倒産・破産する企業とは?「倒産する企業の原因はこれだ!「世界「倒産」図鑑」という本から、まとめてみた!」

どうも、武信です。(No912) 

過去、様々な企業が倒産してきました。

日本はもちろん、アメリカなどの事例もあります。

 

山市證券やリーマンブラザース、エンロン、ワールドコム、ブロックバスター、コダック、トイザラス、ゼネラルモーターズ、そごう、NOVA、林原など、枚挙に暇がありません。

 

これらの企業の倒産の原因を分析し、図解化したのが「世界「倒産」図鑑」という本になります。

 

この「世界「倒産」図鑑」の本から、まとめます。

 

倒産の原因を知りたい方は、ぜひ、僕の記事を読んでください。

 

さらに、「各企業の詳しい倒産のストーリーや背景」については、本に書かれていますので、お買い求め頂くことを推奨いたします。

 

1 「世界「倒産図鑑」からの引用・まとめ。

「世界「倒産」図鑑」から、引用・まとめをします。

 

P6、7に書いてある図を文章化して載せます。

さらに、P8、9からもまとめます。

 

倒産の背景には以下の2種類のタイプがあります。

1 戦略上の問題 

2 マネジメントの問題。

 

1 の「戦略上の問題」には以下の2つの型があり、それぞれ具体的な倒産企業名を挙げます。

 

1 「過去の亡霊」型。

成功体験が強過ぎて、そこから抜け出せずに変わる決断ができない。

そごう、ブロックバスター、ポラロイド、コダック、MGローバー、トイザらス、ゼネラルモーターズ、ウェスチングハウス。

 

2 「脆弱シナリオ」型。

脆弱なシナリオに依存して、何かがあったら終わってしまう。

鈴木商店、ワールドコム、ベアリングス銀行、三光汽船、エンロン、エルピーダメモリ。

 

2の「マネジメントの問題」には以下の3つの型があり、それぞれ具体的な企業名を挙げます。

 

1 「焦りからの逸脱」型。

焦りから許容範囲を逸脱してしまう。

山一證券、北海道拓殖銀行、千代田生命保険、リーマン・ブラザーズ。

 

2 「大雑把」型。

マネジメントがアバウト・雑過ぎる。

マイカル、NOVA、林原、スカイマーク。

 

3 「機能不全」型。

経営と現場の距離感が遠過ぎて、組織として、機能してない。

コンチネンタル航空、タカタ、シアーズ。

「過去の亡霊」型は、一度成功した企業が、その成功体験の亡霊に惑わされて、重要な戦略変換のタイミングで二の足を踏んで変われずに倒産してしまったパターンです。

 

「イノベーションのジレンマ」という書籍の通り、このパターンでの倒産事例が一番、多いです。

「脆弱シナリオ」型は、そもそもの戦略の成功確率が低すぎて、結果的に失敗してしまったパターンです。

 

確率の低いギャンブルで勝負して、やっぱり負けてしまった、事例です。

 

「焦りによるもの」、つまり、競合との戦いに必要以上に焦ってしまい、一線を超えて加速し、自滅してしまうパターンがあります。

 

さらに、マネジメントが「大雑把」すぎて、戦略はいくら正しくても、その後のフェーズで適切な運営ができず、うまくいかないパターンです。

 

最後が、「機能不全」型であり、典型的には、トップと現場の距離感が離れすぎていて、組織としての機能不全を起こし、それが理由で倒産に至ったパターンです。

 

要因が組み合わさっているものが多く、明確に分けられるものではないですが、敢えてパターン分けすることで、気をつけるべき点を炙り出そうといういう狙いです。

 

詳しい、各企業の倒産事例集がこの本の最大の特徴であり、失敗から学ぶことで、倒産しにくくなると思われます。

 

286ページあり、僕が紹介した部分なんて、4ページほどです。

 

ぜひ、詳しい内容は本に当たってください。

「世界「倒産」図鑑」

 

2 本から、一部だけ、紹介。

しかし、もう少し、本の一部だけですが、内容を紹介しようと思います。(たかだか2ページ程度です)

 

a  結果か、プロセスか。

結果重視か、プロセス重視か、の問いに対しては、「どちらも」だと僕らは知っていますよね?

