どうも、武信です。(No867)
僕は現在WordPressブログを2019年9月から2020年7月14日まで、約9ヶ月間運営しています。
その間いろいろと試行錯誤してきました。
「初心者のブログの始め方」は以下の記事で書いています。
初心者のためのブログの始め方「ワードプレスとはてなブログの違い。結局、どちらを選ぶべきか?」
今回は僕はブログ成功者じゃないですが、WordPressブログを成功させる秘訣を考えてみたので皆さんに紹介します。
今後、僕はこの方針に沿って本来なら運営した方がいいのでしょうがまだやっていません。
「考えるより行動派の人」や「行動より考える派」の両方の人に読んでもらいたいです。
興味がある人は続きをお読みください。
1 僕の過去の失敗歴。
過去、僕は「熟考型」で考えすぎる傾向があり「アフィリエイトや情報起業」が流行った2000年代も「そんなので本当に稼げるの?」となかなか動きませんでした。
その後「金融・経済翻訳家(20代後半)」や「ビジネス書読みまくり時代(大前研一氏のようなコンサル系に憧れる)」があって「謎の執筆期間」を経て、今に到ります。
20代までは考えすぎて動けない傾向が強かったのでその反動からか、30代以降はあまり考えずに行動するようになり、その結果「ブログを10個ぐらいは作っては潰して」を繰り返しました。
ライブドアブログ・FC2ブログ・はてなブログ(5個ぐらい?)・アメーバブログなど「書いては潰して」を繰り返しました。
「行動量でそのまま成功すれば万事OK」のはずでしたが、僕にはそういう才覚がないようでした。
やはり成功するにはコツがあり、そのコツが何なのかを独学で誰にも聞かずに見つけるのは無理だったのです。(今は本を読みまくっています)
2 成功のコツが判明。
そして、以下のサイトを見ました。
そのサイトには成功のコツが書かれていました。
「アフィリエイトで月収285万円達成!!これまでの経緯をまとめました」というタイトル記事です。
これを読んだ後「ブログに対する見方」が一変しました。
以下、引用します。
アクセスの集まる記事の書き方。
1 お題(狙う)ワードを決める。
2 検索して上位20件をくまなく読む。
3 それらに勝てるページを作る。
詳しくは記事を読んで欲しいのですが、これは「検索エンジンから流入を狙うブログを作るのには最強の戦略」だと思いました。
「キーワード選定の大事さ」は最近学んだのですが「検索して上位20件をくまなく読む」という発想はありませんでした。
せいぜい「3記事ぐらいを読んでそれらをまとめた記事を書けばOKだろう」と思っていたのです。
ですが、この人は20件を読んでいる。。。 (だから1日に10時間労働をしていたのですね)
そして「これらの全てに勝てる記事が書ける」と思ったら書き始めるというのです。
これは「考えるより行動。まず動け」とは、真逆の行動です。
まず徹底的に調査し、調べ尽くし、それでも自分が「それらを超える記事が書けるなら書く」という差別化戦略なのです。
やはり最初にどの立ち位置(ポジション)で行くべきか、考え尽くした方がいいのでしょう。
競合が強い検索キーワードを中心にブログを作っても勝てないからです。(自分がそれらのライバルより強い検索キーワードだらけなら別です)
僕はまず調査だと思い知り「まず巷の成功しているアフィリエイターやブロガーの記事」を全部読み尽くすべきだ」と感じました。
その後にブログ方針を決め、勝てる土俵を見つけ、ブログ記事も地道に勝てる記事を量産していったほうがいいと思いました。
と思ったのですが、僕のブログは引用が多すぎるのでGoogleAdsenseの審査に通らず、かといって「アフィリエイトも微妙」と言われており「ブログで稼ぐ手段が見つけにくい」と思いました。
今さら引用部分を減らして、該当記事を書き直す気はないですし、ある情報筋によると「GoogleAdsenseも将来、オワコン化する」とのことなので僕はやらないでしょうね。
「アドセンスブログの余命はあと2年?」というメールが僕のGmailに届き、その情報を要約しますね。
ブログで稼ぐ手段は以下の2つ。
1 アドセンス広告。
2 ASPアフィリエイト。
最近、GoogleがChromeのクッキー規制を2020年までに段階的に行っていくというニュースを発表。(「2022年 クッキー廃止」などで検索すると詳しく知ることができる)
簡単に言うと「アドセンス収益がこれから激減していく」ということです。
今回のサードパーティクッキーの廃止の影響により、アドセンス収入は平均53%減となる、と言う人もいます。
