どうも、武信です。(No580)
突然ですが、「起業家の成功の秘訣とは何だ?」と皆さんは思いますか?
実は「認知のゆがみにある」という記事が出ました。
その記事について考察したのが、今回の僕の記事です。
さらに、僕の身近な事例も考察に加えます。
興味がある人は、続きをお読みください。
1 記事の引用。
以下の記事を貼ります。
「物事を成し遂げる成功者たちが持つ「認知のゆがみ」とは?」というタイトルです。
https://gigazine.net/amp/20190114-five-cognitive-distortions-stuff-done?__twitter_impression=true
成功する起業家には、認知のゆがみを持つ人が多かったそうです。
以下、引用します。
1 自分を特別だと思い込んでいる
「自分は他の人間とは違う特別な存在だ」という思い込みを持っているのが、成功する起業家に多い思考パターンだとのこと。
自分は他の人々よりも上位に立つ存在であり、通常とは違う特別な経験を得る運命にあると思い込むことで、ビジネスに必要なスタミナやカリスマ性が得られるのだろうとDearing氏は指摘しています。
2 二項対立的な思考をする
「Aは全くダメで価値がない、その反面Bは最高だ」という風に、極端な二項対立的思考を持つのも成功者に共通する思考。
二項対立的な思考は判断において曖昧な部分を残さず、人々や経験、物事を見極めることを容易にします。
「Bはこの点がダメだから全く価値がない」という風に完全主義的思考に陥りやすい反面、ビジネスにおいて高い目標を達成することができるとのこと。
3 少ないサンプルから一般化する
成功する人々は往々にして、少数のサンプルから普遍的な判断を導くことがあるそうです。
一般的に少ないサンプルだけを見て物事の判断を下すことは、誤った結果を導きかねないとして否定的に考えられがちです。
しかし、成功者は少数の例からでもほぼ正しい結論を直感的に導くことに長けており、判断までのスピード向上が成功の可能性を上げるのだろうとDearing氏は考えています。
4 ゼロから始めたがる
人々の中には「人生には正しい順番があり、適切な手順を踏んでステップアップしていくことが人生における正解だ」と考えている人もいるかもしれません。
しかし、成功者は自分の人生を「下書きなどのガイドがない白紙のキャンバスである」と考えているとのことで、時にこの思考が飛躍的な創造力をもたらすのだそうです。
5 イノベーションを好む
オーストリア・ハンガリー帝国生まれの経済学者であるヨーゼフ・シュンペーターは、起業家による不断のイノベーションが経済を動かしていくという理論を主張しました。
成功者たちもこのシュンペーターの主張と同様に、自身の役割は「創造的な破壊」であると考え、リスクを恐れずに大胆な行動がとれるのだとDearing氏は主張しています。以上、ここまで。
2 僕の解釈。
この認知にゆがみによる成功事例は、僕は起業家にはある程度、当てはまると考えています。
「自分を特別だと思う」、つまり天才だと思いこむ方が、持続力高く、物事を続けられますからね。
僕自身は今や、高い自己意識があったからやり続けたのか、それとも長期間の努力の積み重ねにより、自己肯定感が上がったのか(長年、やってきたという自負)、どっちが先かもう忘れてしまいましたが、長年の努力の積み重ねは、やはり自分にも嘘をつかず、自信というか、自己イメージは高くなっていると思います。
ですが、結果を出せておらず、中途半端な自己イメージでもあります。
以下の記事に書きました。
「皆、役割の仮面を被って生きている」というタイトルです。
モチベーションのあげ方「皆、役割の仮面を被って生きている」
成功する起業家は、自分を特別だと思いこんでいるのでしょうね。。。
じゃないと行動し続けられないか。。
「二項対立的な思考をする」については以下。
さらに、曖昧なグレーゾーンを作らず、白黒思考になると、決断がはっきりする効果もあります。
そもそも、ビジネスは資金量が続く限り、1勝9敗でいいのであり、その1勝が大成功であれば問題ないのです。
そして、ITなどであれば小資本で始められるので、考えすぎるより、行動量を多くし、素早く試す方が大事とも言えます。