 

結果を出せば何でもいいわけではなく、結果にこだわりながらもルールの中で戦い続けることが大事です。

しかし、最も怖いのは、ルールから逸脱したにもかかわらず、たまたま結果が出てしまった」という経験です。

 

「売上は全てを癒す」「売上増は七難を隠す」という言葉がある通り、結果が出た時にはその過程が表沙汰にならないことが多く、「逸脱と帳消し」の記憶が蓄積されてしまいます。

 

「逸脱と帳消し」の記憶は時限爆弾のように、会社を蝕んでいき、いずれ倒産に至ります。

だからこそ、結果が良いときほど、プロセスにこだわらなければならないのです。

 

b  「不正のトライアングル」

次に、「不正のトライアングル」についての理論を紹介します。

 

1 不正をやろうと思えばできてしまうという「機会」が存在すること。

2 不正をすれば現状の問題解決につながるという「動機」があること。

3 不正を悪いことだと考えない「正当化」すべき理由が存在すること。

 

という3つが揃った時、不正が起きるといいます。

 

この3つの条件がビルトインされていたのが、エンロンです。

以上、ここまで。

 

こういう面白い内容が随所に書かれている本なので、失敗から学びたい人はぜひ、一読を勧めます。

 

3  CEOが辛いときに役立つ知識。

さらに、「見るだけでわかる!ビジネス書図鑑 これからの教養編」から、「CEOが辛いときに役立つ知識」をまとめます。

 

ここまでを読んで、倒産する原因をある程度知り、CEOって大変だなぁと実感した人もいることでしょう。

 

そんなCEOを慰める知識が以下です。

 

1 一人で背負い込むな!

分けられる負荷はすべて分かちあえ。最大限の頭脳を集めよ。

 

2 いまこそ挑戦のときと考えよ。

偉大になりたいのであれば、いまこそ挑戦のときだ。

 

3 打つ手は必ずある。

ビジネスはとても複雑だ。複雑だからこそ、どこかに必ず打つ手はある。

 

4 被害者意識を持つな。

結局はすべてお前(CEO)の責任だ。 (これについては慰めにはなっていませんね)

 

5 運がくるときまで待て。

ゲームのルールはすぐに変わる。それを信じていまはただ耐え忍べ

 

また、「CEOに求められる3つの資質」についても説明します。

 

「CEOに求められる3つの資質」

 

1 ビジョンをいきいきと描く力。

ダイナミックに説得力を持ったビジョンを描けるか?

さらに言えば、会社が行き詰まり、会社に留まる理由がなくなっている社員に対して、残留を選んでくれるビジョンを語れるか?

スティーズジョブズ属性。

 

2 正しい野心。

「この人は自分のことより部下のことを優先して考えている」と思わせる雰囲気をかもし出す。

その結果、社員がみな「うちの会社」と言うようになる。

ビル・キャンベル属性。

ちなみに、現在の政治家(国会議員)にはこの力はないです。

 

3 ビジョンを現実化する能力。

いわゆるマネジメント力。

課題に直面しながら、それらに対して判断を迅速にこなしてゴールまで導いていく。

アンドリュー・グローブ属性。

 

また、調子が良いときにはアイデアが浮かび、いろんなオファーが来ます。

何でもできますし、大差はつきません。

 

しかし、大きな違いが出るのはどん詰りのタイミングです。

うまくいく企業は、そういうとき(苦難)こそ、最大限集中して力を発揮することができます。

上手くいかない企業はそういうときに、ヤケになって無茶な賭けや、普段取らないような悪手に走ってしまいます。

 

良い情勢・時代のときは、普通のそこそこの人でも無難に活躍できますが、乱世やコロナのような苦難のときには「乱世の奸雄」のような逸材が求められるのです。

 

今の政治は、コロナは確かに苦難ですが、コロナになってようやく真価が見えたとも言えます。

本来の政治家の実力が丸裸になったのです。

 

民主党も、原発事故などの苦難に遭い、イメージを落としましたが、自民党もコロナの際、大して打ち手が出せないことからも、そこまでの大差があったのか微妙なのです。

 

政府が取った策として、10万円給付、アベノマスク、GOTOキャンペーンなど、大して策を打っていません。

というより、アベノマスクに関しては失敗だったのでは?と見られています。

 

大した策は打ってないのですが、ファクターXにより、日本は被害が大幅に少なくなっていると思われます。

 

CEOも首相も、企業や国のトップですし、苦しいときこそ、本来の地力が表れると思われます。

平時のとき、乱世のときでは問われる資質が違うのでしょう。

 

以上、倒産・破産する企業の原因や、CEOが苦しいときに役立つ知識などについて述べてきました。

 

参考になる方がいれば幸いです。

 

ではこの辺で。(3762文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・Youtube動画などを基にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

 

参考・引用文献。

「世界「倒産」図鑑」

「見るだけでわかる!ビジネス書図鑑 これからの教養編」

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