アドセンス広告はブログに貼った広告のクリックにより「モノを売らずに収益が発生する」仕組みであり、ブログ初心者には人気です。
しかし、アドセンスでお小遣い以上の収益を発生させるには月に最低でも何十万PVという膨大なアクセスを集めなくてはいけません。
今のブログの現状は大きいアクセスが見込めるキーワードは大企業や大手サイトで埋め尽くされており、個人ブログが月に何十万、何百万というPVを狙うのは現実的じゃないのです。
そこに、アドセンス広告単価が半減するという未来。
なので、ブログで稼ぐならASPアフィリエイト一択になりつつあります。
「モノを売るビジネスからはもはや逃げられない」のです。 以上、ここまで。
僕はそもそもアドセンスの審査に通らなかったので関係ないと言えば関係ない話ですが、これからやろうとしている人は必要な情報でしょう。
戦略としては自分の商品・コンテンツを作り、それの呼び水としてブログを活用するのが王道だと思います。(自分のコンテンツが最高ですが他人の商品、つまりアフィリエイトでもいいでしょう)
DaiGoはYouTubeを「ニコニコ動画」への呼び水としてますし、りゅうけんさんはYouTubeを「オンライサロン」への呼び水とし、マコなり社長は「自社のプログラミング講座」への呼び水としてYouTubeを利用しています。
マナブさんは例外的にGoogleAdsense(今は広告を外したようです)、アフィリエイト(これは現在も稼ぎ頭です)、YouTube広告・有料教材などが収益源のようです。
有料教材への呼び水としてはマナブさんは上記の3人よりは力を入れていません。
3 マナブさんのツイートについて思うこと。
また、7月8日にマナブさんは以下のツイートをしました。
「勉強って、ある意味で自己満ですよ。 こんな書き方は良くないかもですが、、とはいえ生産性を高めたいなら、インプット時間は少ないほうがいい。少ないインプットでアウトプットできたら、生産性が高い証拠。つまり勉強は、0時間がいい。学問なんて無限にあるので、キッチリ学んでいたら、時間足りず」以上、ここまで。
僕は「質の高い大量のインプットはかなり大事だ」と思っており「100インプットして1に濃縮するとかなり濃い記事が出来上がる」と思っています。
または、変換力や創造力や経験でインプット量を減らすこともできますが「勉強は0時間がいい」は極端すぎます。
もちろんアウトプットは大事ですが、インプットしないと創造物(特に出版界では顕著です)の相場の相対比較もできませんし、先人の他人の知恵も借りられません。
現実問題「自分の思考力だけを頼りに本を書いている」という著者がいて、その人の本は酷い内容でした。
思考力も変換力も創造力なども大事ですが、インプットしないと相場観が分かりません。(マナブさんは上記のツイート以降考えを改めたのか本を買いまくり、読書を推奨しています)
で、ブログ市場の記事は基本的に「本よりも質が総じて低い」です。
なので、本を大量に読んでそれをブログ記事化するだけで「それなりにGoogleで上位表示される記事を書けるのでは?」という仮説も持っています。
もちろん「検索キーワード」において、上位表示されている記事を調べまくる作業も大事でしょうけど。
加えて、ポジショニングもブログ運営では大事でしょう。
「マナブさんと僕のブログのポジショニング」はかなり違います。
マナブさんは「ブログノウハウ・プログラミング・英語・海外移住・SEOマーケティング・YouTubeノウハウ」などを扱っており、僕は雑記ブログで幅広く「教養系やビジネス系」の内容を扱っています。
さらに読者層も違います。
マナブさんの読者は「金を稼ぎたい意識高い系」だけど、僕のブログの読者は「人生に役立つ教養系」(どちらかと言えばDaiGoに近い)です。
マナブさんのコンテンツは「金を稼ぐためにブログ・YouTube・プログラミングなど」を扱っており、僕のコンテンツは「政治・経済・経営・教育・恋愛・自己啓発など幅広い情報」です。
そして、マナブさんは「僕のコンテンツ系記事」はかなり勉強しないと書けないと思いますし、僕は「マナブさんのコンテンツ系記事」は自己啓発以外は書けません。(マナブさんの自己啓発系の記事だけは書けそうです)
つまり、やはり「ポジショニングや読者層」が違うわけです。
とりあえず今の活動を8月後半ぐらいまで続け、それ以降は戦略の練り直しをするかもしれません。
ではこの辺で。(3928文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。