行動量を多くし、素早く決断するには白黒思考が最適です。
ただし、コンテンツビジネス(DaiGoのような)には向きません。
コンテンツビジネスは、内容の正しさが重視され(科学的根拠など)、正しくないことを言う可能性が高い白黒思考の極端な人のコンテンツは、受け入れられないからです。
自分を特別だと思いこむ傲慢さも、コンテンツビジネスに向くのか不明です。
オンラインサロンも含みますね。
また、投資家にも不向きですかね。
白黒思考だと、予測の精度が低そうなイメージがあります。
認知のゆがみがある起業家が向くのは、ゲームなどのアプリや、コンテンツをあまり含まないWeb系サービスやアプリでしょうね。
それ以外のコンテンツが関わるビジネスは、認知のゆがみがある人は間違ったことを言いまくるので、向いていません。
そして、科学者や研究者や学者や言論人にはまったく向いてないですw
また、こういう人の強みは行動力であり、意見の精度も低く、はちゃめちゃな言動を取り、一貫性はなく(はちゃめちゃな行動という一貫性はある)、発言責任もなく、ころころ意見が変わりますので、アドバイスは求めない方がいいですw
言っていることはめちゃくちゃですが、行動力で勝負し、1勝9敗のうちの1勝をもぎ取りにいくイメージです。(発言についての正しさは重視しません)
「結果がすべて」であり、結果を出すことだけに意識を集中し続け、そのために行動量をたくさん取る人です。
エニアグラムでいうタイプ3が該当しがちです。
ホリエモンも言ってますが、経営者にはバカが多いのです。(言うことの正しさ(頭の良さ)より、行動力なのです)
「少ないサンプルから一般化する」は僕もやってます。
統計データを大量に取ってから判断してもいいのですが(科学者の態度)、それではスピードが遅すぎるのですね。
「ゼロから始めたがる」は僕にはないですね。
僕は積み重ねが好きなので。
積み重ねが競争優位、強みになると思っています。
コンテンツビジネスには向いているかと。
セオリーや順番なんてどうでもよくて、とにかくゲームなどのアプリを力業で完成させる人がこういう思考回路でしょうね。
ともかく、積み重ねもそこまで重視せず、結果と完成に向けて焦点を当て、そのためには何でも利用し、行動しまくるタイプだと思われます。(効率は重視します)
「イノベーションを好む」は僕も該当してますが、ただ、資金量は意識しますね。
資金が尽きたら、ジ・エンドですから。
リスクを恐れず挑戦するとは言っても、成功確率がなるべく高いモノから優先順位をあげて着手します。(資金量が少ないうちは特に)
僕の結論としては、この記事の起業家はコンテンツビジネスには不向きであり(ただし、コンテンツを作ってくれる協力者がいるなら別)、科学者、研究者、学者、言論人、投資家にも不向きという説です。
これが僕の記事に対する解釈です。
しかし、認知のゆがみがあっても成功する人がいるのですね。
ただし、認知のゆがみがあっても、成功する確率は低いのではないか?と予測しています。
起業の成功率は1000件に3件ぐらいというデータがありますから、元々低いのです。
認知のゆがみがあると、どれだけ成功確率が上がるのかは不明です。
3 僕の身近な事例。
僕が以下の記事で書いたSという人物は「結果がすべて」であり、白黒思考であり、現状把把握力も低く、言っていることの精度の高さも3割以下?であり、言動はちゃめちゃ、つまり認知のゆがみだらけですが、行動力はあると思います。
「権力者の構造」というタイトルです。
「権力・権威論」権力者の構造
たぶん、ゲームのアプリを今、作っていると言っていたので、そちら方面には向いているかもですね。
成功するかは知りません。
ゲームのアプリと言っても腐るほどありますからね。
ただ、プログラマーは不足しているので、年収500万円台以上はキープできそうとは言えます。(現在は年収550万ぐらいはいってるみたいですね)
僕はたとえ彼が成功しても、人間として欠陥があり、プライベートでは付き合いたくないので、ヨリを戻すこともないでしょう。
「勝手にやれば?」という感じです。
ではこの辺で。(3773文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。