どうも、武信です。(No962)
突然ですが、キーワードプランナーというツールで、「現実を見ろ」というキーワードが1ヶ月間「100〜1000回」検索されていることを知り、「皆、一度は言われているのかな?」と推測しました。
上司や大人などに「現実を見ろ!」と1回は言われた人が多いのかもしれません。
で、この「現実を見ろ!」という言葉は実は、大概において正しいのです。
今回は、そんな話をしていきます。
興味がある人は続きをお読みください。
1 現実を見ろ!という意見の正しさ。
まず、「現実とは何なのか?」はっきりさせましょう。
現実とは、「目の前、またはここ数ヶ月・数年単位で、現実に起きていること」とします。(僕の解釈)
勝間和代さんは「起きていることは全て正しい」という本も書いています。
つまり、「現実に、目の前、ここ数ヶ月・数年単位で、現実に起きていること」があなたの実態であり、真の姿を浮かび上がらせているのです。
例えば、「友達ができない」「友達が離れていく」「恋人に何回も振られる」「他人にこっぴどく注意・指摘を受ける」などがあったとすれば、それはあなたへのメッセージなのです。
何か原因があるから、そういう現実に直面しており、出来事が起きているわけです。
逆に、「友達が簡単にできる」「長年の友達や親友がいる」「恋人と長い付き合いができる」「他人にあまり注意・指摘されない」のであれば、それがあなたの現在の状態です。
「何か、人生が上手くいかない」と悩んでいる人は、大抵の場合、原因があります。
その原因を突き止め、解消し、解決し、克服しないと、「いつまでも人生が上手くいかない」ことになります。
2 「現実を見ろ!」という主張の注意点。
しかし、ここで注意点があります。
現実とは、僕の解釈だと、「目の前や、ここ数ヶ月や数年単位で起きていること」としましたが、多くの大人はそんな長いスパンで見ておらず、単に今、目の前にいるあなたの状態を見て、「現実を見ろ!」と言っている可能性もあるということです。(特に、SNSの他人に該当します)
受験でいえば、偏差値が50だとしたら、その状態を見て、「今から偏差値20上げて、東大に受かるなんて無理だ!」と言うのです。
伸びしろを見ていません。
もちろん、親や教師であれば、過去の行いまで含めて見ており、「改心して根性を出してやれるのか?」まで見ているケースも多いでしょう。
就職で学歴がある程度、重要視されるのは、高学歴は過去の努力の証であり、少なくとも、「長年、コツコツ努力できる人材だ!」と思われているからです。
これがFラン大学になり、資格もほとんど持っていないとなると、いくら威勢のいいことを言っても、過去、努力してきた証がないので、信頼されないのです。
つまり、「現実を見ろ!」というアドバイスは、あなたをよく知る人であれば、あなたの過去の行いまで含めて言っている可能性が高く、それは「的を射ている場合も多い」と僕は思います。
しかし、世の中、過去の行いから予測がつかないことをする者もいて、いきなり化ける人もおり、そういう人は「外れ値の人材」と言えるでしょう。
ですが、実は、そういう「外れ値の人材」でも、着実にコツコツ、皆が知らないうちに努力しているものなのです。
いきなり、大化けして「高スキル人材」になれるわけがありません。
だから、皆が知らないうちにコツコツ努力している人は、いずれ大化けする可能性は残るのです。(それは監視でもしない限り、上司や親には分かりませんし、理解されません)
SNSでの他人の意見なんて、真に受ける必要はありません。
もし、ちゃんとしたアドバイスを受けたいなら、あなたをよく知っていて、あなたをミスリードしない身内に聴くことでしょう。
あなたをよく知っている身内でも、中には「フレネミーやカバートアグレッション(隠れた攻撃者)」もいて、あなたをミスリードして、間違った方向に向かわせることもあるので、要注意です。
または、人を見る目がある他人で、あなたの話を深く聞いて、分析できる人の意見なら、ある程度、聴く価値はあるかもしれません。
ともかく、「現実を見ろ!」と言う人がどういう人なのか?が全てです。
信頼に値しない人からの「現実を見ろ!」という意見は参考になりませんし、信頼に値する人からの「現実を見ろ!」(またはそういう人は「現実を見ろ!」なんて言わず、「あなたに合った道はこれでは?」と言うに留めると思います)は、参考になるということです。
3 「現実を見ろ!」という意見はやっぱり正しい。
ここまで聞いて、やはり自分なら、他人の「現実を見ろ!」なんて意見は真に受けず、「凄い人になれるかもしれない!」と感じた人もいるかもしれません。
ですが、それは大間違いです。
なぜかというと、確率論から言ったら、「大半の人は凡人で終わる」からです。
ここからは、お金持ちになりたい人へ向けての残酷すぎる僕の見解になります。
凄い人の定義にもよりますが、年収1億円レベルと仮にしたら、そこまで到達するのはけっこうしんどいでしょう。
YouTuberで言えば、「りゅうけんさんやマコなり社長やマナブさん」を想像すると、分かりやすいでしょう。
皆さん、上記3人ぐらいに「上手く喋れて、ITスキルがあり、人をマネジメントする能力がある」と思えますか?
