速読はできない「いい加減にしろ!文科省・センター試験国語!そして、速読教室!さらに漫画のドラゴン桜!」

どうも、武信です。(No898)

 

今回は、怒りの記事です。(タイトルは半分、ネタですが)

 

僕の「直接の体験」が中心です。

僕は、過去の記事で、散々、「センター試験の国語」を批判してきました。

「あんな国語試験で、エリートが決まるのはおかしい!」という主張ももちろん含みます。

 

それ以上に、僕が今回、指摘したいのは「科学的に速読が否定されている事実」です。

 

この話と絡めて、文科省が主導している?「センター試験の国語」と、「巷の速読教室」、さらに「漫画のドラゴン桜」まで、批判を展開しようと思います。

 

ドラゴン桜は漫画も、ドラマも全部観て、面白かったのは事実ですが、あくまでフィクションであり、「現実とはまったく異なる」という点から批判、指摘したいと思います。

 

現在、ドラゴン桜2が連載されており、これも僕は週刊モーニングでほぼ全話、読んでいますし、ドラマ化も決定しましたが、これについては今後の行方を見守りたいと思います。

興味がある人は続きをお読みください。

 

1 DaiGoの動画の要約。

https://www.youtube-nocookie.com/embed/X5j7X1qmHhM

【速読の秘密】本を読むスピードは何で決まるか?

 

簡単に要約します。

 

速読講師は、速読を教えることしかできないことからしても嘘っぱちだといいます。

 

速読が本当にできるなら、その読書効果によって、DaiGoみたいにビジネスで稼げますよね?

 

しかし、巷の速読講師は、速読でビジネスにつなげるより、単に速読技術しか教えません。 

 

文字を認識したり、言語を身につけるのは3分の1が遺伝で決まります。

ボキャブラリーの理解度は遺伝子で半分が決まります。

 

ここまではまだ何とか努力で改善できる部分もあります。(それでも遺伝子がけっこう占めます)

 

ですが、読書スピードは遺伝で75%が決まります。(速読の達人は、遺伝的に恵まれている人達だったのです)

 

残りの25%のうち、少しでも改善できる手法として、あるゲームをDaiGoが紹介しているので、その動画を貼ります。

https://www.youtube-nocookie.com/embed/5vbLpNyVLhQ

本を速く読めるようになるゲーム【DaiGoもハマった】

 

2 速読教室への批判。

僕は、過去、約3万円もする速読教室の通信教材を買ったり、「たくさんの速読本、PCソフト」を買って、実際に訓練しました。

 

結果は、まったく読書スピードは速くなりませんでした。

 

速読教室の内容は、「周辺視野を広げる目のトレーニングや、拾い読みを速くする方法など」が中心でした。

これを数ヶ月、地道に続けたのに、ほぼ効果がなかったのです。

 

これは今から考えると当たり前であり、DaiGoが言うように読書スピードは遺伝子で75%決まっており、残りの25%しか向上の余地がないのですから、当然だったのです。

 

また、フォトリーディングも勝間和代さんや神田昌典さんの影響で、一時期、流行り、本も教室もバカ売れしましたが、結局、あれは「スキミング(拾い読み)を訓練するような力」であり、1冊を5分〜10分で読めるなんていうのは誇張だったのです。

 

確かに、「良書かどうか判断する最初の段階」に、フォトリーディングのように、スキミングするのは価値があります。

 

ざっと拾い読みし、「この本を読むか読まないか」を決めるわけですね。

 

ですが、こんなのは僕は長年の大量の読書により、ある程度、自然にできるようになっていました。

 

本屋で立ち読みしてますが、そのときに、ざっと読みをしています。

買うに値する価値ある本か、判断するのです。

 

良い本だなと思ったら、スマホで表紙だけ写真を撮っておきます。

 

過去の速読教室の人達に言いたいです。

 

「金と時間を返せ!」と。

 

3 センター国語批判。

次に、毎度、僕のブログではおなじみの「センター国語批判」です。

 

僕の過去の記事で、散々、取り上げています。

 

センター国語の「現代文・小説」は、「読解力、知識、情報処理能力」(またはワーキングメモリ(短期記憶)も?)しか、問われていません。

 

「創造力・文章力」は問われていません。

 

というわけで、文章を書く力は別途、鍛える必要があります。

 

そして、僕のような読書スピードが遅い人は、センター国語で弾かれ、国立大学には受かりません

 

「いい加減にしろ!文科省・センター試験国語!」と言いたいです。

 

遺伝で75%も決まる読書スピード、つまり「情報処理能力を極限まで問うセンター試験」にはうんざりです。

 

そんなの、「生まれつき速く読める人」が有利に決まっています。

 

もちろん、大学に入って、大量の本・論文を読んで、処理し、さばく技術は必須ですが、それでも「画期的な論文を書く力」とは、また別物なのです。

 

インプットだけ速くても「創造的なアウトプットには至らないケース」もあるのです。

 

逆に、僕のように、インプットの遅さを、効率よく本を選び、大量の読書時間をかけて補い、それを創造力や、変換力などで新しい価値あるアウトプットまで至らせる人もいます。

 

「画期的な論文や文章を書く人材?」を情報処理能力だけで足切りするセンター国語を断罪したいです。

 

しかも、情報処理能力だけはやたら速く、本も素早く読む人がいますが、アウトプットが大したことない人がいます。

 

それなら、インプットが劣っても「アウトプット人材」の方がはるかに価値があるのではないでしょうか?

