どうも、武信です。(No897)
「キュレーターのビジネス企画発想とはこのようなものだ!」というタイトルです。
Vol.8です。
Vol.7は以下です。
過去、有料noteで売っていたモノを放出します。
「2015年10月から、2017年5月」までに書いた記事です。内容は古くなっています。(追記部分もあります)
この記事は「大企業の新規事業の担当者や、起業家、企画案」に興味がある方にはもしかしたら大きなリターンとなって返ってくるかもしれない本です。
300円で、起業のきっかけとなったり、新規事業に着手できたりするとしたら、安いものでしょう。
なるべく実用に耐える案を考えましたが、技術が確立されていなかったりして、実用化までには遠い案も含まれます。
また、「企業が連携しないと普及しないケース」も書いてあります。
「構想や連携しだい」、もしくは「技術の確立に左右される案」が多いですが、「ニーズとしては比較的、筋が良いもの」を選んだつもりです。
完全に、売れるとは言い切れませんが、「確率的には筋の良い企画案だけ」を書きました。
読まれた方が起業したり、新規事業で成功したりするきっかけになれば幸いです。
もちろん、ちゃんと事業が成功すれば言うことはないです。
僕の考えつく限りを尽くして、構想や企画案を書きましたが、絶対に100%成功を保証するものではないことは承知してください。
18 「IT系のサービスのヒントになる図」
SKYPE系で考えられるサービスアイデア。
SKYPE出会いサイト。(婚活、合コン、普通の出会い)
SKYPEのサービス提供サイト。(カウンセリング、面接対応、コミュニケーション指導)
SKYPEの自動マッチングサイト。
調べる系。
Google、ヤフー知恵袋、OKweb。比較サイト。価格コム。Naverまとめ。まとめサイトなど。
マッチング。出会い系。
SNS
(人との。Facebook、mixi、StudyPlus、ツイッター、ランサーズ、リンクトイン)、読書メーター。ヤフオク(物品のオークション)、リブセンスなど。
動画サイト。
(ニコニコ動画、YouTube、ツイキャス、ユーストリームなど)
Eコマース。
(Amazon、楽天、ネットショップなど)
ゲーム系。
ハンゲーム。Yahooゲーム、ブレインウォーズ、将棋ウォーズなど。
無料通話系。
LINE、SKYPEなど多数。
情報発信系。
ブログ、メルマガ、BlOGOS、アゴラなど。
学習系。
Weblio、Schoo、MOOCなど。
掲示板。
2ちゃんねるなど。
アプリ系。
多数ある。
判定サイトやソフト。
IQサイト、エニアグラムなど。
相談サイト。
Google(情報)、Facebook(交流)、Amazon(小売り)の3大企業を打ち破るにはどうしたいいか?
「Googleを打ち破るアイデアを持つ」と主張しているのが起業家comの代表という人。
僕のブログでもいくつか記事化しています。(気になる方は検索してみてください)
以下、起業家.comさんが主張していることを書きます。
GoogleもYahooの顧客を奪いました。
技術の変化に対応して、打ち破るのがいいでしょう。
「同様に、『検索窓に知りたい情報を打ち込んでね!』という検索エンジンの仕組みはもはや古いと思っています。
ユーザーの見ている情報や、今世の中で流行っている情報などから『そうだよ!これが見たかったんだ!』と言われる情報をレコメンドするのです。
我々が作るべきはそういうスマートな世の中。」です。
「ユーザーに対して『どんなものが欲しいですか?』と聞くのはダサいのです。
ユーザーの求めているものなんてあらゆる行動から予測できます。
ある検索ワードが急増したら、その3日後インフルエンザの患者が急増するなどすでに可能になっています。
人間が意識する前の無意識な欲求を予測するのがこれからの時代。」と呟いています。
Facebook(コミュニケーション)系への対抗企業は、「リンクトインや僕の職業SNS企画案」が代表例でしょうか。
mixi、Twitter、SKYPE、LINE、ペアーズ(出会い系)なども入りそうですが。
Amazon(小売り)への対抗企業は、楽天ぐらいですかね?