「ITスキルだけだったら自分の方が上だ!」と言える人もいるでしょうが、そういう人は年収1000万〜2000万レベルのフリーランスエンジニアにはなれても、年収1億円レベルの人にはなれません。
年収1億円というのは、1人では限界があり、誰かを雇ったり、チームを組まないと到達しないのです。
そのためには、人をマネジメントする能力が不可欠です。(人に上手に頼み、上手に働いてもらい、動かす能力です)
また、情報発信力も必要であり、それは話術だったり、文章力だったりします。
年収1億円到達には少なくとも、1 ITスキルなどの専門スキル(または専門知識)、2 情報発信力(話術、文章力など)、3 マネジメント力(人に上手に頼み、上手に働いてもらい、動かす能力)の3つは必要なのです。
これ以外にも、創造力(企画力)があれば、ビジネスを生み出しやすいですし、交渉力があれば駆け引きが上手くなり、話がまとまりやすくなりますし、体力や行動力があれば、トライできる回数が増えたり、行動範囲が広がります。
年収1億円を達成するには、総合力が必要であり、専門知識・情報発信力・マネジメント力・創造力・交渉力・体力や行動力などが断片的に1つか、2つだけしかないと、到達しにくくなります。
ここでの年収1億円は上記の3人を例に出したので、当然、投資家・上場企業の社長・スポーツ選手・芸能人などは省いています。
「年収1000万レベルで凄い人」にするのならば、到達する人はけっこういると感じます。
あくまで、僕の解釈は年収1億円レベルであり、そういう人になりたいなら、「現実を見ろ!」という指摘は概ね、当たっていると言えます。
もしかしたら、検索してたどり着いた人は、「年収1000万レベルや難関資格・難関大学合格レベルの話」で、大人に「あなたには無理だ!現実を見ろ!」と言われたケースかもしれませんが。
年収1億円レベルは外れ値であり、例外ですから、「あなたには無理だ!現実を見ろ!」と言っておけばだいたい当たるのです。
少なくとも、上記の能力(最低3つ)がない人は到達はかなり厳しいので、そういう人に「現実を見ろ!」といえば、だいたい当たります。
つまり、社長に不可欠な能力が上記の3つの能力であり、「社長にならず、参謀や社員の立ち位置で、年収1億円到達できるのか?」といえば、厳しいでしょう。
社長になりたいなら、最低限、1 ITスキルなどの専門スキル(または専門知識)、2 情報発信力(話術、文章力など)、3 マネジメント力(人に上手に頼み、上手に働いてもらい、動かす能力)の3つは身につけましょう。
4 僕の事例。
僕の事例も書いておきます。
僕の場合、今、あるビジネスを考えており、それに向けて努力をしている最中なのですが、そのためには、1 ITスキルなどの専門スキル(または専門知識)は今、勉強中であり、2 情報発信力(話術、文章力など)は、話術はYouTube系は苦手ですが覚悟を決めたならやれますし、文章力は今でもあるでしょう。
3 マネジメント力(人に上手に頼み、上手に働いてもらい、動かす能力)は苦手分野であり、なぜかというと他人に頼むのがあまり好きじゃなく、自分でなんでもやってしまう性格だからです。
ですが、これも「訓練で伸ばさないといけない」と感じます。
創造力や交渉力は既にあり、体力と行動力がちょっと心配事項です。
まぁ極限まで効率化し、乗り切るつもりです。
それと、残念なお知らせがあるのですが、社長とは「基本的に人前に出る仕事」だと僕は思っており、外見があまり良くない場合、大幅なマイナスポイントになります。
YouTuberで、「外見がかなり残念な人」で人気者ってほとんどいないですよね?
