達がそこまで多くないので、Sとも薄いつながりで、交流しているのです。
週に1回くらいの交流なら、そんなにダメージはありません。
そして、Sの情報も役立つ部分はあるのです。(多いとは言いません)
さらに僕は優しいから、Sにも役立つ情報提供というか、アドバイスぐらいは送ってます。
思うのですが、ストレングス・ファインダーでいうところの「最上思考」が弱いのと、博愛精神があると、ヤバイ奴と関わる傾向が高くなると感じます。
「最上思考」が弱いと、もっと良い相手を選ばなくなり、妥協しがちであり、さらに博愛精神があると、多くの人に優しくしてしまうため、このダブルがあると、ヤバイ人にもある程度の対応をしてしまうのです。
僕はおそらく、当てはまります。
まぁ、Sが相当、ヤバかったのは過去の話ですが。。。(今はかなりマシになったようです。と書いてましたたが、結局、変わらなかったので、縁は切ってます)
ともかく、相手が自分のことを「どのような設定」に置いて交流しているのか?考えた方がいいのです。
ではこの辺で。(3792文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。
参考・引用文献。