軽い鬱症状になったときはどうするべきか?「ハードワークによる過労のときの対処法」

  • 2020年7月22日
  • 2021年1月10日
  • 心理学
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どうも、武信です。(No872)

 

軽い鬱症状と、タイトルに書きましたが、正確には「休みのないハードワークによる過労での疲れ」のとき、どうしたらいいか?という内容の記事です。

 

その疲れが起きたのが、2020年7月21日です。

 

6月25日から、「ブログ記事の毎日更新」を始めて、今に至ります。

 

ということは、26日間、ブログ更新を毎日、続けたことになります。

 

しかも、妥協した記事はまったくなく、4000文字以上の記事が多いのです。

 

その間、週に6冊程度の読書も続けた上に、要約や書評も書き、さらにDaiGoなどのYouTubeも全部見ていますし、ツイッター活動(情報収集や宣伝)もしていました。

 

正直、休んだ感覚はほぼありません。

 

もちろん、前から、僕は休みがほぼない人生を、20年以上続けていましたが、今回は特にハードワークだった気がします。

 

この「ハードワークによる過労の疲れ」は、僕の人生上、何十回か襲ってきており、その度に効いた対処法を書きたいと思います。

 

「重くなる前に、対処するのがポイントであり、重要な点」です。

 

興味がある人は続きをお読みください。

 

 

1 僕の現在の状態。

 

僕の現在の状態は、「脳の中心部が疲れている」という感覚になります。

 

これを言うと、「目が疲れているのでは?」と言う人もいて、確かに目の疲れも多少あるでしょうが、毎日、こまかみマッサージもしていますし、目を閉じて寝ている時間も確保しているので、違うような気がします。

 

「ドーパミンが出過ぎている」、という感覚も多少、当たっているかもしれません。

 

脳が興奮状態になっているのでしょうか?

よく分からない症状なのですが、疲れていることは間違いありません。

 

僕は双極性障害はまったくありません。

妄想もありませんし、幻聴もありません。

 

この脳の疲れを取る方法を以下、書いていきます。

 

2 僕の「ハードワークによる疲れへの対処法」。

 

僕が人生でたまに遭遇する「ハードワークによる疲れへの対処法」として、以下があります。

 

1 よく寝る。

2 ぼーとして、好きな音楽を聞く。

3 自律訓練法をやる。

4 湯船に入る。

5 運動をする。

6 チョコアイスを食べる。

 

以下、詳しく説明していきます。

 

1の「よく寝る」は、「寝ることほど、疲れを取る方法はない」というくらい強力です。

 

本当に鬱病になってしまうと、不眠になるので、重くならないうちに対処するのが大事です。

 

僕は2020年7月21日に、昼寝を3時間したら、かなり疲れが楽になりました。

 

逆に、3時間も昼寝したということは「よほど疲れていた」と言えます。

 

さらに、夜に「深く眠る」という暗示をかけてから、寝たら、ぐっすり寝れて、かなりい疲れがとれました。

 

以下、睡眠の大事さを説いている記事があります。

https://diamond.jp/articles/-/243583

「死んでも睡眠は削るな!」コロナ禍に精神科医が断言するワケ

 

2の「ぼーとして、好きな音楽を聞く」はまさにそのままで、これが一番、僕の感覚だと、「気分が晴れる、ストレス解消法」になります。

 

好きな音楽を聞くことは、「人生の最高のストレス解消法、または楽しみ」です。

 

僕が「音楽大好き人間」の点も関係しているでしょうけど。

 

しかし、本当に鬱病になってしまうと、普段好きなことすら、楽しめなくなるようなので、軽めのときに対処する必要があります。  

 

3の「自律訓練法をやる」は、以下の記事にやり方を書いています。

 

自律訓練法のやり方「冷え性解消&ストレス解消などに効果あり」

 

自律訓練法は、「お風呂に入るのと同じ効果」がありますし、ストレス解消にもなるので、お勧めです。

 

軽い不眠なら、そこそこの効果があるようです。

一生モノのスキルになります。

 

4の「湯船に入る」は、お風呂に入ると、リラックスします。

 

まぁ、この時期だと、10分も入れば十分でしょう。

39度ぐらいの少しぬるい湯にします。

 

5の「運動をする」は、もう少し、回復したときに、やる行為です。

 

運動を定期的にしておくと、「鬱になりにくい」と思われます。

 

僕の運動習慣は以下の記事に書いています。

 

運動と読書の習慣化テクニック「僕が週に2回、毎回1時間、約7300歩(週に合計約1万4600歩)

 

筋トレを普段からしていると、メンタルも強靭になる気がします。

 

6の「チョコアイスを食べる」は、「ストレス解消&幸福感を感じる行為」です。

 

甘いモノを食べると、幸せな気分になります。

食べすぎると、太りますが、適量なら、大丈夫でしょう。

 

これが、僕が「ハードワークによる過労になったときの対処法」です。

 

僕以外の人なら、「違う対処法」が考えられそうです。

 

例えば、外向型の人なら、「人と話す」ことがストレス解消になるでしょう。

 

または、「旅行」になるかもしれません。

 

僕は「人と話す」行為はそこまでストレス解消になるわけでもないので、省きました。

 

内向型の人なら、「好きなゲームをする」もストレス解消になりそうですね。

 

ちなみに、DaiGoによると、「ストレス解消法としてお勧めの本」を紹介しており、パレオさんの本で、以下があります。 

 

「超ストレス解消法 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド」

 

3 記事の紹介&自殺へ至る心理とは?

