どうも、武信です。(No17)
ブログを投稿していて皆さんは読まれなくて悔しい思いをしたことはありませんか?
僕は過去、大量にブログ記事を書いて(それこそ600記事以上)、あまり読まれなくて愕然としました。(膨大な無駄、寄り道をしました)
ですが、ある人からアドバイスを頂いたところ、目から鱗が落ち、それ以降、指摘を取り入れて書いています。
この僕の経験から、読まれるブログ記事を書くコツについて書いていこうと思います。
1 人間の基本的性質。
まず、人間の基本的性質を抑えることで、ブログ・メディア運営の基本的方針を確認しましょう。
人間は基本的に自分ごと(自分が興味・関心があること、身近なこと)にしか関心を持ちません。
親や上司や何らかの仕事に就いたら、それに関連する情報をようやく集めるのが人間であり、それまでは無関心です。
DaiGoの動画は広範囲のジャンル(心理学、恋愛、時事ネタ多数)を扱っており、DaiGoのYouTube読者は約220万人いますが、動画のジャンルにより、再生回数はバラバラです。
それだけ、皆の関心事、自分ごととなっているジャンルが異なり、DaiGoの動画を全て追いかけているような熱烈なファンはほぼ少数なのですね。
このことを念頭にメディア・ブログ運営はしないといけません。
2 僕のブログ運営目的と収益源。
次に、僕のケースですが、僕のブログ運営目的と収益源を考えたので、皆さんのブログ・メディア運営にも参考にしてみてください。
僕の場合、そもそものブログ運営の目的が「情報強者・自律型人材」を育てることであり、ブログからオンラインサロンに誘導して、オンラインサロンで「情報強者・自律型人材」を育てるという戦略です。
「情報強者・自律型人材」はディスカッションや個別コンサルなど手厚く教育しないと、育ちません。
1対多数のブログ情報では、個別に特化した、カスタマイズされた情報ではなく、所詮、「最大公約数向けの一般論」に過ぎず、本当に深く相手に情報も熱量も届かないのです。
DaiGoの場合、YouTubeで不特定多数に宣伝し、もっと専門知識や特化した有料情報を知りたい方向けに月額550円でニコニコ動画に誘導しています。(現在、Dラボというサービスに移行しつつあります)
DaiGoのビジネスは理想形であり、なぜなら、個別コンサルという手間暇のかかることをする必要なく、「薄く広く取る形」であり、それでも月商1億は超えるからです。
オンラインサロンは多くても会員300人が限度でしょう。しかも手厚くサポートしないといけないし、手間がかかります。で、月額いくら取れるか?です。多くのオンラインサロンでは月額1000円のところも多いです。
月額1000円☓300人なら、30万であり、大した額じゃありません。
ならば、有料noteという手もあります。ブログで広範囲に集客して、有料noteで1冊1000円で売って、仮に500冊売れたら、50万円であり、こっちのほうが全然いいです。
ただ、オンラインサロンは継続課金制であり、毎月30万入るのは大きいです。
noteの場合、基本的に「売り切り型」であり、継続的に売れるかは不明です。500冊がもっと追加で継続的に売れ続けるのなら、収益源として固いですが、そうはなりにくいでしょう。
GoogleAdsenseはPV数がかなりないと稼げません。アフィリエイトはAmazonが基本でしょうかね。一応、ブログにAmazonアフィリは貼っておきます。
これが僕のブログ運営目的と収益源です。まだ、いろいろ模索中ではあります。
3 僕のブログ運営における課題。
ここで、僕のブログ運営における課題を書きます。皆さんにも活かせる部分はあると思うので、参考にしてください。
僕の武器は980以上の質の高いコンテンツです。しかも、既に持っており、あとは改良をして、公開するだけだと思います。
コンテンツ自体の価値は高いと思いますが、「見せ方・伝え方」が課題です。
出版社の本は「もう興味・関心を持っている人が読む前提」であり、ブログ記事のように「興味があまりない人」にまで読んでもらうことを想定していません。
しかも、本を購入または借りた人はその時点で既に「読む気満々の人」なのです。
もちろん、検索経由で来る人たちはそれなりに問題意識を持って検索をして、ブログ記事にたどり着くわけですが、それでもそのブログ記事から本当に自分が知りたい情報を得られるかどうかは確かめたいわけであり、導入文を改良する必要があります。
また、「その記事を読んでどう人生に活用できるか?」を知りたいわけであり、多くの読者は「一般論や断片的な知識自慢のような記事」を読ませられても、自分にどう応用、活用したらいいのかわからないのです。
だからこそ、最後に、親切に「あなたの人生にこう活かせますよ」とまとめてあげるのが大事でしょう。
また、僕のような記事(長文で、小難しい内容)は読者には100のうちの30か40ぐらいしか伝わっていないと思ったほうがいいです。(どんなに分かりやすく書いても100%理解されたと思わないほうがいいということです)
これは「長文で小難しい文章」なら、宿命なのです。「平易で短い文章」なら、100のうち80ぐらいまで理解されることも可能でしょう。
そして、読者の意欲、好奇心(興味、関心)も皆、違うので吸収度は当然変わってくるのですね。
特に、文章を読むという行為は能動的行為であり、TVや動画などのように受動的に聞いてたら、勝手に耳に入ってくる媒体ではありません。
積極的に読もう!という気がなければ理解できないのが「活字媒体」です。
そういう意味で基本的に「活字媒体」は読者の負担が大きく、しかも僕の記事のように「長文で小難しい内容」となったら、よほど意欲が高く、興味があるか、僕に権威があり、読むとすごい頭が良くなると知れ渡っていない限り、積極的には読まれないのです。
文章もそうだし、話す際も、相手に全て伝わったと思うのは傲慢です。100のうち、どれくらい相手に伝わったかは人それぞれ違います。
そういう意味で「僕の文章を正確に読み取ったか?」のクイズは、僕の文章を正確に読み取ろうという気を起こさせるので有用だと思いますが、現代文が嫌いな人には届かないかもしれません。
あとは文章量を最高に長くても5000文字までに抑えないとマズイでしょう。5000文字を超えたら、分割すべきです。
仮に6000文字の文章があったとしたら、3000文字で2つに分けるのもありです。(Webページの記事はよく何個にか分けています。この機能がブログにはないのが残念です)
クイズ形式はやるかどうかは微妙です。やらなくても読者が興味を惹かれ、ちゃんと理解するなら必要ありません。
というわけで導入文をしっかり書いて、「誰に」向けて書いているのか、「この記事を読むことでどういうメリットを得られたり、何の知識が得られるのか」は書くべきです。(前に、散々、注意されて書いていた時期もあって、今も導入文では多少、気をつけていたつもりでしたが、読者には伝わっていなかった模様で再確認しました)
4 まとめ。
まとめます。
僕のブログ記事を皆さんが活かすヒントとして、
1 いかに読者に自分ごととして捉えてもらい、興味・関心を惹かせるか?(導入文の工夫)
2 ブログ運営目的と収益源をきちんと確認する。(これなしに闇雲に記事を量産しても意味がないかもしれない)
3 最後にまとめを入れることで読者の人生に活用してもらうための再確認と、長くて小難しい文章の場合は完全に読者に伝わっていない&読者の理解度は低いと思うべきであり、だからこそ親切にちゃんとまとめを入れよう。
この3点は最低でもきちんと把握して、皆さんのブログ・メディア運営に役立ててもらえたら幸いです。
僕もどうやってブログ・メディア運営をしていこうか模索中です。
ではこの辺で。(3366文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。