他にも、不動産、医療、金融などはまだ日本では手つかずの分野かもしれません。
医療は特に、ビッグチャンスだと思います。
前に、医者の食べログ版「イシャログ」を紹介しましたが、この分野はまだまだ未開拓です。
ですが、コロナで病院経営がかなり悪化しており、それこそ、IT化により、効率化を図らないと生き延びられなくなると思います。
遠隔診療は基本として、LINEでの副業での医者の診察なども増えるのでしょうかね。
19 ビジネスモデル一覧。
民家の駐車場をシェアする「akippa(あきっぱ)」。
例を挙げると、東京ドームで人気バンドのコンサートがある場合、周辺の駐車場は満車になりますが、スマホでakippaのアプリを起動して検索すれば、空いている月決め駐車場や個人宅の駐車場を1日1000円程度の格安値段で利用できます。
テーブルシェア。(サンフランシスコで流行中)
「Mealshare(ミールシェア)」が老舗です。
例を挙げると、1人暮らしのお婆ちゃんが肉じゃがを作りすぎた場合、皆と食べたいと思えば誘えるサービスです。
知らない人を自宅に招いても大丈夫なのか?と言われると、評価エコノミーがあるから大丈夫という意見です。
態度が悪い人は評価が下がって、二度とテーブルシェアに入れてもらえません。
お婆ちゃんも料理がまずかったらゲストが集まらなくなります。
似たようなサービスには2013年にワシントンDCで始まり、ニューヨーク、シカゴ、サンフランシスコで展開しているテーブルシェアの「Feastly(フィーストリー)」があります。
「Measshare」は家庭料理ですが、「Feastly」はプロのコックが自宅にゲストを招くスタイルです。
「買い物代行サービス」 「Instacart」
買い物を代行してくれる人に「ショッパー」として登録してもらい、社内で組織化し、そのショッパーたちがユーザーの代わりに買い物をして、最終的に買ったものを自宅まで届けてくれるサービスです。
買い物という、日常の家事の手間と時間を解決してくれます。
日用品や生鮮食品の買い物は特に、アメリカのような大型店では重労働です。
それを代行してくれるショッパーはありがたいですね。
ビジネスモデルとしては、ユーザーから利用ごとの手数料と年会費を徴収しつつ、店舗にフィーを請求する形式です。
ユーザー側としては家事の手間と時間を削減でき、店舗側としては売上向上、ショッパーとしては雇用と所得の確保が期待できます。
「見知らぬ個人間でお金を貸し借りするソーシャルレンディング」(アメリカでサービス展開中)
例を挙げると、誰かが1億円の家を購入したいとなれば、3000万円、3000万円、4000万円、合計1億円を3人の個人から直接、借りることで購入資金を調達します。
アメリカは金利が高く、銀行で借りた場合は金利が5%ですが、個人から借りれば4%です。
お金を銀行で定期預金にしたら、わずか1~2%ほどしか金利がつきません。
個人に貸し出せば、4%の金利収入になります。
双方にメリットがあります。
見知らぬ個人に貸したら、貸し倒れにならないかや、どうやって与信管理をするのだ?という意見には次の解決策があります。
ソーシャルレンディングを提供する各社は、与信管理を企業秘密としていますが、推測ですが、クレジットカードの決済履歴とSNSの友人関係のデータを基に、「独自のアルゴリズムで与信審査をしているのでは?」と思われます。
フェイスブックの交友関係が立派な人で充実していれば、信用度があると判断するのでしょう。
融資型クラウドファンディングの最大手の、レンディングクラブの融資総額は62億ドル(約6500億円)、時価総額1兆円超(2014年12月時点)の規模になっています。
以上です。
では、この辺で。(3792文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。
参考・引用文献
「ここをチェック!ネットビジネスで必ずモメる法律問題」
「LFP」
「「未来を読む」ビジネス戦略の教科書」
「未来を味方にする技術」
「日本流イノベーション」
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