 

ここで、以下の記事を貼ります。

 

https://news.yahoo.co.jp/byline/umiharajunko/20200721-00189218/

三浦春馬さん突然の訃報 報道を見てつらい人の心の回復法

 

「三浦春馬さんの死に、ショックを受けている人向け」の記事です。

 

または、「身近な人が自死したときに、僕たちがどうしたらいいか?の心理的対処法」も書かれています。

 

詳しくは記事をお読みください。

 

また、「EQトレーニング」の本から、「死の5段階受容」という心理プロセスをまとめます。

 

「EQトレーニング」。

 

また、「死の5段階受容」という「終末期医療に携わる人によく知られる心理プロセス」があります。(1969年の研究です)

 

「死に対して心理は5段階で変わる」そうです。

 

まず第1段階は、「間違いだ」「あり得ない」と感じる「否認と孤立」です。

 


第2段階は、死の可能性が否認できなくなる「怒り」です。

 

「なぜ、わたしなんだ!」と憤り、「羨望、恨みなどの感情」があらわれます。

 


第3段階は、奇蹟や死期の延期を願う「取引」です。

 

神への約束や善行によって、死を取引しようとするのです。

 


第4段階は、「抑うつ」です。

 

「あらゆるものに対する喪失感」が強くなっていきます。

 

第5段階は、死への抵抗が終わりに近づく「受容」です。

 

憔悴とまどろみによって、ほとんどの感情がなくなり、解放を願うようになります。

 

「死の5段階受容」では、「否認と孤立」→「怒り」→「取引」→「抑うつ」→「受容」というプロセスが有名ですが、5つの段階を説明した5つの章のあとに「希望」という章を設けています。

 

どのようなときでも人間は希望を見いだそうとするということですね。P104〜106。

 

自殺は、「終末期医療のような死への宣告を受けてそれをどう処理するか?」という心理とは違う性質のものですが、さて「自殺する心理」とはいったいどんなものなのでしょうかね。

 

僕は、人生で1回も、「死にたい」と思ったことがないです。

 

ですが、周りの人に聞くと、人生で「死にたい」と1回は思ったことがある人が多いようです。

 

ですので、僕には「自殺」する人の心理がまったくわからないのです。

 

ここまで、迫害され、辛い環境下に置かれても、僕は「自殺する」という選択肢は1回も思い浮かびませんでした。

 

理由は不明ですが、人生でやるべきことがあったのでしょうかね。

 

ちなみに、僕が自殺したということになったら、それはかなりの確率で陰謀です。

 

僕は人生で1回も「死にたい」と思ったことがない人間なのですから、事故に見せかけた他殺など、とにかく自殺じゃないことになります。

 

「僕が自殺することはありえない」とこのブログ記事に残しておきます。

 

さて、そんな僕ですが、自殺する人の心理を分析してみようと思います。

 

「死にたい」と思ったことのない人間の分析ですから、的はずれな可能性がありますが、書きます。

 

まず、自殺する原因は「健康問題」「経済・生活問題」が1位、2位です。

 

「健康問題」とは、おそらく精神疾患もかなり含まれるでしょう。

 

「経済・生活問題」は、金銭的な問題であり、借金苦なども含まれるでしょう。

 

皆さんのイメージ通りの結果でしょう。

「鬱などになって、精神的に余裕がなくなり、自殺に至る」「金がなく、追い込まれて、死ぬ」だからです。

 

では、自殺するときの状態とはどのようなものなのでしょうか?

 

「何らかのきっかけとなる揉め事」があるとも推測できます。

 

また、鬱病などの病気である上に、「何らかのきっかけ」が加わることもあれば、「何らかのきっかけ」により、鬱病になり、スパイラル状態になって、自殺するのかもしれません。

 

ともかく、「計画的に自殺する人」(遺書を残す、身辺整理をするなど)もいれば、「衝動的に自殺する人」もいます。

 

加えて、「アルコールや薬物など」により、衝動性が高まることもあるでしょう。

 

しかし、自殺を企てるということは、かなりの本気であり、深刻なので、「一見、大丈夫そうに見える人」ほど、危ないと思われます。

 

なぜなら、「一見、大丈夫そうに見える人」ほど、我慢強く、弱みを見せず、抱え込むからです。

 

そして、耐えきれなくなり、死んでしまうのでしょう。

 

「死にたい」と誰かに言う人なら、まだ大丈夫だと僕は思います。

本当に死ぬ人は、ほとんど誰にも相談せず、死んでいきます。

 

これが僕の自殺への見方です。

 

僕は、過労のときはよく休んで、軽い状態のときに直してしまうようにしています。

重くなってから直すのは大変だからです。

 

「周りの目が気になる」「会社や上司からのプレッシャーがきつい」「期待に応えたいので、弱みを見せられない」人ほど、要注意です。

 

死んでしまえば元も子もありません。

死んだ人は、いくら人生を充実して生きてきても、それが全てパーとなり、そのうちに忘れ去られていきます。

 

人生できつい状態にいる人は、「死ぬよりは助けを求める・SOSを出す」ことをして欲しいと思います。

 

自殺相談サイトがあるので、相談すればさすがに親身になって聴いてくれるでしょう。

 

ではこの辺で。(4791文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

 

参考・引用文献。

 

「EQトレーニング」。

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