 

結局、「アウトプットしないと、意味ないよね」、と思うのです。

 

「インプットだけして、溜め込んでばかりいる人材」にそこまで価値あるのか?と。

 

もちろん、膨大なインプットは判断力に影響しますから、まったく価値がないとは言いません。

 

ちなみに、現在の僕は大量のビジネス書(最低でも5000冊)を読んでおり、知識も豊富ですが、その実力でセンター国語を解いても、悲惨な結果で終わりました。

 

以下の記事に体験記を載せています。

 

「センター国語試験の弱点、盲点」PART2 

 

僕は現在の実力でも、センター国語では7割ぐらいしかとれないようです。

 

「センター国語は7割取れれば十分なんじゃないか?」と僕は思います。

 

あの試験で8割以上や9割取らないと、難関国立大学は受かりませんが「そこまでの能力、必要ないのではないか?」と。

 

もちろん、情報処理能力がやたら速い人材を選抜して採る目的なら、かまわないのでしょうけどね。

 

そして、文科省はその方針を貫くようです。

 

別に、情報処理能力だけやたら速い人材を選抜するのはありだと思いますが、別枠としてセンター国語やセンター英語を必須にせず、推薦入試枠も設けた方がいいでしょう。

 

または、従来のセンター試験でいえば、7割のラインを超えたら、OKにすれば、僕のような読書スピードが遅い人材も国立大学に入り込む余地が生まれます。

 

4 ドラゴン桜批判。

ドラゴン桜は、「落ちこぼれ(偏差値30台?)が1年で東大に受かるストーリー」ですが、僕はこれは不可能だと思っています。

 

実際、ドラゴン堀江というAbemaTVの企画番組で、検証されました。

 

過去、東大に一度受かっているホリエモン、さらに3人の選抜した生徒さんに半年ぐらいの猛勉強で、東大受験させました。

 

● TAWASHIさんは31歳で早稲田大学中退。

● わちみなみさんは23歳で明治大学卒。

● オバンドー吉川さんは25歳で立教大学でIQが148。

 

漫画のドラゴン桜の偏差値30台の生徒とは、ポテンシャルが違いすぎます。

 

これなら、半年とはいえ、希望が持てるかと思いきや、なんとホリエモンも含めて、4人とも東大に落ちました。

 

そして、TAWASHIさんに関しては翌年、再受験しましたが、またもや落ちています。

 

これがリアルなドラゴン桜であり、漫画のドラゴン桜なんて、フィクションに過ぎないのです。

 

「落ちこぼれでも、誰でも東大に受かる」なんて幻想なのです。

 

なぜなら、東大受験はセンター国語もセンター英語も、情報処理能力を問うており、才能が必要ですし、仮に才能があっても、2次試験の壁が高いからです。

 

僕はセンター試験で弾かれてしまいそうですが、さすがにホリエモンとTAWASHIさんの2人はポテンシャルが高いだけあって(早稲田と東大に合格している2人)、センターは突破しました。

 

それでも、2次試験で撃沈するのです。

 

明治大学や立教大学のMARCHレベルだと、半年の猛勉強ではセンターすら突破できないのです。(わちみなみさんと、オバンドー吉川さん)

 

また、以下の動画で、大学受験に詳しい指導者系YouTuberが、偏差値50だと、1年では東大には受からないと言っています。

https://www.youtube-nocookie.com/embed/vhPlgn4R1Zc

偏差値50から東大に行けるか<反論への反論>

 

1年で偏差値50から東大には、ほぼ受からないですが、2年あったら、4割ぐらいの確率まで上がるそうです。

もちろん、猛勉強ありきです。

 

しかし、僕の意見としては「見込みがあるか、才能がそこそこある生徒限定の話」だと思います。

 

見込みがあり、才能がそこそこあれば、2年猛勉強したら、偏差値50からでも東大に4割ぐらいの確率で受かるかもしれませんが、強調したいのは「見込みのある、潜在力のある生徒限定」という点です。

 

誰もが頑張れば、全員が東大に受かるわけじゃないのです。

もちろん、それだけ頑張れば、MARCHか早慶ぐらいには引っかかる可能性がありますけどね。

 

ドラゴン桜2では、1の「落ちこぼれを1年で東大合格」という設定よりはマシになり、「偏差値50ぐらいの生徒を1年で東大合格」に変わりましたが、それでも非現実的なのです。

 

ドラゴン桜の世界は、フィクションと捉えるべきです。

以上、タイトル通り、「いい加減にしろ!文科省・センター国語!速読教室!漫画のドラゴン桜」という怒りの記事でした。

 

まぁ、大学受験に才能がないと思った人は、僕のように大学受験で問われていない「創造力・コミュ力・文章力・ビジネス知識」系を伸ばして、違う進路に進むのがいいと思いますよ。

 

そして、専門知識は本を、自分のペース(読書スピード)で読んで学べばいいと思います。

 

国立大学に受かるだけの情報処理能力がない人でも、専門知識は身につけられます。(読むスピードは遅くなりますけどね)

 

ではこの辺で。(4555文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・Youtube動画などを基にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

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