どうも、武信です。(No884)
「キュレーターのビジネス企画発想とはこのようなものだ!」というタイトルです。
Vol.3です。
Vol.2は以下です。
過去、有料noteで売っていたモノを放出します。
「2015年10月から、2017年5月」までに書いた記事です。内容は古くなっています。(追記部分もあります)
この記事は「大企業の新規事業の担当者や、起業家、企画案」に興味がある方にはもしかしたら大きなリターンとなって返ってくるかもしれない本です。
300円で、起業のきっかけとなったり、新規事業に着手できたりするとしたら、安いものでしょう。
なるべく実用に耐える案を考えましたが、技術が確立されていなかったりして、実用化までには遠い案も含まれます。
また、「企業が連携しないと普及しないケース」も書いてあります。
「構想や連携しだい」、もしくは「技術の確立に左右される案」が多いですが、「ニーズとしては比較的、筋が良いもの」を選んだつもりです。
完全に、売れるとは言い切れませんが、「確率的には筋の良い企画案だけ」を書きました。
読まれた方が起業したり、新規事業で成功したりするきっかけになれば幸いです。
もちろん、ちゃんと事業が成功すれば言うことはないです。
僕の考えつく限りを尽くして、構想や企画案を書きましたが、絶対に100%成功を保証するものではないことは承知してください。
4 「ホログラム技術」
ホログラム技術が進化したら、いろいろなビジネスが生まれるでしょう。
この案は、ブロガーの永江一石さんが書いていましたが、僕は、その前に考えついていました。
証人が友人しかいないのが難点ですが。アイデアは似るとしか言えません。
永江さんとは違う視点から、書いていきます。
http://www.landerblue.co.jp/blog/?p=13758
「ソニーが開発すべきはいまさらウォークマンではないのでは? という話」
永江さんは、「ミュージシャンのライブを、ホログラムで見れたらいいのではないか?」というアイデアでした。
本人認証。
ホログラムを機器によってデータ化し、保存できるようにします。
「ネットの婚活サイトや就活サイト」などで使えるかと思います。
立体画像の方が、写真より、雰囲気が分かります。
モノの認証。
ネットショップで原寸大を知りたいときに役立ちます。
「Amazonや楽天などのネットショップ」で、「靴やバッグや収納ケースなど様々なもの」を、店舗に行かなくても、ホログラムは立体なので、原寸大を確認できます。
芸能人のホログラム。
「芸能人の原寸大ポスター」がありますが、それのホログラム版です。
立体なので、さらに身近に感じられます。
AV女優にも拡大できるでしょう。
問題は、「ホログラムの解像度がどれくらいのレベルになるか?」と「データ化できるか」です。
実用化できたら、面白いかと思います。
普及させるための構想としては、まずは「Amazonや楽天などの大手のネットショップ」がホログラム対応を打ち出すことです。
服や靴や鞄や家電製品などの現物を「配達する前に、原寸大を確認できる」というフレコミで売り込みます。
並行して、ゲームセンターで、「ホログラムをデータ化できるプリクラみたいな機械」を設置します。
女子高生はプリクラが好きですが、「ホログラムのデータ」を「ゲームセンターの機械」に保存できて、ゲームセンターで見れたり、ホログラム機械を持っている人に送れたりするとしたら、ニーズが強いかもしれません。
個人用のホログラム機は1万円以上~2万円ぐらいの設定が無難ではないでしょうか?(宣伝費、技術投資、原価がどれくらいになるかによります)
女子高生は、ゲームセンターなどでプリクラを撮る感覚で「ホログラムのデータ」を保存しますが、「個人用のホログラム機」は女子高生には高いので、持っている人は重宝され、神扱いされるでしょう。
ホログラム機の普及の起爆剤として、「ゲームセンターのホログラム機」をつくるわけです。
大手のネットショップでも利用できるし、女子高生が写真代わりにホログラムを使い、その他の層(成人式用のホログラムなど。写真の代替品)も、「記念にホログラムでも取っておくか!」となるのを狙います。
また、そのうちに、アイドルや芸能人も、自分のホログラムを売り出すようになるといいでしょう。
AV女優も売りだせば、さらに普及への加速となるでしょう。
エロは、インターネットを普及させました。
そうしていくうちに、普及し、キャズムを超えるのを狙います。
個人用のホログラム機が普及し始めたら、「ネット交流で、ホログラムデータを送り合う人」も出てくるかもしれないですね。
ネットの婚活や出合い系サイト、果ては、就活で太った人を排除したい場合や雰囲気を知りたい場合、「ホログラム提出を義務付ける動き」となる可能性もあります。
「写真の代替品市場」を狙うわけです。
「写真だけでは把握できない雰囲気」(原寸大など)を知りたいニーズを狙います。
動きを取り入れたホログラムだと、永江さんと同じになります。
遠い将来の話だと思いますが、アダルト系へも拡大できるかもしれません。(永江さんも言及)
または、ミュージシャンの歌っている姿も見ることができるでしょう。(これは永江さんのアイデアと同じ)
プロスポーツ選手のフォームも見ることができます。
テニスなら、ラケットを振る仕草などです。
ホログラムの動きの方が、DVDの映像より把握しやすいでしょう。
ホログラムがかなり精巧なものになるとしたら、「電子書籍用端末」にも使えるかもしれないですね。
普通の本をパラパラとめくる感じになります。
文字も細かく見極められ、パラパラとめくれる原寸大の映像を映し出せるなら、電子本だけど、紙の本と変わらなくなります。
メモはできないかもしれませんが。
遠い未来の話か、実現不可能かもしれません。
ホログラムは「軽いニーズ」かと思われます。
「あったら便利、もしくは面白そう」というニーズです。
「強いニーズ」ではないのが弱みですが、多方面に拡大できるメリットがあります。
5 「VRはホログラムを超える」
「グーグルVR」という製品が開発されています。
ソニーも参入しています。
このVRという技術は、「ホログラムを超える」と思います。
仮想現実であり、「ホログラムがやろうとしていたことのほとんどをカバーできるのでは?」と感じました。
僕のさらに上を行く発想に脱帽です。
「原寸大の製品を調べること」も可能かもしれません。
また、性行為はもちろん、いろいろなゲームも可能でしょう。
音楽のコンサートも、VR上で体験できるようになるかもしれません。
プロのテニスプレーヤーのスウィングもVR上で見れるかもしれません。
用途が無限大です。
2007年に「セカンドライフ」という「インターネット上での3D仮想空間ゲーム」がありましたが、この仮想区間をVRで実現することも可能でしょう。
もしくは、仮想空間よりもリアルな地球を、VR上で実現させることも可能かもしれません。
そうなると、仮想旅行が出来たり、世界が狭くなると思います。
プライバシーの問題が出てきますけどね。
ゲームでまずは、キャズムを超えることが可能でしょう。
その後に、いろいろな展開ができると思います。
この分野は、有望株だと予測します。
ですが、2020年現在、思ったよりも、伸びが悪いようです。 「軽いニーズ」だったのでしょうか。。。
PART4に続きます。
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ではこの辺で。(3367文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。