そういう「外見が残念な人」は社長を目指すのは諦めて、参謀や違う道、つまり「表に出ない道」を選んだ方が賢明なのです。
社長は「自ら、自社をセールスしてアピールし、存在を知らしめないといけない存在」であり、そうなれば上記の3つの能力は必要なのはもちろんのこと、外見もある程度、重要になります。
「顔出しなしで稼ぐ道や社長になる道」もあると思いますが、不利になります。(Flierや、大手マッチングアプリなどの道はあるかもしれません)
外見が弱いと、無駄に舐められるという記事も紹介しておきます。
僕が争いごとに巻き込まれるのは、僕の弱そうな見た目のせいだった。
僕が争いごとに巻き込まれるのは、僕の弱そうな見た目のせいだった。
5 最後に。
最後に、言いたいことがあります。
僕は現在、AmazonPrimeオリジナルドラマの「誰かが見ている」のような常時監視状態に置かれています。
TV局か、政府の仕業か不明ですが、監視状態に置かれ、貴重なサンプル(モルモット)状態にされています。
以下の記事に詳しいです。
外伝「安倍とメディアとアメリカに迫害された男」「僕は人類の発展のための貴重なサンプル」
そして、こういう人達は僕を直接、助けません。(27年、経ったのですから、ほぼ確実ですね)
今、僕はこのような境遇・逆境から、脱却しようともがいています。
ここで気づいたのが、やはり「一番大切にすべきなのは、僕を直接か間接的に助けてくれる人達」だということです。
いわゆる、身内(家事・食事の世話になっている)であり、図書館(本はかなり助かる)であり、DaIGo(役立つ知識満載)、または僕に現実に近づいてきた芸能人(僕を助ける意思があるので)、ということになります。
DaiGoは「自分の関わる身内と猫とDラボの会員だけ助ければいい」し、「その他の人は正直、どうでもいい」と言っています。
僕もその意見に正直、賛同しつつあり、僕の関わる身内とブログ読者(無料だから、正直、そこまでつながりはない。有料化したとき、有料会員だけ大事にしたい)だけ、「大事にして助ければいい」と考えつつあります。
TV局や政府らは僕から搾取し、奪うだけであり、ほとんど助けていませんので(実益まったくなし)、そもそも僕側から大事にする理由がありません。
TV局や政府らは僕はいいカモであり、「このまま上手く利用し尽くしたい」と思っているでしょうけどね。
「僕が本当に大事にすべき人達は誰か?」明確になってきたのです。
搾取し、利用しまくる人達からは離れるべきですが、彼らは違法や犯罪を犯してでも、僕を搾取し続けるでしょう。(いいカモですからね)
しかし、彼らも僕を多少は助けています。
具体的には、僕が下書きに記事を書いていると、ピンポイントでそれに関連する記事が書かれたり、または僕が求めている情報があると、それが図書館に置かれているなどです。
彼らとしては、それくらいの助けをしないと、完全なる一方的な精神的虐待行為になるので、行っているのです。
ですが、客観的にギブアンドテイクを数値化すると、99対1ぐらいの割合(彼らが99受け取り、僕が1)です。
いわゆる、ボクシングの試合が行われていたら、不正ですが、ジャッジでほんの少しだけ、有利にしてあげるぐらいの感覚であり、直接的にはほとんど助けてはいないのです。
そして、27年間、動きがないというのが全てです。
だから、僕はもう動いていますし、早く僕の有料会員にサービスを提供し、その人達と僕の大事な人達だけのために人生の時間を使いたいのです。
結局、DaiGoもそうですが、周りから酷い扱いを受けると、「周りの大事な人達だけ助ければいい」という思考になるのです。
もちろん、政治家や警察などの公務員は「国民への奉仕者」なので、国民のことを考えないといけませんが、民間人で一般人なら、「顧客や周りの身内を最優先すればいい」と思います。(現実は、政治家は保身だらけで、安倍はお友達しか大事にしませんでしたけどね)
皆さんも、自己犠牲なんてことは即刻辞めて、まずは「周りの大事な人を最優先したり、顧客を大事にしてください」と、言いたいです。
遠い世界の人達なんて、僕たちを助けてくれないのです。
ではこの辺で。(5934文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。